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(2022)令和壬寅 4年11月の記録 (新しい日付けの順)

令和 4年11月30日 (水)

 今日は寒かつた、朝のうちの気温は低くなかつたが、その後、どんどん気温が下がつて日中の気温が風もあつて寒かつた。寒いと云ふのは最低気温が低いと云ふことではない、日中の気温が上がらないと云ふことである。風があつたので焚き火には不向きな天気だつた。
  最低気温 5.2℃ (但し16:53現在)、最高気温 14.5℃ (00:00)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
 最近は時々登校時にミニパトが回つてくる、多分、今度できた駐在所のミニパトだらう、すれ違う時にオハヨウゴザイマスとスピーカーを通じて呼びかけて、こどもたちもオハヨウゴザイマスと返してゐた。小生にもちゃんと仁義を切つて通過していつた。

 E鴨氏がPCを持つて訪ねてきた、PCの設定に関するトラブルだが、電話で解決できるのだが、PCに関する共通言語が無いので会話が成立しない、本体を持つてきてもらつて設定した。ものの1~2分の問題なのだが。

 エピペンを受け取りに行つた。昔は保険が効かなかつたさうだが今は保険が効く、それでも自己負担は2K以上するので、元の価格は10k以上はすることになる。薬効の有効期限が一年だから、一年ごとに買い換えなければならないが、その時期になると通知が来るさうである。
 
 基本的には使わないで有効期限を迎えるのが望ましい、使えるけど使わない、持つてゐるだけ、それで安心、まあ、核兵器のやうなものだ。

 薬剤師さんからトレーニングキットを使つて実際の使い方の指導を受けた

 製品のパッケージには、エピペンの本物の注射器とトレーニング用の模型が入つてゐる。イザと云ふ時のために日頃時々練習してをいたはうが良いとあるが、それほどのものでもないが、知らないと打ち方を間違える、間違えると、薬剤が体内に入らない、一回限りだから失敗は許されない。

 手順はてっぺんにある安全装置(キャップ)を外して、しつかりと握つて、ズボンの外側から太腿に押し当ててカチリと云ふまで力を加える、そしてカチリと云つてもすぐに外してはいけない、5秒間そのままにしてアドレナリンが体内に入るのを待つ。この5秒間押し続けることがキモである。
 
 最近はスマホのアプリで何でも出來る、「お薬手帳」もアプリが有る、小生病気しないので日常的に薬を飲んでゐないからお薬手帳、確か昔作つたがどこに行つたかわからないのでアプリに入れた。

 それからエピペンの登録もアプリがある、登録してをくと、期限切れ前にメールで教えてくれるさうだ。

 晩飯 アサリ飯 おでん

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/30


令和 4年11月29日 (火)

 日本列島が殆ど雨に降られら一日だつた、それでも九州のこのあたりは不思議とたくさんの雲がかからずに大雨になることも無かつた
  最低気温 16.8℃ (01:59)、最高気温 20.8℃ (12:18)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5

 先日ハチに刺された際にかかつた医療機関でついでにエピペンを処方してもらいたくて申し出たが、その時の担当医はエピペン処方登録医ではなかつたので、本日昼前に改めて通院して処方箋を出して貰つた、エピペンはエピペン処方登録医でなければ処方して貰へないのだ。「ついでに」エピペンを処方してもらいたくて、は本当でなくて、エピペンを処方してもらいたかつたのでかかつたが第一なのだつたのだが。

 エピペンはハチなどに刺された時にアナフィラキシーを起こした際に太腿にカチリと突き刺して使う緊急注射である。食中毒や喘息発作などでも使う、アドレナリン注射藥である。アメリカの劇映画を見ていると時々然のやうなシーンがある、あれである。

 小生の場合は単なるハチ刺されでアレルギー反応で目の周囲が腫れたが、急激な呼吸困難や血圧低下などのアナフィラキシーは起きてゐないし今のところアナフィラキシーを起こす体質では無いと思ふが、万一の場合ために無駄を承知で持つてゐたかつたのだ。、
 今日診てもらつた医師は養蜂に従事してゐる人は万一に備えて持つてゐた方がいいですね、と積極的に処方してくれた。
 さうだよなあ、小生は養蜂家なんだよなあ、林業も少しやるしなあ、スズメバチに遭遇する頻度も普通の人よりは多いよなあ。
 
 医療機関の向かいにある調剤薬局で購入手続きしたが、やはり特殊な薬なので薬剤師とのやりとりでなど手続きに少し時間が掛かつて、取り寄せなので改めて明日受け取りに行くことになつた。

 晩飯 お一人様 昨日のシシカツが少し残つてゐたので、シシカツ丼を作つて、これまた少し残つてゐた牡丹鍋と一緒に食べた。


 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/29


 妹の義母、豊子さんが今朝亡くなられたさうだ、享年98、あまりお会いしたことは無かつたが、博道さんや貴子さんからは小生と小生の母と同じ関係だ、母親と云ふ存在は特別で、我々兄妹はいまだに母の死を心の何処かで引きずつているから、彼ら兄妹も深い悲しみの中にあるだらう。母の時は皆さん駆けつけてくれたが、今回は本当に申し訳ないが失礼して阿蘇から静かにお見送りをさせてもらふことにした、これは良くないことだが、小生、最近、遠方まで出かける気力が本当に無くなつてゐる、数年前までは軽く出掛けたのにこれは間違いなく加齢のせいだらう。周囲の人は小生のことを歳の割には若くてとてもさう見えないと云つてくれるし、小生もさう思つてゐるが、斯う云つたところに自ずと衰えが現れるのだらう、最近は小生の行動範囲は敷地の中と、せいぜい近くのスーパーまでで、熊本市はおろか、南阿蘇にも行きたいところもあり、車があるのに行く意欲が無くなつてゐるのだ、「億劫」、これは正しく生命力の問題でもあるな。


令和 4年11月28日 (月)

 晴れ、20℃を越えた、熊本市では25℃超えの夏日だつたさうだ。。
  最低気温 8.3℃ (05:17)、最高気温 20.2℃ (13:58)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 我が家のすぐ裏の豆札川にかかる橋の架替え工事、いつのまにか、カルバート設置が終わつて大型のクレーン車も既に撤収してゐた。この橋は市道で少し前に工事があった県道の橋よりは幅が狭い、半分くらいだらうか。あとは川床のコンクリを打つだけだ。

 先日ニホンミツバチの巣板を回収に来た渡辺名人、普段はイノシシを捕まえる仕事をしてゐる、昔は鉄砲撃ちだつたが、鉄砲の方は引退して現在は、箱罠やくくり罠で捕まえる。小生とほぼ同年だから生業といふより道楽半分だらう。

 その際に、昨日も一昨日もイノシシが罠にかかつたと云つてゐた、我が家の庭にはも平気で入つてくるくらいだから周辺には相当数のイノシシがゐるのだらう。そして、(閲覧注意)イノシシの肉を持つてきてくれた
 
 イノシシの肉、昔、小生がここに来た頃だつたが、今は亡き正士さんが猪鍋をご馳走してくれたことがあつたが、猪肉そのものはもう細かく煮込んであつたのでよく分らなかつた、それに味も昔のことだから覚えてゐない。

 今回、もらつた猪肉、どうやつて食べると良いかよくわからないから、とりあえず、猪鍋を作ることにした、味噌仕立てで、我が家の薩摩汁と同じ要領でいいだらう。

 太郎のやつ、臆病と云ふか、神経質と云うか、イノシシの肉貰つたぞ、といふと、ゲッと云いやがつた。イノシシは豚と同じだぞと云つてやつたがわかつたかどうか。

 それで汁にして仕舞へばわからなだらう、後から云へばよいからと、今晩は猪鍋にした。牡丹鍋とも云ふ、四足の動物を食べなかつた昔の日本人、イノシシを「山鯨」とも云つた。カミさんも太郎も柔らかくて美味しいねと云つてゐた、そりやあさうだらう、小生が丹精込めて柔らかく煮たのだから。

 せつかくの猪肉、夕食に猪鍋だけでは面白くない。と、小生は、昼間、お一人様でトンカツを揚げた、いやシシカツだ。野生の肉は硬いと云ふ、それに熟成もしてゐないので、しつかりと筋切りをしてから、トンカツをいやシシカツを揚げた。手順は同じだ。

 食べた感想、全くトンカツと同じ味だ、黙つて出されたら絶対にわからない、ウマかつた、いや、シシかつた、ジビエ料理だあ!

 あ、サッカーのこと、昨夜、まだ昨夕の時間か、サッカーワールドカップの日本第二戦があつた、相手はどこだつたかすぐには出て来ない。小生は早々と自室に引き上げてゐたが、階下で太郎たちはテレビを見てゐた。その後、小生は布団の中でうつらうつらしながら階下の様子が伝わつて来てゐたが、歓声や拍手が聞こえてこないなあ、引き分けくらいかなあと思つてゐたら、今朝の新聞に敗けたと載つていた。ドイツに勝つた勢いで第二戦も当然勝つやうな雰囲気が報道なんかで伝わつてゐたが、敗けたのだなあ。まあ、勝負と云ふものは往々にしてそんなもんだ。小生、サッカーのファンじゃないからハラハラ、ドキドキ、ガッカリしなくて濟んだ。
 
 市からまたプレミアム商品券の発売案内が届いた。「阿蘇市年末年始スペシャル商品券」と銘打つてある。このプレミアム商品券、武漢ウイルスが流行りだして、これで何回目だらう、8月に4回目があつたから5回目になるのだらう。

 今回は大盤振る舞い、割引率は同じだが、一人頭3枚まで購入できる、我が家は住民登録は4人だから12枚になる。一枚5,000円で購入して7,000円分の買い物ができる、だから、60,000円で購入して84,000円分の買い物ができる計算になる。だが待てよ、確かにお得だが、使用期限が来年の2月末までである。来年と云ふが、あと三ヶ月だ。三ヶ月間で日用品、主に食材だが、とても84,000円は使わないだらう。でも正月があるなあ、年末年始で使うかな?普段でもこのくらいは使つてゐるのかもしれない、考えどころだ。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/28


令和 4年11月27日 (日)

 季節を忘れてしまいさうな高い気温が続いてゐる。焚き火が丁度具合が良いのは朝のうちだけである。
  最低気温 3.0℃ (06:03)、最高気温 19.4℃ (14:33)

 本日もノンビリ。
 昨日工作したもの。馬場からくる通学路との交差点の登校見守り班の旗を差すケースを作つた。塩ビパイプは敷地内に昔から転がつてゐたものだが、底に当たる部分の盲フランジ(と今は云はないのか)が無く、買うと結構な値段がするので、なにかいい方法はないものかと考えてゐたところ、丁度良い材料が見つかつた。蚊取り線香が入つてゐた缶がピッタリで丁度合つたのでそれを底にしてビスで留めた、どうせ薄いブリキですぐに錆びるだらうと、両面にペンキを塗つてをいた。これも昔使つて捨てるばかりの僅かな量が残つてゐた二種類のスプレー缶があつたので裏表二色の塗装である、材料費はゼロ、小生の労力だけ、これは固定費だ。

 早速、馬場から来る通学路との交差点、トマトハウス脇の街路灯の鉄柱に取り付けてをいた、改めて広報をするまでもないだらう、気がつけば使つて貰えば良い。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/27


令和 4年11月26日 (土)

 穏やかに晴れる。ラジオを聽いてゐたら東日本は雨だと云つてゐた、日本は広い、いや細長い。
  最低気温 9.1℃ (01:28)、最高気温 19.3℃ (14:16)

 太郎は、午前中塾のテスト、午後からいつもの土曜塾で朝から夕方近くまで出掛けてゐた。

 今日もノンビリ。気温が高くて焚き火日よりでは無かつた、バカ陽気だ。工作を少しした、明日完成するから詳細は明日である。

 googleのストリートビューと云ふのがある、上空からの航空写真でなくて、道路を移動しながら撮影したもので、実際にその場に居るやうなリアルな風景が展開する。このストリートビューは我が家のやうな山奥の道路までカバーしてゐる、これは多分に熊本地震の際に全国的に注目を浴びたこともあつて他地域にくらべて当初から詳しく載つてゐた。
 航空写真の方はわりと頻繁にデータが更新されるやうだが、ストリートビューともなると、全国の道路が対象だからさうさう頻繁には更新されないだらうと思つてゐた所、我が家が写つてゐる画像がつい最近新しい画像に更新されてゐた、この秋に台風で破れたビニールハウスが写つてゐたからである。ここでも近年時々グーグルの車が屋根にカメラを載せて走つてゐるのを目にする、世界中で走つてゐるのだらう、その機動力には驚嘆する。

 新旧の風景をつなぐ技術は素晴らしいもので、新しいデータと古いでーたが切れ目なく繋がつてゐるので、その気になつて見ないと分からない。最近、猿田彦の石碑を探したりすることでストリートビューを覗くことが多いが、我が家の前の画像は本年10月に撮影されたものだが、我が家を数メートル通過したところから先は2013年に撮影されたものである。我が家の前の工事現場事務所がまだ工事中の姿をしてゐることで気がついた。実に上手く画像をつなぐものである。
 
 それで、坂梨の家並みも新しい画像かと思つてざつと見てみたところ、新しくはなつてをらず2013年当時の古い時のものばかりだつた。
 思ふに現在国道57号線滝室坂トンネルの建設工事が行われてをり、ここ付近がトンネルの出入り口になり風景が大きく変わるから、特定区間だけデータ更新をしたと見える。馬場集落のトンネル工事現場にかかる少し手前から我が家のあたりまでデータ更新がされてゐる。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/26



令和 4年11月25日 (金)

 穏やかに晴れる。今朝は車のフロントが凍つてゐた。朝まだ早いうちは霧が出てなかつたが、子どもたちが登校する時間帯には霧が出てゐた。
  最低気温 0.7℃ (07:39)、最高気温 18.5℃ (14:47)

 定点撮影 その他写真0 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 E鴨氏がPCを取りに来た
 
 ゆっくりノンビリの日、だから時間もゆつくり流れる。

 「えびすぱーな」「ホームワイド」へ買い物に出る。ついでに国道を途中から旧道に入り西町あたりで猿田彦を探しながら進む。うんと後世になつて出来た道路になんかある訳が無いから古い道を辿つたのだ。まつすぐ行けば時間がかからないのに敢えて古い道を徐行しながら進む。そのお陰で、西町で一基見つけた。そもそもこの猿田彦探しの言い出しつぺは誰だつたらうか、小生は特に関心があつたわけではないが、行きがかり上いつの間にかハマつてゐる。西町を抜けて竹原(たかわら)まで行つたところで国道に合流する交差点手前右方向に古い道が折れてゐるがついついそちらに曲がつてどんどん進んで、たうたう役犬原まで来てしまつた。ここでも二基見つかった。
 いつもの買い物時間の三倍くらい時間が掛かつてしまつた。

 晩飯 お一人様 カキフライを揚げた


令和 4年11月24日 (木)

 穏やかに晴れる。
  最低気温 5.7℃ (07:03)、最高気温 17.1℃ (13:46)
  阿蘇の峰1阿蘇の峰2

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 サッカーワールドカップ 日本対ドイツ 日本が勝つたさうだ、オオゴトらしい、今朝起きて知つた。サッカーはラグビーに比べて一瞬後に何が起きるかわからない、觀てゐてハラハラ・ドキドキ感はサッカーの方が大きいだらう、小生はキモが小さから、とてもではないが觀てゐられない。

 朝、渡辺名人がニホンミツバチの巣板を受け取りにやつてきた、二桶、40キロくらいあるだらうか、これにて小生の仕事は全部終わつた。

 就業改善センターで阿蘇文化調査研究会の例会があつた。今日は「猿田彦」が議題で、メンバーが各々の住まいの周辺で足で稼いで猿田彦の石碑の成果を持ち寄つた。小生は各人が個別に集めるより、ITCを活用してGoogleMapを利用することを提案して、小生が実際に収集したデータを提出した。採取データの重複が避けられるし、データのアップも楽だし、何よりデータが共有できる。皆さんの賛同を得たと思ふが、つい先だつての村の公民館でのインターネットの活用の話、今日のやうな場合のインターネットの活用、市はどうして、公共の施設でインターネット回線を開放しないのだ。市の公共施設でインターネット回線を開放すると市は損をするのか、直接儲けはしないが、こんなもの固定費だらう、それで新たなネット回線の需要を掘り起こすことになるとは思はないのか、つくづくこの市は遅れてゐると思ふ。

 夕方近く、太郎の送りと、飯の支度で時間に追われてゐる時に、また、PCの動きがオカシイから診てくれとある男がPCを抱えてやつてきた、この時間忙しいのを知つてゐて。
 追い返すわけにもいかず、部屋に上がつてもらう時間がないので玄関先のコンテナーの上でPCを点けてみたが、今までの小生の経験の範囲に無いトラブルだ、時間がないからと、暫らく預かることにした。

 それでも早いほうが良いだらうと、火加減などはタイマーを掛けて、炊事場に行つたりPCの方に戻ったりしたが、原因がわからない、safemodeで再起動したが直らない、最終的にはなんとか直つたと思ふが、変なところを触つたやうで、原因にいくつくまでに実に無駄な時間を費やした。豆腐屋が豆腐を売つて商売するやうに、トマト農家がトマトを作つて生活するやうに、小生はPCなどのメンテで食べてゐるのだ(と云ふほどでもないが)、余暇ではない、時間が惜しい、もうサービスはしないぞ、小生の生業だからと、云つてあるが、わかつた来年の収穫期払いださうだ。

 晩飯 カレー

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/24


令和 4年11月23日 (水) 勤労感謝の日 新嘗祭(昔はこんなに遅い時期になつて新米を食べたのだらうか)

 昨夜は雨が降つたはずだが雨量計が記録してゐない、また故障かと思つたら、雨雲は九州の真ん中を避けて北部地域と南部を東に通過して行つたやうだつた。これで上がるのかと思つゐたら午前9時ころ雨が強く降り始めた、ちようどその頃、坂梨周辺を猿田彦の石碑を探して車で移動中で、猿田彦を見つけて車の中から写真を撮つた。結局今日一日で約11ミリの雨量だつた。
  最低気温 12.0℃ (只だし18:20時点)、最高気温 14.9℃ (10:54)

 今日は雨で気温も高くなかったので蜂の姿は全く見なかった、中にゐるとは思ふのだが。

 関東大学ラクビー対抗戦の慶應vs早稲田をテレビ観戦した。早慶戦は100周年の記念の大会だつたさうだ。面白かつた。ラグビーの試合はあつと云ふ間に時間がすぎる。冬の間は何度か地上波でラグビーの試合が觀られさうだ。:

 祝日だが塾はあるさうで、夕方、太郎は母親と出掛けた。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/23


令和 4年11月22日 (火)

 穏やかに晴れる、夜に入つて雨が降り出しさうな雲行きである。
  最低気温 4.4℃ (05:56)、最高気温 16.4℃ (12:07)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 我が家のすぐ裏の豆札川の橋の架替え、カルバートの設置が始まった

 今日は最後の三基目の箱のハチの移動をした。三基目といつても、それぞれ二回づつやってゐるので、6回目の移動になる。さすがにこれだけやれば、要領ばっちり、今日ほどスムースに行つたことは無かつた。始めて一時間も經たずに終了した、それに今日のハチたちは素直だった。
 巣箱の持ち主のナベさんがやつてきたので、これで終わりだから持つていくやうにと伝えてをいた、明日にでも回収にくるだらう。

 今回は多分今日移した残つた巣箱の方に女王蜂が居たのかもしれない、最初の塊を掬つて移してやつた後、次々に掬つた塊を箱に置いてやると多くの蜂がスムースに箱の奥へとゾロゾロと入つて行つた。もし女王蜂が居たのならこれは有り難いことである、これで苦労が報われる。でもまだわからない。

 写真1写真2写真3写真4写真5

 朝、焚き火を熾してそろそろ蜂の移動作業を始めやうかと云ふ時に近所のTさんが、昨日からインターネットが繋がらないといふ救急要請があつたので、作業を始める前に行つてみた。突然のことだつたので、T家のネット環境がすぐに理解できずにちよつと考えた。YahooBBのモデムである、といふことは、基本はNTTに乗つてゐるのだらう、ONUは見当たらず、壁にスプリッターがあるからADSLだな、この場合、ネットの不具合はNTTなのかYahooなのかわからない、その前に、どの部分で障害が起きたゐるのだらう、とりあえず、今使ってゐるPCの他に昔使つてゐたPCがあつたので、こちらにLANケーブルを繋ぎ変えてみたが、やはりインターネットは繋がらない、電話は生きてゐる。といふことは、モデムが故障かな、といふことで、午後からプロバイダーに電話をすることにして、一旦引き上げてきたところ、その間に、主殿がYahooに電話をしたさうで、モデムの交換になりそうだとの報告を得た。とりあえず一件落着で、予定通り、既述の蜂の巣箱移動の作業に入つた。

 夕方近くになつて、ミヤハラに買い出しに行くついでに、宮地地区の昔からある細い道を軽トラでゆっくり流してみると、僅かな距離の間に次々に猿田彦の石碑が現れる。子供の夏休みの宿題のやうに、阿蘇文化調査研究会が直前に迫って、慌てゝテーマの猿田彦の石碑を探しに行つたのである。これは会として大仕事になりさうだ、短期間ではまとめきれないだらう、時間を掛けて少しずつ積み重ねていくしかないだらう。今日の買い物途中に撮った写真は追って載せることにする。我が家の入り口付近にもある。

 晩飯 肉豆腐でも作るか、でも、しらたきがあるからこれも入れるか、ジャガイモを入れたら肉じゃがだな、すき焼きもどきでもあるし、肉じゃがでもあるな、まあ、ベースは同じだからどうでも良いのだ。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/22


令和 4年11月21日 (月)

 穏やかに晴れる。今日は気温が上がつた。
  最低気温 7.7℃ (07:57)、最高気温 19.6℃ (14:40)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 ご来光 07:30
 我が家の裏の豆札川の橋の架替え工事、いよいよカルバートの設置工事が始まつたやうだ、大きな重機が入つてきた。
 写真1写真2写真3

 接種証明アプリに武漢ウイルスワクチン5回目の接種を登録した。(写真1写真2
 
 昨日ハチに刺されて右マブタ周辺が腫れたが、一晩寝て、朝には右の腫れはほとんど引いたがその代わり、今度は左目のマブタがかなり腫れてきた、でも見たところ、昨日の右マブタほどではないので、日にち薬で放つておけば治ると思つてゐたが、ちょつと考えて、この機を逃すと、これから先、入手する機会は無いな、よし、と本当は無用だと思つたが、医者にかかることにした。
 
 何を入手するのか、それは「エピペン」である、このエピペンは一般に市販はされておらず、医師でも、資格を持つてゐる医師でなければ処方できないのだ。

 我が家かかりつけの医療機関の医師は、その昔(今は分からないが)尋ねた時に登録してゐないといふことだつたので、今回は別の医療機関を訪ねることにした、この医療機関は一年ほど前に知人がエピペンを処方してもらつたことがあるので、扱い医療機関だなといふことを知つてゐたからである。
 
 今日訪ねた医療機関の担当医は主の医師でなくて、非常勤の非常に高齢の医師で、あまりこの方面には専門性がないらしくて、それでもエピペンは安易に使うものでは無いと云ひながらも出してくれることになつた。ただ、このエピペンの使用法はちよつと講習めいたものを受けてから処方されるもののやうで、しかも取り寄せになるから、と云ふことで、今日は点滴を受けて帰りなさいと云ふので、エピペンにつられて、もう点滴は必要ないと思つたが受けることにした。
 
 精々30分くらいかと思つてゐたら、看護師さん、1時間半かかると云ふ、そんなにかかるのかと思つたが仕方がないので点滴を受けながらスマホで今日の予定をみたところ、1時から、地域のなんとかネットワークの集まりがあることを忘れてゐてINEで斯々然々で少し遅れる旨を連絡したところ、点滴中にいつの間にか点滴の針が血管から外れて筋肉のなかの漏れてゐることがわかり、これ幸いとばかりにあと15分くらい点滴液が残つてゐたがそこで中止してもらつて歸つてきた。抗生物質3日分とステロイド系の塗り薬も出た。

 別室で点滴中に、看護婦さんがそつとやつてきて、今日の先生はエピペン処方医師では無いので、別の日に出直してくださいと耳打ちしてくれた。じゃあ、この点滴は無駄撃ちだったのかあ・・・でも点滴のお陰だらう、朝から比べたら夕方にはほとんど腫れは引いてゐた。

 エピペンはハチなどに刺された時にアナフィラキシーを起こした時に病院に行く余裕がない緊急性のある時に使うもので、安易に使うものでは無い、と云ふことは知つてゐる、しかも、持つてゐても使う機会は先ず無いと云ふことも知つてゐるのだが、なんとなく昔から非常に関心があつて、イザの時のために、常備して置きたかつたのである。使えないけど持つ、まるで核兵器のやうだ。
 
 既述の「地域のなんとかネットワーク」の集まり、は正式には、「阿蘇地域やまびこネットワーク」だ、社会福祉協議会が主催する地域の単身高齢者や子供たちなど弱者の見守りをする集まりである、そのネットワークの豆札地区の集まりである。以前、小生がメンバーに入つてゐる理由を聞いたのだが、あまりハッキリ覚えてゐないが、毎日子どもたちの登校見守りをしてゐるので、メンバーに入れておけとでもなつたのだつたらう。その程度で地域のお役に立てるのならと了承したやうな。

 今日は社会福祉協議会から二名の担当者が見えて、村からは区長以下5,6名が集会所に集まつて、懇談や村の現況聞き取り調査があつた。
 我が村は、わずか十三四戸の小さな集落で、幸いなことに、世帯数が多くてしかも出入りが激しい處と違つて、昔から出入りがなく(近年入つてきたと云へば我が家くらいで)、本当に介護が必要な人は施設に入つてゐるし、村中が、名前で呼び合うくらいの昔からの古い付き合いばかりだから、他地域のやうな組織的な見守りもそれほど必要な無い気もする、村人全員がメンバーのやうなものである。

 そんなこんなで、今日は最後のハチの巣箱の処理をするつもりだつたが、時間が無くなつたので、明日回すことにした。昨日大騒ぎをしてゐた巣箱、今日は二基とも静かだつた、脱走、諦めたか。

 昨日からだつたか、サッカーワールドカップが開幕した。小生、サッカーはあまり、と云ふか全く関心が無いが、好きな人にとつては暫らくたまらない日が続くのだらう。ワールドカップについて色々書きたいが日本が出場するくらいは知つてゐるが各国出場チームについて全く知らないし、選手についても何も知らない。確か開催国はドーハだつたと思ふが、あ、カタールだつた、試合が行われる時間帯は確か世間的には深夜でも無さゝうだが小生にとつては既に深夜だと思ふ、眠たい目をこすつて觀る必要も無い。

 晩飯 スーパーのお惣菜で済ませた、お惣菜は何も食っても同じ味がする、やはり小生が作つたもののはうがウマいだらう。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/21


令和 4年11月20日 (日)

 曇のち晴れたやうなまた曇つたやうな・・・穏やかな一日だつた。
  最低気温 9.3℃ (05:47)、最高気温 17.8℃ (13:54)

 山から持つてきた最初の一基目の巣板の引つ剥がしをした。段々と要領が掴めてきて、今日は割りとスマートに巣板の取り外しが出来た。当初、他人様の巣箱なので、巣はそのままで蜂だけ追い出したがまだ相当数の蜂が中に残つてゐたので巣の持ち主のナベさんと相談の上、巣の取り壊しをして蜂を追い出すことにした。

 巣の取り壊しの前に、まだたくさん巣箱に残つてゐる蜂の群を追い出してから巣板の取り出しを始める。

 蜂がまだたくさん残つてゐる箱を棒でガンガン叩いて(叩きながら箱を細かく搖する、これが移動させるコツであることを発見した)、箱の開放部に集まつて來た蜂の群を手で掬つて空の箱に移すのだが、この群はずつと最初から思つてゐたが、女王蜂はもう居ないだろうと思つてゐたとおり、掬つて移動させても箱の中方向に向かつてゾロゾロ移動していくことをあまりせずすぐに外に飛び出す、この作業を数度してから天板を外して、長い包丁で周囲をサグつて巣が巣箱に付いてゐる部分を剥離させて、その状態で箱を起こして、漬物樽の上に載せて、今度は最初の長包丁で届かなかつた反対方向(巣の下側)の巣を、同じやうに四方向を剥離させると、ズルつとス全体が漬物樽に滑り落ちる、そうやつて広い場所に巣を落として一枚一枚巣を取り出して、集つてゐる蜂をブロアーで吹き飛ばしてから、蜜の詰まつた巣板を保管するもう一つの漬物樽に入れてすぐに蓋をする、この繰り返しである。

 もう大昔になるが、宮崎のじっちゃいにニホンミツバチの手ほどきを受けた際に、使う道具として大きなステンの寸胴鍋と長いステンレスの定規(60cm)をもらつたことがある。寸胴鍋は我が家のシチューなどの料理用に化けてしまつたが、ステンの長い定規、これは何に使うのだらうとずつと疑問に思つゐたが、今日、巣箱から巣を剥離させる時に包丁では届かない奥の方の巣を剥離させるのに使つた、おそらく、さういふ使い途でじっちゃいはくれたのだらうと今にして思ふのである、この使い方は非常に有効だつた。

 今日もまたまた防護ネットの隙間からミツバチが入つてきて顔の周りをブンブン飛び回つてなんとか外に出やうとしてゐる、この状態では刺すことはないのだが、なにかの拍子にと云ふことが無いとは云へないので、周囲にはたくさんの蜂が飛び回つてゐるのでネットを脱いで追い払うことができないので、気の毒だが潰すことにして、手のひらで頭に止まつてゐる頃を見計らつて叩いたところチクリとした、あれ、小生の頭髪部分で潰れたはずだがなあ、小生の頭髪も薄くなつたなあ、頭髪を過ぎて頭皮を刺したかと小生の老化を変なところで自覚した。

 それはそれで、何事もなく終わつて、午後に入つて、なんとなく目の周囲が鬱陶しいなあ、焚き火の灰でも入つたのかなあ、「ものもらい」でも出来たかなあと目を時々こすつてゐたが、たまたまトイレで鏡を見たら、なんとなく目の周囲が腫れてゐる感じがする、それでよくよく見たら、目の周辺が「お岩さん」状態になつてゐる、刺されたのは頭髪部分でなくてヒタイ部分(写真赤マル)だつたやうだが、目と距離が近いので、皮膚の柔らかい目の周辺にアナフィラキシーまではいかないがアレルギー反応が現れた。おマケに右だけでなく左のマブタ付近まで腫れてゐる、少し視界が遮られる以外は視神経に来ることも無く、気分が悪くなるとか呼吸困難になるとかは全く無いのだが、この腫れが引くのは二三日かかるだらうか、多分このあと、痒くなるだらう。ミツバチに刺されるのはこれで何度目だらう、あまり回数が多くなると良くないことを聞くが。(閲覧注意 写真

 今日、空箱に移動させた蜂、先日巣箱のなかのかなりの數の蜂を移動させたが、いつのまにか逃げて空つぽになつてゐた、そこに今日残りの蜂を移動させたのだが、女王蜂がゐないとみえて、なんとかしてどこかに行こうとしては巣箱から出てきて外で固まつてゐる、それを見つけてはまた、さうはさせじと、引き戻す、これを何度かやつて、今日のところは諦めで巣の中に全部入つて行つて、このまま日が暮れるだらう。

 これとは別の一つ前にやつた巣箱の移動、この群はわりと大人しく新しい巣箱に入つたままで、昨日一日天気が良くなかつたこともあつて静かにしてゐたが、今日は午後から日が照つて穏やかな天気だつたからか、いつのまにかゾロゾロ出てきて、蜂球を作り始めた。この群もどこかに行きたいのだなあ、と思つたが、これも手で掬つて、巣箱の中に戻した、これは一回で戻つて、その後は静かである、この群も今日はこのままだらう。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/20


令和 4年11月19日 (土)

 朝8時ころから雨が落ち始めた、雨量は大した事無かつたが、一日ハツキリしない天気で、午後に入つて上がつてきた。昨日整備した雨量計、しつかり働いてゐた、今日は5.1mm降つた
  最低気温 11.7℃ (05:47)、最高気温 13.2℃ (15:10)

 カミさんは事務所が主催に関係してゐる(と思ふ)、阿蘇ロゲイニング大会(オリエンテーリングのやうなものなのだらう)の手伝いで、小国方面に朝早くから出掛けていつた。天気があまり良くなかつたやうだが、この秋ずつと晴天続きだつたのに選りに選つて何も天気が悪い日にやることもあるまいと思ふが、こればかりは事前にわからないから仕方がない。誰かの日頃の行いつてやつが影響してゐるのかもしれない。

 太郎は母親が仕事で送られないから塾は休んだ、バスでも鉄道でもあるのにこれ幸いとばかりだらう、小生は送らない。

 今日はこんな天気だから外作業は「おヤスミ」、のんびりした。

 コイン精米所で玄米30キロ精米してきた。今日精米した分を除いてもまだあと二袋去年のやつが残つてゐる。新米は来年にならないと食べられない。(写真1写真2

 我が家に最近やつて來たネコ、太郎たちは親父も含めて四匹に名前をつけてゐるが、ネーミングに関して小生の感性と違うので、全く覚える気がしなくて、オイだとかコラなどと呼んでゐる。その母猫ネコ、昨日から具合が悪るさうで、昨夕、薪小屋の隅でうずくまつて餌も食べに来ない、その内、姿が見えなくなつたので、太郎が心配して屋敷中を探し回つて漸く竹やぶのなかに居るのを見つけた。

 そして昨夜は様子見でそのまま放つてをいたが、朝になつても同じ場所でじつとしてゐた。ところが雨が落ちてき始めたので、このままだと濡れると思つて太郎と二人で収容に行つて薪小屋の中にコンテナーにボロ布を敷いて入れたやつた。当然すぐに逃げだすと思つたので、大きな金網で天井を塞いで逃げ出さないやうにしてをいた。しばらく外に出たくてニャーニャー鳴いてゐたがそのうちに諦めたのか静かになつた。どんどん悪くはなつてゐない、自力回復をしてくれると良いのだがと思つてゐたところ、夕方になつて雨も上がつたので強制収容から開放してやらうと太郎と相談のうえ箱から出してやつたら、みんなが居る餌のところに駆け出してきて、一緒になつて餌を食べてゐた、昨日は全く食べなかつたのに、どうやら回復したやうである、なんだつたのだらう。

 子猫のどちらかが今日もまたハトを捕まえてきて、わざわざベランダまで運んできて、食べてゐた、先日のハトも嬲つて殺しただけかと思つてゐたらちゃんと食べてゐた。ハトは他の小鳥と違つて動きが早くないので捕まりやすいのだらう。最近のネコはネズミなんか捕まえても食べないが、我が家のネコ、ハトはしつかり食べてゐる。人間だつて神社などに居るハトは食べたいとは思はないが、山に居るあれはヤマ鳩などと小生は云つてゐるがキジバトだらうか、食べたいと思ふくらいだから。

 晩飯 今日は外作業もなかつたので、トンカツを揚げて、ポテトサラダを作つた。
 ポテトサラダはたっぷり二三日分はある。トンカツは衣が剥がれずしっかりついて、しかも肉が薄つすらとピンクかかつて揚がつてをり、自分で云ふのもなんだがプロ級である。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/19


令和 4年11月18日 (金)

 くもり
  最低気温 5.2℃ (03:12)、最高気温 14.5℃ (10:05)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 ここのところずつと雨が降らない日が続いてゐる、それでも数日前に、少し降つた。にも関わらず、我が家の観測装置が雨を記録しなかつた。多分、受水器の漏斗の穴がゴミか何かで塞がつてゐて受けた水が転倒マスに落ちないのだらうとは想像してゐたがどうせ雨が降らないのだからそのうちに、と、放つてをいたが、そろそろこれから天気が悪い日が続きさうなので、今日、装置のチェックをしたところ、思つたとおり、穴がゴミで塞がつてゐて、水が溜まつてゐたので、掃除をして復旧させた。点検の際に転倒ますが一回カタツと動いたので、雨量を少し記録してゐる、一回カタツと転倒マスが動くと、0.5mmの雨量を記録するらしい。

 三基目の巣箱の中の巣板を全部取り出して、巣に残ってゐた蜂を全部開放して、新しい巣箱のなかに移した。何度もやつてゐるので、もう、女王蜂が居るのどうか全くわからない。移した後も巣門を出て固まつて外に居たりしたが、日が落ちるころには、とりあえず全部巣の中に入って行つた。

 一方切り取つた巣板、大きな漬物樽に入れたが、一人で抱えられないほどの重さだ、巣も入れての重量だが、三基目の巣箱一基だけで20キロくらいあるかもしれない。採蜜は渡辺名人の仕事だから小生は関知しない。

 巣板をを巣箱から取り出すのに非常に苦労した、手が蜜でベトベトでその手で他の道具やカメラを持つことが出來ないので、途中の記録写真は無い。
 
 あと二基の作業が残ってゐるが、今度はもう少しスマートにやれさうである。

 晩飯 炊き込みご飯、刺し身など

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/18


令和 4年11月17日 (木)

 今の時期、まだ低温に慣れてゐないので、朝、少し早めにエンジンを掛けてをかなければ、フロントガラスの霜取りで慌てる。ガチガチに凍つてゐるのに「霜取り」と云ふ用語が普通使われるが特に当地なんかではなんとなく可笑しい。
 ところが、今朝の最低気温は2.1℃だつたが、全く凍つてゐなかつた、風が有る無しの他に2℃と1℃の間に閾値があるのだらうか。
 登校見守りでも1℃台と2℃台とは体感が違ふ、今日もその時間にはまう少し気温は上がつてゐるが暖かかつた。
  最低気温 2.1℃ (04:21)、最高気温 14.7℃ (14:26)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 珍しくミニパトがパトロールで回つてきた。

 ミツバチの移動作戦の続きだが、昨日三基目の移動で、新しい巣箱に移してもすぐに逃げだすので、逃げても女王蜂だけは出られないやうに巣門の出入り口の高さをちよつきり3ミリにしてをいた、働き蜂はその高さはギリギリ通過できるのが、女王蜂は働き蜂に比べて体が大きいのでその高さだと巣門の高さが低すぎて出入りできない。最悪、女王蜂(居るとして)だけは外に出ないやうにしてをいたのだ。

 事実他の蜂は3ミリの巣門から中に入つていくのに、数十匹の蜂がその巣門を利用せずに、通過できる隙間など無いのに細い隙間から入りたかつたのだらう、群がつてその隙間に取り付いてゐた、どうせ夜になつたら、諦めて3ミリの巣門から中に入るだらうと、そのままにして、今朝、行つてみると、集団でそこに取り付いたまま固まつて「凍りついて」ゐた。

 ニホンミツバチは寒い朝などには死骸のやうに轉がつてゐたのが気温が上がつてくると自然に蘇生するのだ、それを経験的に知つてゐたので、今回も多分、そのうちに動き始めるだらうと思つてゐた。

 ところが、今日は太陽が出ず、蜂が元気に活動する気温より低めで、「集団凍結」の塊は一向に変化がなく、固まつたままだつた。
 今日の予定では隔離してあるまだ中に残つてゐる巣箱をまた近くまで移動させて、巣板を一枚一枚巣箱から剥ぎ取つて採蜜用の箱に入れながら巣箱に残つた蜂を追い立て新しい巣箱に移動させるつもりだつた、この作業がまた、蜂の乱舞を誘い、結構オオゴトな作業になるだらうと予想してゐたので、それも凍死状態の蜂が蘇生してからやるかとその様子を觀ながらなんとなく焚き火にあたつて過ごした。

 それよりも、昨日まで作業でかなり体が參り気味でどうも働く意欲が無かつたこともあつて、午前中は、大まか準備はしたが作業を開始する気にもならなかつたのだ。

 それでも無為に過ごしてはイカンと思つて、先日購入したチェンソーのガイドバーの交換作業をした
 
 やはり、ガイドバーのチェーンが走る溝が一部異常に膨らんでをり、しかも溝の片側がまるで砥石で研いだやうに薄く刃物のやうに削れてゐた。 ガイドバー型番

 チェーンが均等に走らないで長い間に片減りをしたのだらう、この程度の変形でも、木は切れなくなる、小生としては最近は目立てには自信ができたのに、いくら目立てをしても切れない、試しに新しいソーチェンに取り替えても木が切れない、それだけガイドバーはデリケートなことを初めて知つた。

 そして、ガイドバーを交換して、目立てをしても切れななかつたソーチェンを引つ張り出して来て装着して木を切つたところ、実に快調に木を切ることが出來た。

 そんなこんなで、そろそろ昼になるので、今日の午前中の仕事はこれまで、ただ、集団凍結した蜂の塊をなんとかせんといかんと、家からヘアドライアーを持つてきて温風を吹きかけてやつたところ、一匹また一匹、もぞもぞ動き始めて、そのうち全部が息を吹き返した元気に飛び立つた。分かつてはいたがそれでもホッとした。(写真1写真2

 午後から、あまり天気もよく無さゝうだし、今日はやる気が起きないなあと思つてゐるところに山下OMが御入来。焚き火を囲んで四方山話で時間を過ごして、結局今日は蜂の作業はしなかつた。


 ネット契約で軽トラックの任意保険の継続手続きをした(11月29日更新)。ネットで契約すると代理店で手続きをするのに比べて驚異的な安さである。保険証券を不発行にすると更に安くなる。紙幣や切手あるいは宝くじの当たり券などの有価証券と違つて保険証券は別に手元になくても保険契約には関係がないのだ、保険契約をした事実さえあれば、手元に保険証券は不要なのである。

 また損保アプリと云ふのもある、最近はなんでもアプリである、今まで知らなかったのでインストールした。これをスマホにインストールしておけば、保険契約の内容確認や万一の場合の連絡なども含めて便利である。

 以上は軽トラックの任意保険の話だが、今日はもう一台軽乗用車の車検が終わつて歸つてきた。長年月履いたままだつたスタッドレスタイヤに四本とも深いヒビが入ってゐて危険だから新品に取り替えた、またまた大散財である。

 暫らく休みだつた太郎の塾、今日から再開だ、カミさんの事務所まで送つていつた。

 晩飯 カレー

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/17


令和 4年11月16日 (水)

 晴れ。車のガラスがガチガチに凍つて、畑は霜で真っ白になつてゐた、氷点下では無かつた。
  最低気温 1.4℃ (06:44)、最高気温 14.6℃ (14:25)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 最後の三基目の蜂の移動をした。この箱が一番重くて二人がかりで漸く持ち上げることが出來るくらいだ。
 今日も天板を釘で留めてから、底板を残して反転させた。残った底板にはドロなどの体積汚物に混じって何匹ものオオスズメバチの死骸があつた。どうやってこの状況が生まれたのだらう、オオスズメバチは巣門から入つたのだらうから、出るのも出られるはずである。オオスズメバチは集団で蜂の巣を襲つてニホンミツバチを皆殺しにする話は聞いてゐるが、これは恐らく単独で巣の中に入つて、ニホンミツバチに集団で逆襲されて、熱殺されたのだらう、この単独侵入、そして熱殺の繰り返しがタイムラグのもとで行われて、結果的にたくさんの死骸が残つたのだらう。巣門はミツバチは出入りできるが、ガタイの大きなスズメバチは入れないくらいの高さにするといいのだが。

 三基目の巣箱は、巣板が巣箱の一番下まで伸びてゐた。逆さまにしてゐるから見えないが、底の方(天井部分)には大量の蜂蜜が詰まつてゐるはずである。

 今日も、空箱を重ねて、棒で20分くらい叩いて、少しは移動してゐたが、結局、今まで同様、上を開放状態にして、棒で箱を叩いて、上の方に出てきた蜂の群を手で掬って空箱に移した。
 
 最初のひと掬い分は、空箱に移すと中の方には入らずに一斉に外に向かつて這い出したが、二掬いした塊のなかに女王蜂が居たのかもしれない、塊の大部分はゾロゾロ箱の奧の暗い方に這つて移動して行った、その後も、何度も同じ作業を繰り返して、かなりの量の蜂が空箱の方に入つたのだが、まだ、元箱の巣にたくさんゐて、出てここない。今日は箱を斜めにして蜂が出やすいやうにしてやつたが、かなりの数の蜂が残つてゐる。前の二基はさつさと蓋をして隔離したが、今日はしばらく開放状態のまま様子を見てゐたら、一旦新しい巣箱に入った蜂が、すこしずつ出てきて、元の巣箱の方に戻り始めた

 それは然うだらう、もともと好きで入つた巣箱では無し、しかも直ぐ側に蜂蜜貯まった元の巣箱がある、戻りたくなるのは当然である。
 開放状態の巣箱に蓋をしても匂いでわかる、元の箱に鈴なりになり、蜂球まで作り始めた。さうやつて元の箱に戻つた蜂の群を、また、新しい蜂の方に掬つて移す、これを数度やつて、結局、近くに元箱があるのだだめなのだらう、と、昨日まで同様に離れたところに持つて行つて離したところ、漸く、落ち着いたやうで、新しい箱の外に群がつてゐた蜂も諦めて日没頃には中に入つて行つた。

 今日は手際が良くなかったので、果たして女王蜂が無事に新しい巣箱に移つてゐるのかどうか全くわからない。

 今日、巣箱の持ち主のナベさんが様子を見にやつてきたので、相談して、まだ蜂が残つてゐる巣箱三基を小生が我が家で巣板を取り出して、残つた蜂を開放して、蜂が全部居なくなつた状態で蜜の貯まつた巣板をナベさんに引き渡すことにした。ナベさんもさうしてくれるなら自分の手間が省けて良いとのことだつた。
 
 さうすれば、残つた蜂が、新しい箱に全部移動させることができるかもしれない。

 ところで、今日中を覗いてみたら一番最初に移動させた巣箱の中、空つぽになつてゐた。最初の夜はロックダウンしたが、二日目は大丈夫だらうと思つてロックダウンを解除したところだつた。それでもいつ居なくなつたのだらう、夜と云ふことは無いと思ふが、煙のごとくである。
 
 それから二基目、これは觀てゐると少し出入りがあるが、これも正常な状態だと云へないかもしれない、まだ覗いてゐない。
 
 自然の生きもの相手は本当に難しい、こんな寒空のなかどこか行くあてでもあるのか?無事に冬が越せるといいのだが。でも、恐らくこの群は無王群んだと思うが。

 今回の作業で、準備や作業途中にいろいろなちよつとした道具を取りに行つたりなどなどで、この三日間で知らず知らずのうちに相当距離を歩いてゐる、腰が張つてゐる。それに神経も大いに使つてヘトヘトになつた。三日間で十分に堪能させてもらつたので、もう最後はどうでもいいや、逃げたきや逃げろと云ふ気分である。

 晩飯 豚肉のムニエル

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/16


令和 4年11月15日 (火)

 晴れ。夜になつて久しぶりにストーブを焚いた、明朝は少し冷えさうだ。
  最低気温 6.8℃ (07:06)、最高気温 14.7℃ (13:10)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 山から持つてきたニホンミツバチの巣箱三基の内、今日は二基目の蜂を移動させた。結束ベルトを掛けたまま天地をひつくり返すと底板に堆積してゐるゴミなどが巣箱の中に落ちるので、先に、天板を釘ドメして、さうすると結束バンドは外すこと出來るので底板は最初から除いてひつくり返すことが出來る。
 
 綺麗に巣が出來てをり、蜂がびっしり巣板に群がつてゐた。

 すぐに空箱を重ねて、棒で叩き続けること30分、今日は移動してゐるだらうと思つて覗くと、昨日は少しは移動してゐたが今日は全く移動してゐない、一匹も移動せず、下の箱の巣の先端部に群がつたままビクともしない、なんでなんだろう、さつぱりわからない、箱もちやんと蜜蝋が塗つてあるのに。

 結局、昨日同様に、上部を開放して蜂を追い出すことにして、今日は少々荒療治、ブロワーを全開にして巣箱の中に吹き込んだ。

 これで蜂が激怒した。いままでこんなことは無かつたが、数十匹の蜂が小生に向かつて防護ネット越しの小生に攻撃を仕掛けてきた。ミツバチがこれほど集団で攻撃してくることなど初めての経験で、恐怖を覚えたほどだ。

 しかも、巣箱から離れて、隣の田のうんと先まで退避しても、執拗についてきて飛び回る。今日は小生完全武装で、長靴にチェンソーの鋸屑よけのカバーをして、上半身はネットをかぶり、長い革製の手袋をしてをり、刺されることは無いことが分かつてゐても怖かつた。
 しかも、いくら防護してゐても、必ずずどこから防護服の中に入つてくるもので、顔を覆うネットの中に二三匹の蜂が入つて、これが顔の前でワンワンやつてゐる、ところが、これが不思議なもので、攻撃するつもりで入り込んできたのだと思ふが、刺しに向かつて来ることはせず、敵は必死でネットの外に出ようと焦つてゐる。

 いくら遠くに逃げてもまとわりついて来るのではもう逃げやうがない、家の中に入つても当然一緒に入つてくるだらう、水の中に飛び込むしか無いのだらうかとさえ思つたほどだ。

 最終的に、焚き火のところに行つてわざとく煙が出るやうな草の山を火にくべて盛大に煙を出して、まさに煙に巻くことでなんとか蜂の襲撃から逃れることが出來た。

 いやいや、ミツバチがあんなに怒るとは思つてもみなかつた。スズメバチの巣の近くに寄つて襲撃された場合はある程度距離を取るとそれ以上は追いかけて来ないと思ふが、ニホンミツバチは200mくらいは平気で追いかけてくる、どのくらい離れたら諦めるのだらうか。実にいい経験をした。
 
 ところがところが、面白いのは、その後で、ブロアーはやめて、昨日同様に棒で箱をガンガン叩く方法に変更したところ、あれほど攻撃的だつた蜂が、大人しくゾロゾロと箱の隅を群がつて登つてくるのである。さつきの同じ人間がやってゐるのに、今度は怒らないのだ、どこかに、「逆鱗」があるのだらう。

 さうやつて巣箱の壁を登つて來た蜂を手で掬つては隣の空き箱に移すこと数回、まだ相当数の蜂が残つてゐたが、巣板がついた状態ではそれ以上できなないので、昨日同様、元の箱は離れた場所に隔離してをいた。
 
 今日の新しい巣箱には女王蜂は居たのかどうか、よくわからないまま、今日の作業を終わった。
 元の巣箱から上手く追い出す方法を考えないとなあ。

 軽トラックの車検が終わったばかりだが、引き続いて軽四輪の車検があり、石田オートに持つて行つた。

 晩飯 酢豚

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/15
 全国できょう新たに10万2829人の新型コロナウイルスの感染が確認されたが全国で10万人を超えるのは9月14日以来、2カ月ぶりださうだ。熊本県でも一気に1000人を突破!太郎の小学校でも昨日だつたか、警戒レベルが1から2へ引き上げられたばかりだ。


令和 4年11月14日 (月)

 くもり空の一日
  最低気温 9.4℃ (07:47)、最高気温 17.1℃ (13:10)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 山から持つて來たニホンミツバチの巣箱三基の内、一基の移動をした。この箱は、運ぶ途中で巣落ちをしたやうで、こちらに来てからの蜂の様子が少しオカシイから女王蜂が圧死したのではないだらうかと思つて、最初に移動をすることにした。
 
 巣箱の天地をひつくり返して、上に來た底板を外して、空の巣箱を向かい合わせるやうに重ねて、下の方の巣箱にゐる蜂の群を上に移動させる。
 やはり巣板が一枚落ちてゐた、それに、スムシも結構巣食ってゐた(気持ち悪いかも写真1写真2)。

 棒で下の箱の側面をガンガン叩き続けると、蜂は音に嫌気をさして、ぞろぞろ上の箱に移動して行く。はずなのだが、なかなか移動しない。少しだけ移動してゐるが大部分は元の巣箱のなかで蠢いてゐる。

 仕方がないので、元の巣箱と移動した巣箱を二つ並べて様子を見てゐた。もし移動させた方の箱に女王蜂がゐるなら、元箱の蜂の群も移動するはずである。
 
 移動しない。といふことは新しい方の箱には女王蜂はゐないといふことである。巣落ちをした巣で女王蜂が圧死してゐるのかもしれないが、よくわからない。

 また最初のやうに、空箱を重ねて、ガンガンやり続けたが、移動しない。うーん。
 
 蜂は分蜂するときや集団で逃亡するときは、いきなりバラバラで飛び立つのではなく、一旦、蜂球を作つてから飛び立つので、この場合、いつそのこと、敢えて集団逃亡する状況を作つてやつて、蜂球を作つた時点で空の巣箱に取り込むほうが簡単かもしれない。と思つて。上蓋(本来の底板)を取つて、全開放にした状態で、箱を叩いて集団で飛び出すやうにしたところ、これが全く飛び立たない。
 蜂球を作るための蜂球板まで用意したのに。
 
 相変わらずゾロソロ箱の壁をゆつくり登りながら移動してゐる、それでも飛び立たない。外から箱の中が見えるわけではないので、根気よく根気よく叩き続ければ上の箱に移動するのかもしれないが、いいかげんシビレが切れた。

 そこで、巣箱の中に手を突つ込んで、すくい上げるやうにして、手のひらでそつとくるんで空箱の入り口に置いてやつたところ、大部分の蜂は巣の中の暗い方に向かってどんどん入っていく、一部は飛び立つ。

 それを何度も繰り返して、相当量の蜂を空箱に移して、まだ取り切れない蜂は、箱に蓋をして、離れてゐるところに持つて行つて、両者を隔離した。大した距離では無いが、元の巣箱に戻ることは無かつた。

 移動をさせる間に、飛び散つた蜂が集まつて小さな蜂球を作つたりしてゐたがが、これは女王蜂がゐると云ふことではないだらう。。
 さてさて、夕方近くまでかかつて移動は一応成功したのか・・・どうも女王蜂はいないやうな気がして仕方が無い。女王蜂がいなくても群である以上は巣箱に入るのだらう。

 暗くなるまでは少し外を飛び回つてゐた蜂も完全に日が落ちると全部巣箱のなかに入つたので、このままでも多分大丈夫だとは思うが、イレブン・チンピンに倣つて、ロックダウンをして、一晩入り口に蓋をした。あの國と違つてロンクダウンをする以上はしつかりと食料(砂糖水)の配給はしてをいた。
 
 今日一日、肉体的には大した運動ではなかつたが精神的にくたびれた。

 晩飯 青椒肉絲

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/14


令和 4年11月13日 (日)

 弱い雨が昨夜から降つてをり、午前中で上がつたがその後も天気がはつきりせず終日時々細かな雨が落ちたゐた。
  最低気温 15.2℃ (04:36)、最高気温 20.8℃ (11:04)

 昨夜、正確には日付が替わつた今日だが、深夜午前0時から2時まで、ロンドンで行はれたイングランド対日本のラグビーをテレビ観戦をした。NHK+で放映するとのことだつたので、我が家の小さな古いテレビ受像機でなくてPCの大きなモニターで觀ることができた。
  イングランドには今まで一度も勝つたことが無いが、試合前のいろいろなインタビューなどで今回は負ける気がしないと云つてゐたが、結果、まるで歯が立たなかつた。来年のワールドカップで同じグループで対戦することになつてゐる、うーん。

 二年ほど前に鳴り物入りで始まつた、新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」が、機能停止すると厚労省が発表した。当時、このアプリは、アンドロイドのバージョンが古いと入らない(android8以上、小生のはandroid6だつた)ので小生はこのアプリを入れたくて、わざわざスマホを中古ながら買い替えまでした。結局このアプリは役に立つたのか立たなかつたのかわからないまま終了すると云ふ。
 ところがこのアプリを削除するのがこれまた面倒なのださうだ、単に削除はできないやうで削除のためのアプリをインストールしないと色々面倒なことになるらしい、さっぱりワカラン。

 昨日山から運んできたニホンミツバチの巣箱三基、空の巣箱に移動させる準備をした。蜂が入つた巣箱を天地をひつくり返してその上に空箱を重ねて置くと、蜂は上の方へ上の方へと移動する性質を持つてゐるので、箱を重ねて、現に蜂が居る箱の下の方を棒などでガンガン叩くと、蜂は音から逃げるやうに上の空箱にぞろぞろ移動して行くのである。移動し終わった頃を見計らつて、今までゐた巣箱を撤去すると、ミツバチは已む無く新しい箱を巣にするのである、幼虫や卵は可哀想だが置き去りである。。
 
 預かつた巣箱は天板も底板もただ置いてあるだけで釘で留めてゐないので、ひつくり返したりする場合に、板がずれるとまずいので、まず、結束ベルトで上下の板がズレないやうに、しつかり留めてをいた。
 
 今日一つか二つの巣箱をその作業をしやうかと思つてゐたら、一旦上がつたと思つた雨がまた降り始めたので、後は途中までで作業をやめた。

 昼間は何事も無かつたのに、夕方近くになつて三基の蜂の巣箱が三様の動きをして少し気を揉んでゐる。

 カミさんが云ふには、一基は外にたくさんハチが出てきて盛り上がり掛けてる。それ、集団逃亡じやないかと慌て行つてみると、全部巣の中に引つ込んでゐた。

 二基目は巣門のところに全く蜂の姿が見えず、出入りも見られない。もしかしたら集団逃亡してしまつたのか、この季節闇雲に飛び出してアテがあるのかと箱を暫らく叩いてゐたら、中から徐ろに数匹顔を出したので、中にゐるのだらう。

 最後の三基目、この巣箱もたくさんの蜂が巣門のところに出てきてゐて、日が落ちても中に入らない、完全に日が落ちてから懐中電とを持つて確認に行つたら、数匹が外にゐるだけで、みんな中に入つたやうだ。この巣箱は昨日運んできた時に巣落ちをした様子があつたのでもしかしたら、女王蜂が落ちてきた巣で圧死したのかもしれない。

 とにかく明日には箱をひつくり返して移動をさせてみやうと思ふ、もともと予定になかつたことだが、思ひがけず群が增えさうだと思ふと気が気では無い。 

 我が家に無秩序に植わつてゐる木々の紅葉が色とりどりで美しい

 日本山妙法寺の開祖、日達聖人の三十八回忌法要が阿蘇御廟所で行われた。御廟所とは、ここ豆札にある寺で、以前は誕生寺と云つてゐたと思ふ。日本山妙法寺は日蓮宗の一宗派でこの村で日達さんが興された。原爆平和行進などの時に黄色い袈裟を着て団扇太鼓を叩いて行進する僧侶たちは大体この宗派の僧侶である。

 阿蘇山中腹や高森町のらくだ山、熊本市内の花岡山にある仏舎利塔はこのお寺の建立になる。日本国内には箱根などにもある、日本国内に限らず海外にもこのお寺が建立した仏舎利塔がある。
 
 我が村はわずか十数戸の小さな集落であるが、この宗派では本山といふ位置づけの寺は無いさうだが、実質、ここ豆札にあるお寺が総本山のやうなものである。今日は10時から法要があり、ご案内をいただいたが、受付でご挨拶だけして法要には参列せずに歸つてきた。お寺には佛旗が翻つてゐた
 
 ちやうどお寺の下付近、国道57号線滝室坂トンネルの工事が進められてゐて、田んぼにインゴット状に土が盛つてあつてブルーシートが被せられてゐる、この理由を以前聞いたことがある。工事のために一時的に田んぼを借り上げて工事が終了した時に返却する場合、工事期間中、田んぼとして使つてゐた「土」を、工事が終わつたらまたそこに戻すために保存するのださうだ、田んぼとして長年使つてきて土の状態が米作りに適した土になつてゐるので、土なら何でも良いのでは無いさうである、土作りの大変さである。 

 太郎は母親と、光の森に映画を觀にいつた、アニメで「スズメのナントカ」・・「お宿」だつたかな、「恩返し」・・だったかな、まあ、大体そんなところだ。「ワンピース」だとか「スズメの」だとか最近は内容を知らないアニメばかりだ。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/13


令和 4年11月12日 (土)

 晴れ。今日も日中は気温が上がつた、夏のやうなとは少し大げさだが、暑かつた。
  最低気温 7.0℃ (07:15)、最高気温 23.5℃ (14:18)

 二価対応型ワクチンが何を指すのかさっぱりわからないが、とにかく、お上が打つてくれると云ふワクチンを素直に打つてもらつたが、一日經つても全く副反応は出ず。局部を触れば確かに痛みはあるが、それを除くと全く何もない、今までで一番何も無いかもしれない、本当にワクチンだつたのか、もしかしたら生理食塩水だつたのかもしれない。
 副反応は出る人と出ない人が極端なのだらうか、清く正しく生きてゐる人間に出ないことは確かなやうだ。

 二価とは従来型とオミクロン型の二つを指すのだらうが、BA1対応型とBA.4-5対応型は、BA1対応型が従来株でBA.4-5対応型が変異株なのか、違ふやうな気もするがまあどちらでも良い。

 午前中は、強いてやることもなく、焚き火に當たつて 「山カフェ」を聽きながらノンビリしてゐたが、それでもチェンソーの整備をして、なんとか動くやうになつたので、細めの薪を少し切つて、太郎に薪小屋に放り込まさせた(日本語ちよつとオカシイかな、長年日本人をやつてゐるけど日本語は難しいな)。

 昼食、急にカミさんが外で焼肉をすると云ふので、焚き火周りをそれ用にセッテイングして外で食べた、今日は焚き火で昼飯は少し暑かつた、それに、アブラムシの飛翔も結構あつた。

 昼食後、オーチャードハウスにコーヒーを飲みに行つてご店主のはすみさんとしばらく会話を楽しんで歸つてきた。

 カミさんは例によつて植栽の剪定をしてゐた。合間に母子でバッテングをしてゐた。
 
 子猫の一匹の方(名前は知らない)が庭で鳩を捕まえて、食べるでも無く嬲ってゐた、バッタや蝶やカエルやなんでも動くものに対しては飛びかかっていく、この前はイタチを追いかけてゐた。木の上の野鳥も狙うが、野鳥のほうが素早くて逃げられる、鳩はその点、小さな野鳥に比べたら動きが鈍いのだらう、みごとに捕まつてゐた、鳩と云つても神社などにゐる鳩では無い、山鳩だ。

 などなど、今日も一日平穏に終わるところだつたが、夕方になって突然風雲急を告げて・・・
 
 坂梨の山の中で自然養蜂でニホンミツバチを飼つてゐる渡辺名人、山に巣箱を置いて自然入居させて、秋には、巣ごと全部回収して蜂蜜だけを採る、残つた蜂は自然に任せて、そのままにしてゐる。そして翌年にはまた箱を置いて自然入居を待つ、極めて手のかからない養蜂である。
 でも、我々、蜂を「飼う」人間からすると、蜂をそのまま逃して仕舞ふのは如何にも勿體ない。そこで、ものは相談で蜂蜜を採る時に、蜂の群を小生の巣箱に移させて欲しいと頼んであった。ああ、いいよ、といふことで、その準備をして待機してゐたところ、小生の心積もりでは、山のなかの巣箱のある場所まで遠征して移住作業をするつもりでゐたところ、どうせなら、蜂が入つたまままの巣箱を我が家に運んできてやるから、家でゆつくり、移してから残つた蜜の貯まった巣箱を巣ごと返してくれたら、自分はそれを持つて歸つて蜂蜜を採るから、といふことで、我が家に運んでくれることになってゐた。
 
 その予定日が二転三転していつになるかわからなくなつてゐたところに、今日夕方になつて、突然これから巣箱を回収しに行つてくる、と云ふ連絡が入つて、急遽、夕方に、受け入れることになつた。

 今の時期はもう日が落ちるのが早く、しかも、雨に向かつてゐて時々雨が落ちたゐたので氣が氣では無かつたが、二往復で三基の巣箱を、和尚と一緒に運んでくれて、完全に日が落ちて暗いなかをとりあえず我が家の仮置場に安置することができた。
写真1写真1写真3写真4写真5写真6

 このあとは明日以降、小生の空き箱に移す作業をすることになるが、時期的に、もう蜂の活動の時期は終わつてゐるので、これから強制的に巣を移動させて、女王蜂以下、厳しい冬を営巣活動ができるかどうか、もちろん給餌はしないといけないが小生にとつては未知の領域である。

 強制的に移動させられたハチども、明朝、場所が変わつてゐて面食らうことだらう。

 今夜深夜も深夜、暦的には明日になるのだが・・・・それは明日の日記だな。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/12


令和 4年11月11日 (金)

 晴れ、釈迦涅槃像。今日も気温が上がつた。ここ数日右肩上がりで気温が高くなつてゐる。
  最低気温 7.7℃ (07:26)、最高気温 22.8℃ (14:32)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 大阿蘇病院で武漢ウイルスワクチンの5回目を打つてきた。今回はオミクロン株だとかなんだとか云つて今までのやつとはちよつと違うやうで、ニュースなんかでこのワクチンは副反応がいままでのやつより強くでるやうな報告があるやうだが、小生は今日に限つては夜になつても痛くも痒くもない、倦怠感も熱も(測つてないけど)全く出てゐない、そもそも夜日記を書く時まで注射をしたことすら忘れてゐたくらいだ、一晩寝ると何かしら出るのかもしれない。

 午後、従兄の哲兄と滉兄、哲夫人の三人でやつてきた、「もちとこ」でランチを食べた。

 車検整備に出した軽トラックが歸つてきた、普段の扱いが悪い上にもう長年月乗つてゐるので、アチラコチラ不具合だらけで、目ん玉が飛び出るくらい修理費がかかつてしまつた。

 STHILのチェンソー、とりあえず、マフラーを外してピストンを覗いてみた、ちよつと見たところでは、傷も付いてゐない感じだ、ただ、シリンダーのなかがめちやくちや燃料が溜まつてゐた、おそらくカブつて点火しなかったのかもと、しばらく、乾かして、リコイルを引いたら、エンジンがかかつた。それでも再組み立てをしてまた引いてみたが、なかなかかからない、しばらく様子見だ。写真1写真2写真3

 晩飯 クリームシチュー

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/11


令和 4年11月10日 (木)

 晴れ。
  最低気温 5.7℃ (00:46)、最高気温 22.3℃ (13:04)

  定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

薪作り。今度の土日は天気が悪くなるといふ予報が出てゐるので、小生の薪作りが終わつて、役割分担でうちの連中が薪小屋に運ぶころがその雨にあたることになるので、今日は殘つてゐる薪作りを早く終わらせて、少しでも薪を小屋に運び込もうと、ノンビリと斧とクサビ・ハンマーで薪作りをするのをやめて、チェンソーを一部使つて午前中で終わらせて、午後から少し薪運びをしようと作業を始めたが、肝心のチェンソー二台ともどうしたわけか具合が悪い、なんとか一台を使えるようにして一時間ほど開始時間を送らせて、残つた薪作りを始めてちょうど昼の時報がなる頃に切り終わつた。

午後から、薪運びを始めた、ストーブにギリギリ入るくらいの大きな薪ばかりなので、一個一個抱えて小屋に運ぶのだがどのくらい出來るだらう、とりあえず、10個運んでみやうか、で、10個なんか屁でもない、続けて20個運んだ、それでもまだ楽勝だ、結局30個運んで一休みをしてその繰り返しで、当初の予想では半分行けるかなあと思つてゐたところ、午後から二時間ほどで全部運び込んでしまつた。
 30個を一区切りとして、都合、7回以上繰り返したので、210個を運んだことになる、連中の仕事を全部やつてしまつた、作業後、かえつて体が軽くなつた感じがする、もうほぼ80歳だが Wood Job!だ、明日なんとも無ければ良いが。
 なんだ土曜日の予報、変わつてるなあ、雨降らなさ然うじやないか。
  写真1写真2写真3写真4写真5写真6 

STHILのチェンソー、なんとなく圧が弱い感じがする、リコイルを引いても手応えが弱い、シリンダーかピストンか・・・STHILは今まで触つたことがないので、中の構造がよくわからない。、

 もう一台、大きいチェンソー、いくら目立てをしても切れが悪い、目立ての仕方かなあと思つたがもう今はそれは無いのだが、やむなく新品の刃い取り替えたが、それでもやはりあまりよく切れない、よく見るとガイドバーの溝が妙に広がつてゐて、チェーンが眞つすぐ溝を走つてゐないやうだ、これは、ガイドバーを交換しなければならない。 早速注文した。

 今日から太郎の塾、数日間休みださうだ。以前、誰かの誕生日の時に鯛の尾頭の塩焼きが美味しかつた、また食べたいと云つてゐた、ときどきスーパーで並ぶが塾がある日は焼くタイミングが悪いので、出来なかつたが、今日は丁度小さな鯛(花鯛だらうか)が売つてゐたので、鯛の尾頭の塩焼きを作つてやつた。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/10


令和 4年11月 9日 (水)

 晴れ。
 朝、親戚とLINEでやり取りをしてゐて、うつかり登校見守りの時間が迫つてゐるのに気が付かず、おつとり刀で家を出たところ、今朝は車のガラスがガチガチに凍つてゐて、霜取りスプレー缶が手近になかつたので、家からアルコールの噴霧消毒液を取つてきて融かして慌てゝ見守り地点に駆けつけた(今朝は1℃台まで気温が下がつてゐた・・・阿蘇乙姫では -0.2℃)。いつの間にか朝晩ストーブを焚くやうになつてから意識しないと外気温に気が付きにくくなてゐる。
 最低気温 1.6℃ (06:47)、最高気温 19.7℃ (14:12)

 
 定位置に着いたときには登校の先頭グループはもう橋の近くまで来てゐた。
 この時間、すでに太陽は峠を越えてをり真正面から照らしてくる上に霧が出てゐて田んぼの遠くを歩く子らの姿は全く見ることが出来なかつた。
  定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 今日もノンビリ薪作り、かなり割り終わつた。週末にうちの連中に薪を運ばせやうと思つてゐたら、どうもこの週末は久しぶりに雨になりさうだ。といふことは、小生がそれまで薪小屋に運ぶのか?

 年一回の浄化槽の汲み取りが來た、一年に一度といふものは、誕生日、命日、進級、正月、そのほか数え上げたらキリがないほどいくらでもある、でもその中で年一回の浄化槽の汲み取りが小生は一番早く感じる(多分毎年このことを書いてゐる)、この前来たばかりだと思つてゐたらもう一年経つてゐるのだ。

 業者による合併浄化槽の点検は偶数月にあるが、それとは別に、年に一度、11月に汲み取りがある。都市部と違つて我が家周辺は下水道は無いので各家に浄化槽がある。浄化槽の屎尿や生活排水は浄化槽のなかで外に流しても良い程度に浄化されて、下水溝に流される、しかし、最後まで分解されずに残るモノは年一回バキュームカーで吸い取つて行く。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/ 9
 

 
令和 4年11月 8日 (火)

 ずつと晴れが続いてゐる、米もトマトも終わりなので、水が無くては困る農作物、このあたりは何だらう。農業に関係が無い我々は天気が続くのは有り難い。
   最低気温 2.9℃ (06:49)、最高気温 20.8℃ (15:23)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8写真9

 今日もノンビリと薪作りをした、今日は玉切した太い木をチェンソーは使わずに斧とクサビとハンマーだけで半割りをしてゐつた。あまり根を詰めるとまた筋を痛めるので、ゆつくりと休み休み作業をした。画像で云ふと、割つてもうストーブで使えるサイズのものは周辺に置いて、まだ割つてゐない木は中央部に置いてある。

 空のミツバチの巣箱が邸内にいくつかある、今日は三基ほど、掃除をしてをいた、無住だと蜘蛛などが巣を作るのでいつ使うことになるかわからないので時々掃除をする。まだ採蜜をしてゐない、そろそろしないとなあ。

 今年は特にニュースにもなつてゐないので我が家だけだらうか、ハエが異常に多い。玄関あたりは日当たりが良いのでたくさん飛び交つてゐてドアを開けるとワッと入つてくる、網戸があるのに部屋のなか十匹くらい飛んでゐる。同じやうなものだがミツバチだと腹は立たないがハエだと腹が立つ。

 外で薪割りをして焚き火に當たつてゐてもたくさん飛び回つてコーヒーカップに遠慮なくたかつて來る、家畜なんかにたかる大きなハエなら分かるが普通の家にゐるくらいの大きさのハエである。
 
 今夜は皆既月食だとここ二三日ラジオでも盛んに騒ぎまくつてゐたが、快晴の夜空で、6時を過ぎたあたりから左少し下あたりか少しずつ欠け始めて、7時前には半分ほどになつて、7時十数分ころには皆既状態になつた、誰がどこから觀ても基本的には同じ画像なので、写真を撮ることも無いのだが、それに何より小生のボロカメラでは大した画像が撮れない。もともと夜空で月があろうが無からうが風景に変化が無いからだらうか、日食に比べるとあまりドラマ性も無く感動も無いので少し觀ただけだつた。


 晩飯 今日はお一人様 シンプルにステーキ アメリカ牛250グラムあつた。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/ 8


令和 4年11月 7日 (月)

 朝はちょつと曇つてゐたがその後回復して秋空広がる
  最低気温 5.2℃ (06:09)、最高気温 18.5℃ (13:27)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8
 小生が毎日立つて登校見守りをする時刻にはたうとう太陽が外輪から昇らなくなつた、稜線を越えた太陽が小生が立つてゐる場所をパッと照らした時にちようどラジオが7時13分と云つてゐた。

 石田オートに軽トラックを車検に出す、今月は數日違いでもう一台車検がある、どうして続けて二台も車検を受けることになつたのだらう。

 ここ毎日、アブラムシが空中をたくさん舞つてゐるが、今年は大したことないなと思つてゐたら、今日は特に多くて、薪を割つてゐる時で昼過ぎの暫くの間は目を開けてゐられないほどだつた。アブラムシは冬が来る前に発生して、北国では雪虫と云つてゐる。年によつては異常発生して、ホワイトアウトを引き起こすほど視界が真つ白になるほどである。今日は昼過ぎの一時だけでまもなく数は減つた。< https://youtu.be/AilA8l8VSO0 >

 今日は薪を少し割つた。玉切した薪用の木、大きいやつはストーブに入る程度に割る、大体半割で濟む。斧でスパッと気持ちよく切れる木と斧ではどうしても割れないものもある。その場合は、金属製のクサビを大きなハンマーで打ち込んで割る。それでも割れない時は、チェンソーで木に少し溝を彫つて、そこにクサビを打ち込んで割る。木を切つてゐて、この位の太さならストーブに入るなと云ふ判断は長年の経験で先ず外れることはないが、今日は、この木の太さ、そのまま入るかなと思つて、実際に測つたところ、28センチあつたが、わずかに入らなかつた

 ストーブの内部は十分に入る空間はあるのだが、薪の入り口の「上がり框」部分が邪魔して入らなかつた、木の径が25センチくらいだと大丈夫さうだ。

 月曜日、太郎は塾は休みである。晩飯 麻婆豆腐、エビチリ、アサリの味噌汁。アサリは産地が明示してある、最近ニュースになつた産地偽装問題、熊本県産は無かつた、その代わり、K国産、北海道産の二種類があつたが、少し高かつたが迷わず北海道産を買つた。最北から最南まで輸送費が掛るのだらう、それでも小生はアサリに限らないことだがK国産は絶対に買わない。

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令和 4年11月 6日 (日)

 放射冷却の時は山付きよりも平野部の方が気温が下がる。我が家は山付きで最低気温は昨日と同じくらいだつたが、平野部にあるアメダスポイントの阿蘇乙姫では0.5℃まで下がつた、もうほぼ氷点だ、測定位置より低い地面では氷点下になつて氷が張ったかも知れない。我が家では朝の気温、昨日とほぼ同じだつたが、昨日と違つて今朝は車のウインドーはしっかりと凍つてゐた。 裏のモミジ、すっかり全部紅葉した
  最低気温 2.6℃ (04:24)、最高気温 18.4℃ (13:05)

 今日も、薪作りの続き、今回の作業は全部終わつた、今回引つ張り出した薪材、全部切り終わつた。このままストーブに入る大きさのものもあれば、これから最低二つに割らなければならない大きさのものもあるが、少しずつやることにする。ずつと好天続きでこの先も天気が良ささうで有り難い。ああ、腰に大分来てるなあ。

 昼飯を食つてから、オーチャードハウスにコーヒーを喫しに行つた。「もちとこ」の隣である。このお店、商売つ気が無くて積極的に外部にPRしないので、ネットで探して紹介するとすればここあたりになるのだらうか。https://ameblo.jp/aso-project/entry-12308020524.html

 小生とほぼ同じ世代のご夫婦がセカンドライフ、大好きな阿蘇で自分たちの時間を楽しみながらやつておいでだ。このご夫婦はいろんなことに造形が深くて、なかなか魅力的なご夫婦で小生、最近になつてお付き合いを頂いてゐる。

 今日はそこで、智香さんに初めてお会いした。馴れ馴れしく智香さんなどと書いてゐるが、佐藤智香さんである。オーチャードハウスが彼女の居場所のひとつでもあるやうだ。

 小生が彼女のことを知つたのは、小生が阿蘇では羊肉、ジンギスカンが食べられないと予々不満に思つてゐるところに、阿蘇で羊の繁殖をしてゐる人が居ると云ふ新聞記事がもう大分前に載つたことがあり、それを契機に彼女のサイトを覗いたりして密かにエールを送つてゐたのである。
 若い身空でよくもまあこんなにといふほど活動範囲が広くて、羊だけでなく多方面で活躍をしておいでである。
是非とも羊の畜産を軌道に乘せて阿蘇でも羊の肉が手に入りやすくなるやう頑張つて頂きたいと思つてゐる。

 話ついでに、車に乗るやうに日常的に馬に乗つて移動する、普通の人には出来ないことが羊を飼いながらできる、昔は老若男女を問わず馬に乗つてゐたのだから必ずできる、自分の牧野で馬に乗る、これ最高の舞台装置だ、是非やつてくださいと云つたら、笑いながら頷いておいでだつた、小生、誰にでも「馬」を勸めるのだ。

 現在、羊の畜産のスケールメリットを活かすべく、クラウドファンディングで規模拡大を計画中ださうで、たくさんの応援を求めておいでである。フレーフレー

●ホームページ 阿蘇さとう農園 http://www.aso-satofarm.com/?fbclid=IwAR2ztTuGAswFgBu2lEd-aWi_FYD0fvXyD8NNywmdmvjp6D0H-hdwyGbJ1W0
●Facebook 阿蘇さとう農園  < https://www.facebook.com/aso.tsukemono.mamma >

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/ 6


令和 4年11月 5日 (土) 「電報の日」「津波防災の日」

 夜が明けるのがめつきり遅くなつた。6時になつても外はまだ暗い。
 今朝は予報通り、山付きの我が家でも3℃以下に下がつた、放射冷却でアメダスポイントのカルデラ平野部の阿蘇乙姫では1.4℃まで下がつたさうである、九州(のアメダスポイント)で一番低かつたやうだ。逆にこんな日は全く寒くない。
  最低気温 2.8℃ (06:59)、最高気温 17.7℃ (15:27)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
 今日は土曜授業があつた。今日は車のウインドウが凍つたかなと思つたら露だつた。車のウインドウは氷点下にならなくても凍るからである。

 畑は霜で白くなつてゐた、登校見守りの場所では太陽が外輪をギリギリ越えて昇つてきたばかりだつた。来週月曜日の朝、登校見守りの時はもう太陽はまだ昇つてゐないかもしれない、そんな季節になつた。

 今日は「電報の日」だ、この日に決まつたなにか由緒でもあるのかと思つたら電電公社の電報申込みの電話番号の115から來たからださうだ、117(時報)や177(天気予報)などと同じだ。伝統的電報が無くなつた今もこの番号は生きてゐるのだらうかと思つてかけてみたら生きてゐた、テープ音声で、順番におつなぎしますからお待ち下さいといふメッセージが流れた、順番待ちをしなければならないほど繁盛してゐるやうだ、今の時代は、弔電か結婚の祝電だらう。

 電報といへば電信だ、どこか違ふかと云ふと、電信で送受した符号を文字化して配達するサービスが電報だ。電信の発明者は言わずと知れた(でもないか)、サミュエル・モースだ。モースの通信だが日本ではモールス通信と云ふ。

 それまでは基本的に人が運ぶしか通信方法がなかつた時代に、「電信」、これはもう驚異的な出来事だつたらう、なんたつて1秒間に30万kmの速度なのだから。

 ビクトル・ユーゴーが「レ・ミゼラブル」を出版したときに、売れ行きが心配で旅行先から出版社に「?」と一文字電報を打つたところ、出版社から一字「!」と返信があつたさうである。つまり、売れ行きはどう?に対して大ヒット!と返つて来たわけである。歴史に残る一番短い電報ださうだ。それだけ当時は電報代が高かつたと云ふことである。

 サミュエル・モースが初めて電信を打つた時の電文は「What hath God wrought」だつたさうで、これは「神の御業」といふ意味なんださうだ、英語の古語ださうだが、どうしてかう云ふ意味になるか小生はあまりわからない。

 今日は薪作りはせずに、次の薪作りのために、木材を並べたりした。カミさんが軒先の植栽が外からの侵入者が身を隠す場所になるので切つてしまいたいと云ふので、じやあ切ればと云つてあつたが、途中で少し手に負えない部分があつたので、トリマーで少し応援をしてをいた。今日一日では終わらない作業だ。もともと家の周囲は全く塀など無いのだから身を隠すも何もないのだが。写真1写真2写真3写真4

 軽トラックの車検があるので、いつもは汚いまま出してゐたが、今回は特に汚いし、整備工場にあまりに失礼かなと思つて洗車して少しだけ綺麗にしてをいた(それでも普通の基準からすればまだ極めて汚い)。軽トラックを買つて20年、これまで10回くらいは洗車したかな、10回くらいはしてゐるだらう。


令和 4年11月 4日 (金)

 晴れ。今日は昨日ほどの気温の上昇は無かつた。明朝は2℃まで下がると云つてゐるが、下がらないだらう。
  最低気温 8.8C℃ (06:40)、最高気温 17.9℃ (14:17)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 5回目のワクチン接種券が送られてきたので、ネットで予約した

 朝、さあ、薪でも作るかと焚き火を熾したところに和尚からこれから採蜜をすると連絡が来たので様子を觀に出掛けた。
 しかりと蜜が詰まつてゐた、我が家の採蜜はいつでもできる準備はできてゐるのだが、なかなかスイッチが入らない。
 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7

 先日もらつた建築廃材、焚き火で全部燃やし終わつたので、灰の中を磁石で探つたら山ほど釘が出てきた。今日、和尚のところに行つた時、廃材があつたので、また焚き火用にもらつてきた

 今日は先日来、準備がしてあつた太い薪材の玉切りをした、かなりの量をやつつけたがあともう一日分くらい残つてゐる。今日は腰が痛い、一晩寝れば治るだらう。(写真1写真2

 スマホがタッチ切れと云ふ症状で、指先で画面操作が出来無くなつて、実質、動かなくなつたので今のスマホに替えたが、中に沢山データが入つてをり、なんとか動かしたいと思って調べたら、マウスで動くことがわかつて、マウスをつないだところ、ちゃんと動いた。
 チェックするソフトがあつてそれで調べたところ、タッチ切れの画面では両サイドの縦方向しか指で操作できなかつたものが、マウスを繋いだら、自由自裁に画面上に線を引くことができる。SONYのXperia Z3でタッチ切れよく起きるらしいとネットにあつた。

 晩飯 先日の冷凍栗が半分残つてゐたので、もう一度、栗ご飯、それから、里芋と牛肉、ゴボウ、ネギなど(ハクサイ、インゲン、ダイコン、ニンジン、コンニャク、マイタケ)を入れた味噌仕立ての汁。我が家では昔から薩摩汁と云つてゐるが、薩摩汁の場合は豚肉だと思ふ。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/ 4


令和 4年11月 3日 (木) 文化の日

 「文化の日」。考えてみたら実に妙な名称の旗日である、「文化の日」、起源を訊いても識つてゐる人は少ない。この日は憲法の公布を記念して定められた。「不磨の大典」、今の憲法が決められたのが1947年5月3日だつたので、この憲法が施行された6ヶ月後の11月3日を記念として「文化の日」として国民の休日になつた。今は使わないだらうが、小生の子供の頃、文化住宅、文化鍋、文化包丁などと云ふ言葉があつたなあ。

 昔はこの日は、小生が生まれるはるか昔の親の代だが、天長節と云つて明治天皇の誕生日だつた、今で云ふ天皇誕生日だ。今上天皇の誕生日だから、改元されるとこの言葉が使えないので、天長節はその後「明治節」になつた、だから現在の天長節は2月23日といふことになる。昭和天皇の誕生日は不敬にも一時「みどりの日」と呼ばれてゐたが今は正しく「昭和の日」になつた、4月29日である。ついでに、と云つてはこれまた不敬だが、皇后様の誕生日を昔は「ちきゅう節」と云つた、親から聞きかじりで覚えたので、当時は「地球節」だと思つてゐた、「地久節」が正しい、老子の「天長地久」から来てゐる、天地が永遠に変わらないように、物事がいつまでも続くといふ意味である。「天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」の天壌無窮と同じ意味である。


 今朝は釈迦涅槃像。ほんの少し前までは、たうとう10℃を割つた、寒い!と騷いでゐたがいつのまにか、同じ温度ながら今朝は10℃もある、暖かい、と云ふやうになつた。日中は今日も暑かつたなあ。
  最低気温 8.7℃ (01:38)、最高気温 22.2℃ (13:36)


 昨夜、カミさんが、明日、昼間太郎の塾のテストがあるから云々と云つてゐた、明日つて学校はどうするのだと云ふと、明日は学校は休みだと云ふ、それで、初めて今日が祝日だといふことに気がついた、全く忘れてゐた、知らなければいつもどおり登校見守りに出るところだつた。今日は日中はテスト、夕方から普段の塾の講義があるから二人は一日出掛けっぱなしである。

 太郎、如何にも勉強してゐるやうだが普段の家でする学習をしない分の穴埋めで、別に中学受験をするわけでもなくお気軽塾通いなのである。

 一晩寝たら疲れも取れたし、何もしないで焚き火にあたるのもなんだから、昨日運んだ丸太を少し玉切した。それからチェンソーの目立てと混合油を作つた。
 写真1写真2写真3写真4写真5

 北朝鮮が連日10発だか20発だかの相当数のミサイルを撃つて、それに応じて韓国も数発のミサイルを撃ち返してゐる、この発射の応酬、これはプロレスと同じで、真剣勝負ではなくショーのやうなものである。昔、力道山の頃、プロレスは本気の闘いだと思つてゐた、プロレス中継をテレビで觀てゐたおばあちゃんがショック死をしたこともあつたが、今では誰もさうは思はない、嘘つこの闘いだと知つてゐる。おい花火屋!あまり打ち上げ続けると在庫が無くなるぞ。

 朝鮮民主主義人民共和国が本当に攻めて来ないのはアメリカの「抑止力」が働いてゐるからである(日本も少し加勢してゐる、K国はわからない)、攻めてこないのでなくて、攻めてこられないのである、下手に攻めたら自滅、金王朝が滅亡することが分かつてゐるからである、この抑止力と云ふ力は本当に大事な力である、基地があると攻撃される、のでなくて、基地があるから下手に攻撃ができないのである、これが抑止力なのである、このことは「ウクライナ」を見れば良い、抑止力を持たなかつたから侵略を受けてゐる、そして尖閣諸島や竹島を見るとよい。日本も深刻ぶつてNSCでどうのかうのと云つてゐるが、基本的に憲法解釈でもたもたして「遺憾砲」を打つくらいで何も出来ないし何もしない。

 「パーソナルスペース」といふ言葉がある、といふことを最近知つた。空いてゐる電車に乗つた場合、他の人とどのくらいの距離を取つて座るか、公衆トイレで、他の人とどのくらいの距離を取つて立つか(男の場合だが)、温泉に行つた時、どのくらいの距離を取つて座るか、あるいは、湯船に入るか、ラーメン屋のカウンターで隣の人とどのくらいの距離を取つて座るかなどなど、これパーソナルスペースと云ふらしい、個人差はあるだらうが、これが国によつてかなり違ふらしい、日本では友人同士で座る場合、家族間でも自然とある程度の距離は取るがK国ではこのパーソナルスペースが極端に狭いらしい、平気でべつたりとくつくらしい、行列で並ぶ場合でも日本だと前の人とある程度の距離を取るが、K国ではべつたりくつついて並ぶさうである、このパーソナル・スペースが狭いことが今回のハロウイーンの群衆雪崩を起こしたといふ觀方があるさうである。パーソナル・スペースを取る習慣があれば、同じ混雑でもあれほどの押し合いへし合いの密集にはならなかつたのではと云ふのである、ある程度頷ける。

 晩飯 ご家族様 カレー  小生のカレーは所謂ご家庭カレーやお子様カレーとはチト違ふのだ。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/ 3


令和 4年11月 2日 (水)

 晴れ。今日は気温が上がつた。屋外作業は暑かつた。毎日焚き火をしてゐるが、今日に限つては朝のほんの一時、まあ、舞台装置として、と、コーヒーのお湯を沸かすため用だ。
  最低気温 8.6℃ (04:34)、最高気温 22.3℃ (13:17)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7
 豆札川の橋の架替え工事、小さな橋なのに、本格的にカルバート埋設の基礎工事が行われてゐる。

 10時にJアラート訓練放送があつた、薪材を運んでゐたときで、畑の外れに防災無線塔が建つてゐるので、空気がビリビリ震えるほどの大音響で驚いた。さうか今日は「シェイクアウト」があると二三日前に事前予告があつたのだつた、Jアラートでは「大地震です!」のアナウンスはあつたがシェイクアウトのことには触れなかつた、日本は地震先進国、防災の日だつてあるのだから、シェイクアウトなんかアメリカに倣つてやる必要なんか無いのだ。小学校でもやらなかったやうだ、近辺でどこかやつた所あるのか。

 その防災無線だが、屋外の無線塔のほかに、各家庭に、二種類の端末が設置されてゐる、ひとつはインターネット回線の「お知らせ端末」、それとインターネット以前より設置されて居た無線端末である、インターネット回線利用の端末が付いた時点で市としては多分廃止したかつたと思ふのだが、もし、停電でインターネット端末が止まったらどうするのだと云ふ反対意見があつたので、従来の防災無線も同じやうに残されてゐる、だから、極端に云ふと台風などの時は三方向から放送がある。

 今日、その従来からある防災無線の端末の新しいモデルへの更新があつた。どう新しくなつたのかよく見てゐないのでよくわからない。それより、インターネットの「お知らせ端末」、非常に反応が遅い、ドッグイヤーと云ふ言葉がある、もう今の端末、何年使つてゐるのだ、更新予定は無いのか、そこまで考えずに当時インターネットによるお知らせ端末の導入を決めたのか。アゼリアのプールと一緒だな。

 薪作り作業、今日は太い薪材を薪小屋前まで運んだ、クレーンで吊つて軽トラックで運んだが、木材の座りを良くするために置き方の微調整で動かしたり、トラックから落とすときに鳶口で引つ掛けて落としたり、安全に注意しながら全身運動になる、今日は昨日以上に疲労困憊、少し膝が痛いなあ、軽トラック三台運んだ、道路ではないので山ほど積んで運んだ。次の段階は、これを玉切して必要に応じて半割りにする。我が家のストーブは大きいのであまり細かく割る必要は無い、あまり細かく割るより火持ちがいいのだ。
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 木を動かすと必ずその下にクワガタだかカブトムシだかの幼虫が居る、虫たちにとつてはまさに受難である。そつと土を被せてはやるがどうなるのだらう、そのつもりで集めたたら都会に持つていつて商売になるほどたくさん居る。

 去年は柿が全くダメだつたが、今年はまあまあの出来だ、それでも、殆どが青いうちにヘタムシにやられて落ちてしまふ、たまたま今日目の前に熟れた柿が落ちてきた、今では柿は誰も採つて食べようとはしないが、せつかく目の前に落ちたきたので、薪作りの休憩中に食べた

 晩飯 ご家族様 唐揚げ

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/ 2


令和 4年11月 1日 (火)

 11月に入つた、残すところ今年もあと二ヶ月になつた。裏のモミジも急に赤さを增して來た
終日曇りがちの天気だつた、九州より東側は雨が降つてゐたところもあつたやうだ。
 最低気温 10.3℃ (03:04)、最高気温 17.6℃ (14:57)

 定点撮影 その他写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 11月に入つたところで、国旗を注文した。毎年新年に新しい国旗を掲揚するのだが、ロープを付けたりの加工縫製作業があるので少し早めに注文した、国旗も一年間毎日掲揚し続けると端っこから少しずつ千切れてきてかなり無くなつてしまふ。

 終日薪作り作業、今日は太い薪材ばかり、貯木の山を崩しては単管の梃子で動かして沢山いくつかのブロックに切り分けた、これを薪小屋の前まで運んで改めて薪にする、とてもでは無いが人力では運べないので、明日にでも軽トラに乘せて、横持ちをするつもりでゐる。チェンソーの目立てをした。太い木ばかりだと全身運動、流石に体力を使う、今日はヘトヘトになつた、体の節々が痛い。膝に負担がかからないやうに常に意識してゐるので今のところは大丈夫さうだ。
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 夕方、連中が塾に出掛けた後、なんとなく薄ら寒かつたので、ストーブを焚いた、小生の今季初ストーブである、やはりあると暖かい。

 晩飯、今晩はお一人様なので、何を食べるか、そうだ冷蔵庫に豆腐が残つてゐたので、湯豆腐でもするか、と思つてゐるところに、あ、ハクサイがある、シイタケもある、豚肉もあるではないか、と云ふことで、具材の種類が少し足りないが簡易鍋にした。

 武漢ウイルス熊本県感染状況 11/ 1


 
 

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