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平成30戊戌(2018)年 2月の記録(新しい日付けの順)

平成30年 2月28(水)

 曇りのち春の嵐、午後から非常に風が強くなり、山からはゴーゴーと風が林にあたる音が響いてきた。一時は大袈裟でなく立って歩くことさえままならないほどだった。夜には雷もなっていた。
     最低気温 0.3℃ (04:59)、最高気温 12.2℃ (15:10)

 本日の登校風景 今朝は珍しく全登校班が殆ど一塊になって通過してくれて助かった。  写真1写真2 写真3写真4写真5写真6

 昨日だったか、たづ子さんから電話があって、「庭の柿の木を切ったけどいる?」・・・「モチロン、いるいる」で、折を見て貰いに行くつもりだったが、また天気が悪くなりそうなので、今日、コイン精米機で玄米30キロ精米してから、早速頂戴にあがった。たまたまお留守だったが、出先に電話をしてから勝手に入ってもらってきた。太い柿の木で、たくさんあって、ホクホクであった。超過積載で一台を積み帰って、昼になったので、昼飯のあとでもう一回行こうかと雨雲レーダーを見ると、ちょっと怪しい。ということで昼飯先送りで二往復して全部片付けて終わったのがちょうど一時だった。立て続けにちょっとした大漁続きだ。ここのところ、トラッククレーンが大活躍、装備していて本当に良かった。 写真1写真2写真3写真4

 政府の情報収集衛星光学6号機を搭載したH2Aロケット38号機が27日午後1時34分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。と、これは昨日の話だ。天候不順で延期が二度ほどか?あったのは覚えているが、昨日打ちげられたようで、成功はもう当たり前すぎて注目ニュースにもならなくなった。

 約三年半ぶりだそうだ、今日から中岳火口の立ち入り規制が解除されて、火口見物が出来るようになった。生憎の空模様で、登った人は火口のなかは見えたのだろうか。地元の一般の人たちはあまり関心は無いようだが観光業者はこの日を待ちかねていただろう。とにかく良かったが、地中のことは誰もわからないからなあ。

 太郎、水泳教室。

 晩飯。鶏すき、出汁巻き玉子、ほうれん草の味噌汁、デザート


平成30年 2月27(火)

 晴れ。ここにきて急に日に日に春めいてきている(気がする)、もう一時のような寒波は無いだろう。
    最低気温 -1.9℃ (06:43)、最高気温 13.4℃ (14:36)

 本日の登校風景。先頭グループが小生が立っているところにやってきた時に朝日が峠越えに子どもたちを照らし始めた。 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7

 午前中、軽トラックのクレーンのケーブルの調整のためにハンダ付けをしてから、先日の薪材の残りの積み込みに出かけた。太い幹で、クレーンを使って積み込みをした、平地であれば本気を出せば自力で抱えて積み込むことが出来るくらいの重さだったが、ここのところの重労働で腰に少し違和感があるので、用心のためにクレーンで吊った。かなり過積載だったが一台で終わった。これにて今回の薪の積み込みは終了。

 しまった、忘れた、辛坊治郎忘れた、今日だったんだ、漠然とまだ二三日あると思っていた、一生懸命仕事をしていたからなあ、ようやく一段落して晩飯の支度にかかろうかと一息入れながらふと壁を見ると入場券が留めてあるのが目に入った、そうか、今日だったんだ、スケジュールが立て込んでいる時は頻繁にチェックするけどここのところあまり「公的」予定が詰まっていなかったからチェックしていなかった、まあ、いいや。

 晩飯、八宝菜、シューマイ、餃子入りスープ


平成30年 2月26 (月)

 きれいに晴れて気温も低くなく風もなく気持ちのいい朝を迎えて、通学のこどもたちの心も自然に弾むようで、小生が立っているところからまだ700mほど向こうから歩いてくる子どもたちの元気な声が澄んだ空気をとおして聞こえてくる。そんな朝だった。
     最低気温 0.5℃ (07:00)、最高気温 12.7℃ (13:27)

 今朝の登校風景 写真1写真2写真3・写真4・写真5
 
 こどもたちを送ってすぐに取って返して、光の森に映画「空海」を観に行った。じつにつまらない映画だった、空海を期待していくと完全に裏切られる、英語の題名のポスターのほうがそのことがよく分かる、要は妖怪モノで安っぽいCGのシーンが多くて見ていて疲れるし、とにかく面白くない映画だった、うっかり居眠りまでしてしまった、ああ損した、損した。

 晩飯。ビーフシチュー、コールスロー(ビーフシチューはカミさんが作っていったやつだ)。
 
 日没が6時を少し回った頃、冬至の米塚付近の日没から時間も一時間以上遅くなって場所も大分北に移動してきた、明日も天気が良さそうだ

 昨日、不愉快な冬季五輪が終わった。嫌でもネットや新聞で写真が目に入ることはあっても、その記事やあるいは動画や中継は一切見なかった、期間中、夜七時にニュースを聴こうとラジオのスイチを入れたらニュースでなくてオリンピックの中継をしていたことが何度かあったがその日は7時のニュースは無かったのだろうか。とにかく終わってくれて良かった、果たして政治五輪の後始末はどうなるかね。


平成30年 2月25 (日)

 朝から時々細か雨が降ったり止んだりしていたが、午後に入ってから弱いながらもずっと雨が降っていた。天気が短い周期で変わる、今日予定されていた阿蘇山麓の野焼きは延期になった。
       最低気温 3.2℃ (02:08)、最高気温 8.1℃ (11:47)
       
 今朝もオープンセサミに餌やりに出かけた。途中で木村豆腐店に寄って用意してもらっていたオカラをありがたく頂戴して持っていった。餌やりを終わって降りてくると今日も早々と牧場主どのが現れたので理由を尋ねると、昨日またルナが腹痛を起こしたので、薬を飲ませたり、夜中に何度か引き馬をして運動をさせたそうで、今朝も心配で出てきたということだった。疝痛は腸の動きが悪くなって起きるようなのでこのような場合は腸の運動を促進させるために無理してでも歩かせるそうである。今回は早めに気がついたので大事に至らなかったそうだが、疝痛というのはどうも馬にとって大敵のようだ。
 
 雨の予報が出ていたが、小生が牧場にいる間はなんとかもって降られずに済んだ。降ったら降ったで餌のやり方を少し変えなければならなかったがいつものように餌やりをして、今日は後藤老人もでてきたので、ユウザンの食後の小屋出しは老人に託して帰ってきた。
 

 ネットオークションでスポット溶接機を作るための部品取り用電子レンジが届いた。前回落札したものは完動品のために壊すのが忍びなく改めて探したものだ。今回は電子レンジとしては機能するが回転テーブルが回らないという訳あり商品だ。これでも壊すのは何か悪い気がしないでもないが、これを分解することにした。因みに今回は落札金額300円、送料1,566円だった。


平成30年 2月24 (土)

 晴れ。
    最低気温 -4.1℃ (05:48)、最高気温 13.7℃ (15:30)
 
 今日は小中学校とも土曜授業があるということで、二人とも普通どおりに出かけていったが、昔から土曜日は半ドンと決まっていて、今日の学校も午前中だった。小生はいつものように旗振りをして子どもたちを見送ってその足で、南阿蘇のオープンセサミに出かけた。
 
 本日の登校風景。 写真1写真2写真3写真4

 牧場では普通なら小生が一人で餌やりをするのだが、一部の馬たちの餌の準備がしていなかったので、さて、どうしたものかと考えているところに、ああ、忘れた忘れたと、牧場主どのが出てきたので一緒に餌をやった。そして11時には向うを引き揚げてきた。(写真1写真2

 帰る途中に、木村豆腐店に寄って、ユウザンの餌に混ぜるオカラの提供をお願いしてきた、気持ちよく受けてくれたので、時々小生が行きがてらに寄って届けることにした。
 
 昼から林内作業車改造の中の熊ちゃんのところに行って、一昨日一旦降ろしたエンジンを整備が出来たようなので、軽トラックのクレーンを使ってまた載せる作業の手伝いをしてきた。
  
 そして今日は、チェンソーKIORIZ Green GC31のプライマリポンプの交換作業をした。初めてなのでこういったものは分解よりも組み立てのほうが時間がかかる、今回のような組み込み式の部品は手順を間違えると後からまた外すのが大変なので、じっくり考えてはめ込んだが、奇跡的に一発でオーケーだった。写真1写真2写真3写真4写真5

 昨日までと同じような冬の着衣で炎天下で作業をしているともうなんだか夏を感じさせるような暑さを覚えた。かと思うと、ここのところ短い周期で天気が変わる、こんなにいい天気だったのに明日はまた雨か雪だという。

 軽トラックの4駆が入らなくなって大分経つ、ただシフトレバーのノブのところにあるボタンを片手で押しっぱなしで走ると押している間は4駆になるが、離すと2駆に戻る。2駆と4駆の切り替えの仕組みは結構複雑で、修理となるとかなり掛かるなと思って躊躇してきたが、先日凍結道路でスピンしそうになったので慌てて修理に出したところ、石田オートさん、これは単にスイッチを取り替えればいいだけですよと、部品を取り寄せて交換してくれた。故障したスイッチを返してくれたが、単に押し込みスイッチで電気的に繋いだり切ったりするだけのものだった、小生は何かしらもっとメカニカルなものかと思っていた。

 「遺訓」という小説を読んだ(写真)、これは面白かったなあ。もともと歴史小説も好きな方で、幕末から明治期にかけての小説もよく読む方だと思う、そして、あの時代の登場人物たち、たとえ詳しくは知らなくても少なくとも名前だけは聞いたことがあるつもりだったが、酒井玄蕃(鬼玄蕃)と沖田芳次郎という人物については全く知らなかった。この沖田芳次郎は新撰組の沖田総司の甥にあたり叔父と同じく剣の達人、酒井玄蕃は出羽庄内藩の人で、戊辰戦争で政府軍を相手に無敗を誇った指揮官だった、沖田は元は東京のようだが、同じく庄内で活躍する、その二人が庄内地方とは正反対の鹿児島、そして西郷隆盛と深い因縁を持つようになる。更には最近読んだ同じ西郷モノの伊東潤著「西郷の首」と話が重なってくる、西郷隆盛の最後の場面、それから大久保利通が江藤新平の「亡霊」に恐れ慄いたことが暗殺されるきっかけになる、全く別々の作者が同じようなことを書いているのである、二冊共非常に面白かった。

 Googleで「嘘の新聞」と検索すると、面白い検索結果が出る、Googleともあろうところが恣意的にやっているわけではないだろう、検索エンジンのアルゴリズムがどうなっているのかわからないが、まあ、そのとおりだろう。

 まだ夕方の早い時間、ピアノのレッスンで三人組は出かけていった。



平成30年 2月23日 (金)

 晴れ。
     最低気温 -2.6℃ (06:44)、最高気温 9.1℃ (16:58)

 本日の登校風景 写真1写真2写真3写真4写真5

 朝のルーチンワークを済ませて薪材の積み込みの続きに出かける。先ず二三箇所にバラバラに置いてある薪材を一か所に集積してから軽トラックに積み込んだ。集めた薪材を目見当で過積載二台分だなと計算して、午前中に一回、午後から一回運んで、計算通り終了した。ただ、他にも結構太くて長い樹が一本倒したままになっていて、これを運ぶには数等分に切断する必要があるが、今日はもう腰がパンパンなので、後日改めて出動することにして今日の作業は終了した。でもなあ、こうやって見ると小生が一年間で運ぶ薪材はこの何倍にもなるわけだが、すごい運動量になるなあ。
 
 晩飯、チキン南蛮

 そう言えばジャンボ宝くじの発売は今日までだったなあ、分かっていたけど、今回はまあいいか、と思って買わなかった。買わなければ絶対に当たらない、買っても絶対に当たらない宝くじ。
 
 明日土曜日は小中学校とも土曜授業だそうだ、朝の旗振りを済ませて、その足で馬の餌やりにでも行ってこようか。


平成30年 2月22日 (木)

 晴れ。
    最低気温 -0.7℃ (07:48)、最高気温 7.6℃ (12:51)

 本日の登校風景 写真1写真2写真3写真4写真5

 午前中、熊ちゃんからの要請「林内作業車をニコイチにするため、エンジンをもう一台の方に積み替えたい、ついては、さしあたってオマエの軽トラのクレーンでエンジンを降ろして欲しい。」

 一台の方の作業車のパワーが小さいので、大きいエンジンを積み替えるのだそうだ。みると一回り小さなエンジンがもう降ろしてある。じゃあ、このエンジンはどうするの?故障してるの?・・・・いやちゃんと動くよ、でもスクラップ屋行き・・・じゃあ頂戴よ・・・・・ああ持っていって良いよ。というわけでギャラ代わりにもらってきた
(ロビンEH30BS)
 
 これカタログで調べると、汎用のガソリンエンジンなんだ。作業車からエンジン本体だけ降ろしたので、どこにスイッチやスロットルがあるのかわからない。でも、動くそうだから、いろいろ調べて動かそう。何に使おうと言うのだ、まあ、とにかく動かそう、何かの役には経つだろう。
 
 今日降ろしたエンジンをもう一台の作業車に積むときにまた改めて手伝いにいくことにして帰ってきた。

 午後から、昨日の薪材の積み込みに行く。今日は二台分だけ積んできたが、全部で五台分くらいの量がありそうである、大助かりである。ああ、腰が痛い。(写真1写真2)

 確定申告のシーズンが始まったばかりだが、開始期日前にe-Taxで申告したので昨日だったかもう還付金の振込通知が来た、10万円にちょっと欠けるくらい戻ってきた。知らない人が聞くと、さぞかし高額所得者だから還付金も多いのだろうと勘違いされそうだ。要は天引き貯金のつもりで、本来なら源泉徴収しないで済むものをあえてしてもらっているだけだ、なんたって年金生活者なんだから。結局のこの還付金も生活費に消えるだけだ。
 
 チェンソーKIORIZ Green GC31の部品、プライマリーポンプが届いた。これでいつでも交換作業に取り掛かれる。

 晩飯。豚肉のムニエル。 写真
 
 ああ、今日も一日忙しかったなあ・・・・


平成30年 2月21日 (水)

 昨夜降り始めた雨、こどもたちの登校時間直前に雨が上がった。
    最低気温 1.1℃ (06:49)、最高気温 8.2℃ (15:39)

 本日の登校風景 写真1写真2写真3写真4

 朝一番で、チェンソーの修理。新しいキャブレターと交換をした、もう慣れたので短時間で出来た、恐らく燃料も回りきっていないのでいきなりではかからないだろうと、最初からキャブレタークリーナーを吹き込んで掛けたらスムースにかかったので、さあ、どうだろう、今度は大丈夫だろうかと、太い木を切ってみたところ、やっぱり駄目で、大きく負荷がかかるところになるとエンジンが止まってしまう。
 
 ということは燃料フィルターあたりなのだろうか、と燃料タンクからフィルター部分をつまみ出してみたところ、確かに黒くなっている、でも、この程度で燃料が流れにくくなるのだろうか、まあ、とりあえず替えてみようか。となると、またフィルターの手配から始めないといけないところ、これが手元にあったのだ。先日、クラッチドラムの破断の際に、それをカバーしているケースまでヒビが入ったので、ネットオークションでそのカバーも含めて幾つかの部品の組み合わせたセットがあり、それを手に入れていたなかに、その燃料フィルターがあったのである。ラッキー!というやつで、すぐに作業に取り掛かることが出来た。
 
 フィルターの交換は、古いフィルターと新しいフィルターを差し替えるだけだが、ホースの長さに余裕がなくて、針金を曲げてチョン掛けで引っ張り出そうとするが、外まで引っ張り出せない、機種によっては燃料タンクユニットだけ取り外せるもののあるようだが、このチェンソーはそれができない、目いっぱい引っぱってもギリギリ外に出るくらいだ、あまり引っ張りすぎると反対側が抜けてしまうかもしれない、もしそうなったら全分解になるのか、交換の際にうっかりホースだけがタンク内に落ちたらどうするんだ、フィルターがついている間は引っかかりがあるが、ホースだけだとどうやって外にホースの先端を取り出せばいいのだ、ということで結構緊張して、ようやくフィルター交換を終えた。
 
 そして、再度エンジンを始動して太い木に取り掛かった、おお、快調そのもの、全く止まらない。なんだ、結局はこのフィルターの交換を最初にやれば何も問題はなかったのだ、上流からやっていけばよかったのか、大山鳴動して、というやつか、でも、今回の鳴動は非常にためになった有意義な鳴動だった。あと二台修理が控えている、これも楽しみである。
 
 ついでにアイドリング時の回転が早すぎるので(Tネジを)調整をしたが、L・Hの方のネジは難しいから触るなと何処にも書いてあるからノータッチ。
 
 そしてグッドタイミングというか、久しぶりに上村さんから木を切るよと連絡があったので、午後から整備なったチェンソーを持って出かけた。現場は仙酔峡の踏切を渡ってすぐの墓地と線路の境界。クルミの木が数本だそうで、下の方は結構太かったが、上村さんが倒した木を小生がまた幾つかに切り分けたのだが、いやいやチェンソー絶好調、止るのじゃないかという心配が全く不要で気持ちよく切れた。(写真1写真2
 
 晩飯の支度があるので、今日は積み込みをやめて途中で帰ってきた、邪魔になる場所ではないので、後日ゆっくり取りに行けばいい。

 太郎、水泳教室、今日認定試験があったそうで、一級アップして15級になったそうだ。太郎のライバルの泰増は今まで太郎より一級上だったが、今日飛び級で2階級上がって13級になったそうだ、おい、また水を空けられたぞ。

 晩飯。カレーを作ったが、先日作ったトンカツが冷凍してあるけどカレーとカツカレーとどちらがいい?カツカレー!カツカレー!ということで、カツカレーになった
 


平成30年 2月20日 (火)

 朝から素晴らしい青空が広がった、気温も低くなく、風もなく本当に気持ちのいい朝だった。
    最低気温 -0.4℃ (06:26)、最高気温 12.1℃ (15:54)

 本日の登校風景 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7

 こんなに気持ちの良い天気は今日だけか、また明日からハッキリしない天気なのか。

 せっかくの晴天だが昨日の今日で、木は濡れいる、それじゃあ、チェンソーの整備でもしようか。ハスクのチェンソーは一台はクラッチドラムの部品待ち、ほぼ同じ型式のものは、高速回転をさせるとエンジンがすぐに止る。これはダイヤフラムの劣化だろうか。この不具合はもう二三年前からで、ダイヤラムを買って交換しようとしたが、シーズンが終わって、さらに別のチェンソーを使ったりで結局に不具合のまま面倒でそのままにしてあったやつだ。
 
 分解してみた所、思ったほどダイヤフラム劣化(硬化)していないようだが、せっかくだから新しいやつと交換した、中は綺麗だったのでクリーニングはしなかった。小生にとって、このような作業、何が一番大変かというと、組み立てである、その前に分解がある。
 
 ダイヤフラムの交換作業自体はあっという間だ。そこまでのキャブレタを取り外すまでの作業が、手順とどのネジを外せばいいかということが分からない、結論としては、このチェンソーの場合は、燃焼室にガッチリ留めてある長いボルトを二本だけ外せば基本的に良かったのだが、今日も、外さなくていいネジまで外してしまった。以前いちどやったはずだが、あのときはキャブレターをそっくり取り外すところまでやらなかったかなあ。それから、再組立がまた大変で、部品やコードが狭いところに押し込んであるので、ちょっとした手順を間違えるともう納まらなくなる、こまめに写真をとりながらやったつもりだが、肝心なところを撮っていない。どうしてもわからないのでもう一台の殆ど同型機(今部品を取寄せ中)を開けてみて参考にしてようやく組み上がった。
 
 さあ出来たぞ、どうだ!とエンジンを掛けた所、調子よくエンジンが掛かった、そこで、試し切りをしたところ、どうしたことか、やはり駄目である。太い木を切っていて高速回転でいよいよ佳境に入りかけるとエンジンが止る。高速回転で大量に燃料を使うから止るということは燃料の補給が間に合わないのだろうか。
 
 そう言えば、キャブレターのメタル側と反対のポンプ側も外してみたが、こちらも見たところダイヤフラムは劣化しているようには見えなかったので、そのまま閉じた。そして後から思い出した、そうだ、ここに小さなフィルターの網があるんだった、それ、見なかったなあ。明日もう一度チェックしてみようか。一度苦労したので、もう分解、再組立には時間はかからないだろう。
 
 でも、どうせなら、いっそのこと、キャブレターそっくり、新しいのと交換してみようか、どういう経緯だったか新しいキャブレタがある。2,000円しなかったやつだが、これと交換して、それで上手く行ったら、キャブレターの何処かが悪かったのだということが分かる、もしそれでも駄目だったら、別の箇所だ、タンクからの燃料パイプ系だろうか。やりだすと面白くてやめられくなるなあ。
 
 色々ネットで調べると、キャブレターはWalbro製が圧倒的に多そうだ、どこのメーカーも使っている、今のハスクのキャブレタもWalbro製だ、この世界では有名な部品なんだろうな。いろいろやっていて、思い至ったのだが、排気量が同じなら、ダイヤフラム式のキャブレターなどというものは、要はケースに収まって、燃焼室としっかりつながれば、どんなキャブレタでも良いということではないのだろうか。

 晩飯。餃子、ダイコンとホタテサラダ、ほうれん草のおひたし、ダイコンの葉と油揚げと豆腐の味噌汁


平成30年 2月19日 (月)

 子どもたちが登校していった頃は細かな雨だったが、その後で、すぐにボンの散歩に出た時には霙まじりの雨になっていた、その霙もやがてまた雨になって結局終日細かな雨が降り続いた、寒々とした雨の一日だった。
     最低気温 1.8℃ (08:53)、最高気温 4.4℃ (13:08)

 本日の登校風景 写真1写真2写真3写真4写真5

 昼過ぎに火災があった、防災無線が突然サイレンを吹鳴して火災発生を告げた時に、今日は雨で野焼きもやっていないだろうにと思いながら聞いていると、宮地で住宅火災だという。外に出てみると、方向としては阿蘇神社方向の遠くに黒煙が上がっていた。鎮火報が入ったのが午後四時半近くだったので、鎮火まで三時間くらいかかかったことになる、最近は消防無線までデジタル化されて情報が入ってこないので詳細は明日の新聞まで分からない。
 
 今日は何もしなかった。あえて言うなら、家具の引き出しの調整をした。太郎だかカミさんだかが本棚の下の引き出しを開けたところ、閉まらなくなって、無理に入れようとしてニッチもサッチもいかなくなったと、半分閉じたままで放置してあったので、小生が腕力で押し込もうとしても引っ張り出そうとしてもびくとも動かない。やむなく車から菱形に動くジャッキを持ってきて、引き出しの間に差し込んでジャッキアップをしてようやく引き出すことが出来た。よく見ると見かけは厚そうだが、合板を二枚合わせて間が多分空洞になっている安物の本棚なので、本の重みで中央部分が沈下したのだろう、こんな状態の引き出しが最初よく引き出せたものだ、多分引き出した途端に中央部が下がってしまったのだろう、サンドペーパー程度ではまったく役に立たない、ハンドグラインダーで思いっきり引き出しの縁を削ってようやく納めることが出来た。

 先日修理したオーブン、まだ全ての機能を確認したわけではなかったので、今日はヒマにまかせて、昼飯にピザを焼いてみた。尤も今日焼いたものは、「電子レンジは不可」、「オーブンで」、という冷凍もののピザだが。一度最初から焼いてみようと、冷凍の生地は買ってあるのだが、トッピングがどうのとちょっと面倒なので、今日は出来合いのもので試してみた。ピザストーンなるものの上に置いて焼いた。でも、このオーブンだと一度に一枚だな、子どもたちがいる時には出来ないな、当分小生の昼飯専用だな。

 晩飯、豆ご飯、鰤の塩焼き、出汁巻き玉子、ダイコンとジンジンの膾、豆腐とネギの味噌汁。早くも鹿児島産エンドウ豆が売っていたので豆ご飯を炊いた。 


平成30年 2月18日 (日)

 朝は冷え込んだが、文句なしの快晴、風もなく実に気持ちのいい一日だった。
    最低気温 -4.3℃ (06:36)、最高気温 11.0℃ (15:06)

 家からすぐ近くだが、普段はショートカットをするためにあまり走らないが、馬場と豆札の境界付近の滝室坂トンネルの工事用の道路工事がだいぶ姿を見せてきた。もうしばらくするとこの道路の先のほうでトンネル掘削工事が始まるのだろう。(写真1写真2

 今日も午前中、オープンセサミに餌やりに出かけた。昨日のボランティアのH青年も同じくやってきて愛情を注いで馬の世話をしていた(写真1写真2)。なんでも今朝早く高千穂(国見ケ丘?)の方に日の出を見に行ってきたそうで、馬の世話の合間に周辺の観光も楽しんでおいでのようだ。

 本日の反省点、二件。
 
 先ず一件目、ここのところの天候不順で牧場の中は馬の蹄の跡で相当デコボコになっていてそれが氷点下でガチガチに凍りついている、馬でさえ時々蹄を引っ掛けて歩いている。今朝、小生も思いっきり転んだ。餌のバケツを抱えて、柵の中に入った途端に馬が餌を求めて集まってくる、それらを追い払いながら適当な場所まで移動しているうちに、デコボコに蹴躓いて思いっきり膝小僧を打って、待ち構えている馬の群れの中に頭から突っ込でバケツの餌をばらまいてしまった、もともとばら撒くつもりだったからいいのだが、なんともみっともない醜態を演じてしまった、この年になるとカッコ良く転ぶことなんて出来ないのだ、朽木が倒れるようにドッと倒れる、弾みで驚いた馬たちに蹴られくてよかった。
 
 年をとると、自分では足を上げているつもりでも思っているほど上がっていないことが多い、階段を登るときにも躓きそうになることがある、これは年寄りの宿命のようだ、自分で意識して高く上げなければ、といつも反省する。しこたま膝小僧を打ち付けたので大きく擦り傷ができているだろうと思って、帰ってからみたところ、全然擦り傷は出来ていなかった、打撲だったのだ、少し紫色になっていた。

 もう一件、国道265線、箱石峠越え、町古閑牧野の昨日の野焼きの跡が真っ黒になっていた。今日の道路はもう基本的には完全に乾いていたが、時々日陰などが白く残っている、行きは氷点下なので凍っているのが分かるからスピードを落として通ったがそれでも後ろがズリッと横に流れて少しヒヤッとした。そして、帰り道、もう十分に気温も上がっていて朝のうちに白くなっていたところも、融けて黒く濡れている、これは滑らないだろうと思って、通過したら、スピンして大きくブレて危うくガードレールに激突しそうになった、こんなにヒヤリとしたことは初めての経験だった。そんなにスピードは出していなかったのに簡単にスピンした、半回転ほどで一回転はしなかったけど、とりあえずハンドル操作で回避した、逆ハンドルのような高尚なテクニックを使ったかどうか分からない、多分使っていないだろう、ただ急ハンドルはいけないと思ったので緩やかにハンドルを動かしているうちに凍結場所を通過して態勢を持ち直したのだろうと思う。いやあ怖かった。自らを戒めるために、時々は事故に至る一歩手前のこういったヒヤリ・ハットは必要だな、いい経験をした。小生の軽トラックのタイヤは一応オールシーズン用ということでスタッドレスではない、四駆で走れば良かったのだが、だいぶん前から四駆部分が壊れていて、四駆が入らない、まったく入らないわけでなく、四駆のボタンを指で押しっぱなしで走ると四駆になるのだが、指を外すと二駆に戻ってしまう、修理しなければと思っていながら面倒でそのままにしてあった、ちゃんと修理をしなければな、明日早速修理に出そう。
 
 こういった時にドライブレコーダーが記録をしているので百駄文は一見に如かずで、動画をアップすれば一発なのだが、あいにく先日つけたスマホを使ったドライブレコーダーを降ろしてあった。と言うのは、アンドロイドのシステムのバーションが初期のもののために、すぐにシステムメモリがパンクしてしまうので、システムの「ルート化」をしなければならず、只今休止中だったのだ、肝心な時に無かったのである。

 今日もどこかで野焼きをやっていたのか、見渡す限りにおいては煙は見えなかったが時々黒いススキなどの燃えカスが風に舞って降ってきた、阿蘇の野焼きのシーズンには燃えカスが降ってくるのはこれも阿蘇の風物詩だ、だから、この時期には外に洗濯物を干すと黒くなることを阿蘇の人は皆知っている。

 昼から薪作りをした。チェンソー一台故障中、もう一台、これもあまり調子が良くない。そう言えば昔、使っていたチェンソーがあったはずだ、と探したら真っ黒になったチェンソーが出てきた、ここに来たての頃、ホームセンターの目玉商品で買ってずっと使っていた、そのうちにハスクバーナのチェンソーを買ったので、いつの間にか使わなくなっていた。共立グリーンのGC31という一番小さなやつだ。もう動かないだろうと思って燃料を入れて何度もリコイルを引っ張ったが全くエンジンが掛からない、まあそうだろうな、と思いつつも、エアフィルターをはずしてキャブレターの中にキャブレタークリーナーを吹き込んで掛けたとこ、一発で掛かった、さすが日本製品だ。ただ、プライマリーポンプが固くなって動きが悪い、何度も押しているうちに、とうとうヒビが入ってしまった、劣化してしまったのだ、古いチェンソーだから今頃部品が売っているだろうかと思って、心当たりに照会メールを出しておいた。

小生の日記、なんだか、故障・不具合の話ばっかりだなあ。


平成30年 2月17日 (土)

 晴れ。ただ今日は風が強かった、その風のせいだろう、野焼きの飛び火で・・・・・(後述)
     最低気温 1.4℃ (07:21 夜には更新されるだろう)、最高気温 9.8℃ (14:42)

 久しぶりに箱石峠を越えて南阿蘇余生馬牧場オープンセサミに朝の餌やりに出かけた。(写真1写真2写真3写真4

 馬に餌をやって(写真1写真2)降りてくると、見知らぬ人が・・・・、自己紹介でお互いに名乗る。乗馬も好きで競馬も好きだという東京から休暇で阿蘇にやってきてボランティア参加で牧場の手伝いを、というH青年、阿蘇は想像以上に寒いということであった。この牧場には馬が好きないろいろな人がやってくる、小生はタマにしか来ないが、小生が来ない間にも大勢の人たちがやってくるのだろう。
 
 11時前には引き揚げて帰ってきたが、箱石峠を下って妻子ヶ鼻の町古閑牧野まで降りてくるとちょうど何台もの軽トラックに満載の人たちが陸続と・・・、ああ、今日は町古閑牧野の野焼きの日だった、町古閑牧野はいつも独自の日程で野焼きをやっているようだ(因みに阿蘇山麓一帯の野焼きは2/25、北外輪山の野焼きは3/4)、例年だともっと早い時間から火が入れられるが昨日の雨で草の乾きが遅くて始まりが遅くなったのだろう、それに、今日は風が強いので、こんな風の強い日は延期だろう、以前にも無理にやって山火事を起こしているので。と思いながら家に戻って、午後から、薪作りをしていると、突然防災無線が林野火災発生を告げた。場所は町古閑牧野だという、えっ、結局野焼きやったんだ、だから言わんこっちゃない、家の前を何台も消防団の消防車が駆けつけていった、野焼きシーズンの消防出場はもう風物詩のようなものだ。そう言えば、今日の野焼きの参加者の多くがゼッケンを付けていた、ということは、ボランティアの野焼き参加者が多いのだ、地元牧野組合員だけでやる野焼きだと、簡単に延期をすることが出来るが、ここのように大勢のボランティアの助けを借りてやる野焼きは、遠方からやってくる参加者のことを考えると、そうそう簡単に延期は出来ず、ちょっと無理をしてでも強行したのだろう。
 
 日が落ちて風呂が終わってアゼリアから出てくると、妻子ヶ鼻の斜面に火の手が上がっている、いつもはこんな遅くまでやらないが、飛び火騒ぎなどで、スケジュールが遅れて暗くなっても野焼きをしているのだろう、確かに午前中よりは風も無く、コンディションは良くなっている。往生岳の火文字焼きならいざ知らず、暗くなって炎が上がっているのを見て、事情を知らないカミさんの友人なんかまだ火事は延焼中なのかとラインで問い合わせてきたくらいだった。(写真1写真2写真3


平成30年 2月16日 (金)

 曇り、時々細かな雨が降った。
    最低気温 -1.3℃ (06:11)、最高気温 6.7℃ (14:32)

 季節はまだ二月、一時的に寒さが緩んだだけだろうが、雪がまだらに残った山肌は種まき爺さんはいないけど、もうなんとなく春めいて感じる。(写真1写真2

 本日の登校風景 連続写真

 チェンソー、ハスクバーナ136の遠心クラッチとクラッチドラム(スプロケット)を注文しなければならないが、クラッチドラムの裏側についている歯車を確認しておいたほうがいいので、それを外そうとして、ハテ?以前一度外したことがあったけどどうやったっけ、軸が一緒に回って外れない、何かで軸が回るのを止めたはずだが、どうやったっけ、全く覚えていない、そこで、過去の日記を調べたら、27/3/6にあった、軸が回るということはピストンが上下するということだから、それを止めなければならない、ん?こんなことやったか?きれいサッパリ忘れていた、日記は付けておくものだ。

 それで簡単に外すことが出来た、それに今回の故障で驚いたこと、クラッチドラムの周囲の壁部分が底板からきれいに切り取られるようにして破断してしまったことだ、これだけの板厚を綺麗に切り取るには相当乱暴に回さなければ切れないだろう、いやいや驚きである。(写真1写真2
 
 ということで、早速手配した。Chinaの通販サイト(Alibabaグループ)に純正ではない部品(というと海賊版ということになるのか?そうでなくて純正でないというだけか)があったので、初めて利用するため初期手続きが全部英語ばかりだったが適当に入力して注文をしておいた。香港あたりから船で来るのだろうか、20日くらいだそうだ。これがもし純正部品を買うとしたら、遠心クラッチで約5K、クラッチドラムで約5K、それに送料なんか入れたらとんでもない金額になってしまう。それが、ここだと、送料込みで11.49ドル、ということは、今、レートはいくらだ?106円くらいか、とういことは、1200円ちょっとということだ、十分の一の値段だ。結局純正部品が高すぎるということだろう。

 晩飯、炊き込みご飯、刺し身、味噌汁。


平成30年 2月15日 (木)

 弱い雨がふったり止んだり。
   最低気温 4.6℃ (但し19:34現在。夜になって気温下降傾向)、最高気温 8.6℃ (00:03)

 農道を使った子どもたちの通学路の一部が長い間、ガードレールがない状態で、危険なためにロープを張ってあったが、今朝行ってみると、立派なガードレールが出来ていた。昨日の朝は無かったので、昨日の日中に工事があったのだろう、特に夏など草が生い茂って用水路との境目がわからず危なかったがこれで安心して通学ができる。おそらく保護者会などから要望が出ていたのだろう。
写真1写真2写真3

 本日の登校風景 写真1写真2写真3写真4写真5

 朝一番で三月ごとの歯の定期整備に行った。現在のところ、いくつか穴埋めがしてあるが、全部自分の歯だ、昔、冷たい水を口に含むと痛い時代があったがいつの間にか、どんなに冷たい水を飲んでもなんともなくなった。歯の健康目標に、ハチマルニ○という言葉があるが、80歳の時に自分の歯が20本あるように、ということだが、小生の場合は二○は大丈夫だろうが、肝心のハチマルのほうがね。ところで、歯は全部で何本あるのだろうか。

 晩飯。豚肉の味噌漬け、茶碗蒸し、ワカメの酢の物、油揚げと豆腐の味噌汁。(出汁巻き玉子を作るつもりでいて忘れた)

 (ちょと頭が痛いな・・・・・・・・)


平成30年 2月14日 (水)

 晴れのち薄曇りのような。
     最低気温 -6.3℃ (04:42)、最高気温 10.1℃ (14:13)

 登校風景。坂梨地区の登校班は結構たくさんの班に分かれていて、大体バラバラにやってくるので、先頭の班と最後尾の班は相当の時間差がある。まとまって来てくれると旗を振っている方としては、特に今の季節は有り難いが、小生の都合で、早くしろとは言えないので、皆が通過するまで待っている。今日の登校班の最後の組がやって来た時にちょうど、滝室の峠に朝の日が昇って、最後の班の子どもたちを照らした。キミたちはそんなこと気にしないだろうけど、ほら、今年はじめての朝日だよと言って教えてやった。どんどん夜が明けるのが早くなる。
 登校風景連続写真 

 今日は予報では晴れで、夜から雨。だと思っていたが、雨は明日からのようだ、ちょっと勘違いをしていたようだ、それならば、慌てて薪にシートを被せる必要もなかった、ただ、小生が勘違いを起こすような、空模様で、朝のうちは青空が見えていたが、午後になるに従って雲がでて、しかも今日は風が強かった。ただ南からの風だったろうか全く寒くはなかったが、それでも屋外作業をするにはちょっと強すぎる風が吹いてた。夜になって知ったが、この風が春一番だったようだ、ニュースで伝えていた。

 今日は自転車操業の薪つくりをほぼ一日やった。ただ、チェンソーがとんでもない故障をした。遠心クラッチが壊れたが、それも、バネとクラッチシューというのだろうか、全く姿形が無くなっていた、一体どうやって抜け出たのだろう(クラッチシューの一個だけは落ちていたのを探し出したが、もう一個とバネはどこにも無かった)。そういえば最近遠心クラッチの具合が悪くて、最初のうちはいいのだが、途中からアクセルを離しても高速回転が収まらない状態が続いていて、なるべくブランクを空けないように次々に木を切ってごまかしていたが、その段階ですでにバネが切れていたのだろう、この部分は部品を取り寄せて修理だな、殆ど同型のチェンソーがもう一台あるので、それを使うので困ることはないが、よう分からん。

 太郎、水泳教室。

 晩飯。キジ焼き丼


平成30年 2月13日 (火)

 予報通り(小生のだが)、朝起きると薄っすらと白くなる程度だった。東北地方は大雪だったようだが。今日は晴れるようなことを言っていたが、思ったほど天気は回復せずに雲の多い一日だった。
      最低気温 -4.0℃ (06:48)、最高気温 2.7℃ (16:23)

 登校風景 写真1写真2写真3写真4

 こどもたちを見送ってから一旦家に戻り、ボンの散歩に出るのが日課だが、いつものようにボンを連れて土手を歩いているとパーッと外輪越えに朝日が昇ってきて顔を照らした、時計を見ると7時45分だった、子どもたちが通過して15分前後だ、もうしばらくすると、子どもたちがやってくる頃にちょうど朝日が昇るようになる、もうすぐだ。

 晩飯。牛肉と野菜たっぷりの甘酢あんかけ(玉ねぎ、白菜、ニンジン、ナス、シイタケ、エリンギ、、もやし、タケノコ、いんげん)。店先にもうエンドウ豆が出ていたが、まだはしりで高かったのでまめごはんは次だな。


平成30年 2月12日 (月) 建国記念日の振替休日

 昨夜降った雪で薄っすらと白くなっていたが、日中には融けていた、ただ、ときどき雪が舞っていた、そして、今晩から明日にかけてまた大雪が降ると言っている、が、降らない降らない。
     最低気温 -4.2℃ (05:07)、最高気温 -0.6℃ (12:42)

 今日は真冬日の一日だったが、ボンの散歩と薪の取り込みの他には、ああ、それから風呂に行く時以外は外に出なかったので、影響は無かった。カミさんは今日も仕事に行った。


平成30年 2月11日 (日) 建国記念日(紀元節)

 どうして建国記念「の」日、なんだろうと思って調べたが、制定当時、日本神話に基づく日本誕生の日に反対の政治勢力があって、「の」を入れることによって、日を特定しないようにした苦肉の妥協の産物のようだ。今も昔も日本に誇りに感じない政党がある、小生はあくまで建国記念日でいくぞ。ところで、今の時代、「紀元節」の歌を知っている人、果たしてどのくらいいるだろう、小生だって親の代から教えてもらったものだが。

 今日は朝から雨の心配がなかったので、建国記念日を祝して久しぶりに国旗を揚げた、朝、国旗を揚げる時は大体西風が多い記憶があるが、今朝はめずらしく北風に日の丸がはためいていた
     最低気温 -2.9℃ (但し19:23現在、更に降下中)、最高気温 2.4℃ (00:00)

 午後から量は少ないが時々雪が横殴りに降っていた、また今晩から大雪になるような予報が出ているが、ここは降りゃあしないって。

 カミさんは今日も仕事に行ったが、除く三人は家でのんびりして過ごした、久しぶりに三人でアマゾンプライムの無料映画を観た。それ以外は読書とトランペット。そう言えば、昨日だったか一昨日だったか、寺さんとLINEを使ってオンラインで相互練習をした。



平成30年 2月10日 (土)

 予報通りずっと雨だった、あまり強い雨でもなく、冷たい雨でもなかった
    最低気温 1.8℃ (01:07)、最高気温 7.3℃ (14:10)

 いろいろと道楽をして過ごす。午後三時頃に娘のピアノのレッスンで三人は出かけていった、最近は毎土曜日でなくて、月に二回のレッスンになったようだ。その留守中にMQY局の御入来、関東に帰ったりするためにしばらく阿蘇を留守にするそうである。

 先日K5さんの「冬の星座」の原曲についてのご投稿があったが、今度はじっちゃいのブログで「仰げば尊し」の原曲についての記述があった、この名曲が輸入物だったとは。この歳になってもこの歌を唄うとグッと来る。そうか、もともとこれは「Song for the close of school」という楽曲だったのか、これほど卒業式にしっくりする歌は無いと思っていたが国産ではなかった、そしてこの歌は中華民國(臺灣)で今でも歌い継がれているという 、音楽に国境は無しという典型だ。日本の最近の若い人たちの卒業式では唄う歌を皆で選んで唄うそうで「流行り歌」が多いようだが、それでも「仰げば尊し」だけは必ず唄うようだ。

ひまネタ・・計算尺・・じゃなくて「Addiator」と呼ばれる計算機、加・減専門の携帯型計算器である。電卓が出現前の昔の計算機で、計算尺が乗・除用の計算器なら、こちらは加算と減算専用の道具。クルタ計算機よりコンパクトなこのAddiatorは本来は単独の道具だが、小生が持っているものは、計算尺の裏にこのAddiatorが付いている。あちらでは、欧米では、こういった道具で計算をしていたのだろうが日本では算盤を使うので普及はしなったのだろう、算盤のほうが遥かに早く計算できるから。

レストランの会計などもこれでやっていたようで、切手にもなっている(写真1写真2)。どういうメカになっているのかよくわからないが、例えば、5+3を計算するとする。まず最初に5の横の穴に細い棒状の道具を差し込んで下までへスライドすると、下の表示穴に5という数字が表示される、これはまあ、当たり前と言えば当たり前である、ところが次に、3の穴に棒を差し込んで同じように下までスライドすると、今度は3でなくて5+3の結果の8が表示される、どういう仕組なのだろう、工夫というものは色々な道具を作り出すものである、なかなか面白いものである。

 馬鹿馬鹿しく欺瞞だらけの政治五輪が始まった、スポーツにはもともとあまり興味がないのでどうでもいいが、それでも正直不愉快だ、行くべきではないのにとうとう行ってしまったな、がっかりした、もう支持はやめたぞ、理屈と膏薬はどこにでもつく、どんな理由をつけてもそんなもの説得力無し。


平成30年 2月 9日 (金)

 晴れ。朝は冷え込んだが、今日はまるで春がきたかと勘違いするような暖かな一日になった。考えたらまだ2月に入ったばかりで、例年だと寒さの本番はこれからだ。今日の暖かさで氷も大分融けたが、それでも洗い場の氷は、まで氷屋で売っているほどの厚さがあった。
      最低気温 -6.5℃ (06:06)、最高気温 11.5℃ (16:00)

 本日の登校風景 写真1写真2写真3写真4・写真5・写真6

 それに今日はもうひとつ下校風景が加わる。と言うのは、今日は今度入学する子どもたちの体験入学があったそうで、下校は保護者も加わって登校班と一緒に下校をした。ちょうど買い出しに出た時に行列に出くわした。太郎が言うには、今日の下校時から登校班の班長も、来年度の班長の引率のもとに下校をするそうである。もうすぐ6年生が卒業するので、後継者育成で、そろそろバトンタッチをするわけである。ところが少子化で、6年生以下の学年が揃っているところはいいが、太郎の班はこんど6年生が二人卒業すると、今一年生の太郎と三年生のR君の二名になってしまう。ということでR君が新班長で太郎は副班長ということになる。もう少し経つと太郎一人になってしまう。
 本日の下校風景 写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7

 あすは雨のようだから、午後から薪を少し作って、取り込んで、残った巻きにはシートをかけて養生しておいた。

 晩飯。ポトフ。


平成30年 2月 8日 (木)

 気温は非常に低かったが、放射冷却で風がなく、また青空が広がって気持ちのいい朝だった。日中も、気温が上がり柔らかい日差しに包まれて心地よかった。 写真1写真2写真3写真4
      最低気温 -9.7℃ (06:22)、最高気温 6.2℃ (14:56)
      アメダスポイント阿蘇乙姫の最低気温 -10.3℃ (06:30)今季最低の由

 本日の登校風景 写真1写真2写真3

 ボンの飲水がこの寒さで毎日ガチガチに凍りついて舐めただけでは融けないので、散歩に行く時に、バケツに水道のかけっぱなしにして、散歩から帰ってくる頃には氷が取り出せるくらいに融けているんで、氷をそっくり捨てて新し水を入れてやる。そうすると毎朝一心にガブガブ飲んでいる。南阿蘇の馬たち、大変なんだろうな。

 朝一番でe-Taxで確定申告を済ませる。昨日のうちに全部作成済みだったので、今日は送信だけだったが、昨年はこの送信段階でいろいろとつまずいて時間がかかったが今年はアッという間に終わってしまった。昨年は確かCromeには対応していなかったと思う、それを知らずに延々と手続きをしようとしてできなかった、今年はどうなったか知らないが、最初からIEでやった、このIEにしてもバージョンによっては使えないらしい、OSについてもいろいろと条件があるのだろう、問題なく使えるとこれほど便利な道具はないが、ちょっと引っかかると電算処理というものは融通が利かなくて本当に嫌気がさしてくる。今年は早々と申告を済ませたので、その分早く還付金が戻ってくることだろう。

 昼から薪を作った。午前中は氷点下で外で作業をする気になれず、気温が上がった昼から薪を作り始めたが、夕方の買い出しなどがあってあまり長い時間はできなかった。

 晩飯。八宝菜、餃子、中華スープ


平成30年 2月 7日 (水)

 時々雪が舞う、午後から青空が見えたが、風が強くて耳が千切れそうになるほど寒かった。ギリギリで真冬日にはならなかった。        最低気温 -5.9℃ (04:50)、最高気温 0.9℃ (15:03)
        最低体感温度 -11.1℃ (01:32)

 本日の登校風景 写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 今朝も横殴りの雪が舞っていた、朝の子どもたちの見送り、続いてボンの散歩、これだけやれば後は家でヌクヌク出来る、仕事のないという身分はある面においては有り難いことではある。こんな時に外で作業する人たちは大変だろうなあ。

 e-TAXで確定申告書を作成した、あとは送信するだけだが、チェックのために今日送信するのはやめた。小生は天引き預金のつもりで、意識的に源泉税を多く引かれるようにしてある(乙欄適用)ので、毎年、この時期は楽しみである、また大枚が戻ってくる。 
 太郎水泳。今日は二年生のひと組がインフルで学級閉鎖になった旨メールが入ったが、太郎たちのクラスはまだ閉鎖にならない。元気に水泳に行った。

 晩飯。チキン南蛮。太郎の水泳教室の迎えがあるので、先に作っておいて、先日直したオーブンに保温機能があるので、帰ってきてすぐに食べられるようにそこで保温をしておいた、さっそく役に立った。


平成30年 2月 6日 (火)

 久しぶりに青空が覗いた、ここにもたびたび大雪に関する注意報が出されるが先ずそんなに降ることはない、ほとんどが空振りだ。しかし、福井地方の大雪には驚いた、雪に慣れているところなのに立ち往生の車が1000台とか1500台とか、今年は本当に異常だ、これ、異常気象なのか、気候変動なのか。
     最低気温 -6.0℃ (00:59)、最高気温 -0.7℃ (14:43)真冬日

 ここでも雪はあまり降らないが今年は低温が続く。毎日、太郎の学童の迎えに同じ敷地内の中学校のグランド脇を通るが、洗い場のシンク、20センチくらいの深さだろうか、連日の低温で目いっぱい凍りついている。
 
 阿蘇五岳がすぐそこにある風景の中で、毎日学校生活を送る児童生徒たち、この素晴らしい風景はこどもたちにとって当たり前なので特に感動することもないのだろうが、本当に素晴らしい風景だ、このことをいつになったら気がつくのだろう、学園モノのドラマの舞台としては最高だと思うのだが。

 最低体感温度 -10.6℃ (08:13) だいたい子どもたちの通学時間帯ころが一番寒いのだ。今日も徒歩通学児童はいつもより少なかった(写真のこどもたちだけではないが)。太郎のやつ、朝グズグズして出るのが大きく遅れて一人で歩いていたところ、ある保護者が見かねて乗せていってくれたそうだ、小生の前を通らなかったので心配していたが、バカタレである、朝もっと早く出ろ!

 太郎のクラス、30名足らずだったと思うが、昨日から病欠で10名休んでいて、今日も10名休んでいるそうである、尤も太郎の言であるが。今インフルが猛威を奮っている、この10名のなかに何名かインフルがいるのは知っているが、全員ではないのだろうか、そもそも学級閉鎖は発症者が何パーセントになったらなるのだろう、太郎は学級閉鎖にならないほうが良いと言う・・・それは感心だね。だって、そうなったら、春休みがその分短くなるから・・・納得。

 雪にもめげず、風にもめげず、今日も薪作る。と言っても今日はコンディションは悪くなかった。久しぶりに日が差して風もあまり強くなかったので気持ちよく薪作りをした。

 QSOパーティ十二支達成記念盾の申し込み手続きをした、記念盾は6月ころに送ってくるそうだ。

 少し前、いつも行くスーパーで、辛坊治郎の講演会の案内が出ていたので申し込んでおいたところ、入場券が送られてきた。テーマ:明日を読む 〜正しい判断は、正しい情報から〜とのこと、少なくとも小生が不愉快になる話ではないだろう、突発的な用件でも入らなければ行ってみよう。

 晩飯。麻婆豆腐、エビチリ、海老餃子スープ。お父さん!レストランみたい!・・・だろ。


平成30年 2月 5日 (月)

 今朝も寒かったなあ、もうこの気温が当たり前になってしまった、おい地球温暖化はどうなった、なんとか言えIPCC。
    最低気温 -6.0℃ (08:06)、最高気温 -1.8℃ (15:49)
    最低体感温度 -12.2℃ (08:28)
 
 今朝も薄っすらと雪が積もって、路面は凍っていて風があったので、坂梨地区の徒歩の登校児童は今日も太郎と薫くんの二人だけだった。誰も歩いてこないのでそろそろ引き揚げようかと遠く坂梨方面に目をやると、一人だけポツリと動いているようないないような人影が。誰か遅れたか?と、そちら方面を通って帰ろうと車で近づくと自転車通学の中学一年生のRちゃんが一人で自転車からおりてほぼ停止状態。どうしたの?・・・転んでしまって・・・手袋は?・・・忘れて・・・と青い顔をしてガチガチ、遭難寸前(はちと大げさか)、もう動けなさそうなので、軽トラックの荷台に自転車を載せて、中学校まで送っていった。こんな時は軽トラックは実に便利である、乗用車だとこうはいかない。送って帰る途中、夏子がやはり自転車でやってきたので、停まって遠回りの事情を話したところ、イイなあ、じゃあ私も、というので、防寒対策は出来ていて、三年生だし、オマエはそのまま乗っていけと言って見送った。今日は体感温度は氷点下12℃以下まで下がった。子どもたちの通学時間帯が一番寒かったことになる。

 終日、冷たい風に、時折横殴りの雪が舞っていた。こんな日はもちろん何もしなかった。いや、した、いつも火が長持ちするように最大限に大きく作ってある薪が、乾燥が悪くて燃えにくいので、一本の、というより、ひとかたまりの薪を三個乃至四個に切り分けた、これだと火がつきやすいだろう。
 
 晩飯。ぶりの塩焼き、出汁巻き玉子、シュウマイ、卵豆腐、豆腐とニラの味噌汁。


平成30年 2月 4日 (日)  立春  「春は名のみの風の寒さや」

 気温が低い時には風が吹くことはあまり無いが今朝は気温が低い上に風が強かったから、薪と新聞を取りで出たところ寒いのなんの、体感温度は氷点下10℃くらいあった、体感温度は計算上の数字よりもはるかに低く感じるものである。思い出したように雪が舞っていた、結局今日は真冬日だった、それでも日中薪の取り込みなどで体を動かすと、寒さはあまり感じなかった。
       最低気温 -5.2℃ (但し20:36現在、なお降下中)、最高気温 -0.9℃ (13:47)

 昨日博多から一月ぶりくらいで帰ってきたMQY局、雪で高速が通れなくなるといけないと朝のうちにまた戻っていった。
 娘は模試に出かけていった、入試もう幾つか終わっているようだが、それでもまだやるんだ、模試は何回やるのだろう。

 デロンギのオーブン95FL、朝一番で修理にかかった
 オーブン修理用の整流用の半導体、昨日写真を載せ忘れた、これ。もとは800V 6Aもの(P600K)が使ってあったが、1000V6Aのものにした(P600M)。

 半導体の極性、このようなローテクの製品では間違ってもそれで致命的な故障につながることはないだろう(基板らしきもの全く使っていない)、こんなものだろうと付けた。単なるハンダ付けだけだから、すぐに出来上がったので組み立て前に念のために一番高い温度設定で通電したところ、下のヒーターから煙がモクモク、火災報知器が鳴るといけないのですぐに切って外でテストした、一瞬オーバーロードかと思ったがこれは、下のヒーターに以前肉汁などが落ちてそのままこびりついたもので、直って発熱し始めたからそれが燃えたのだということが分かった。

 また一部の配線が裸のまま内部のケースに触れて、そこが少し変色している。なんだこれ、テープを巻いても熱ですぐに溶けるだろうし、どうしようか、少し浮かせておくだけにしたが、その線は奥の方でヒータの発熱体の棒状のようなものに繋がている。これは多分熱電対でここで温度を測っているのだろうのだろう、それなら、ケースに触れてもいいのかな、それほど心配するものでも無いのだろうか。
 とにかく組み立てにくい作りで、組み立てに一番時間がかかった、それに、同じネジでいいのに、種類の違うネジが使ってある。やたらと使わないネジ穴がある(他のモデルと共用なのだろう)。デザインはさすがにイタリアだと思うが、やはりモノ作りは日本だろう。

 しばらく試運転をして問題なし、これで解凍、保温、対流式オーブン調理、オーブン調理、グリル調理が出来る事になった。小型なので昼飯の時、一人で色々やるのに都合がいい。と言っても、専らトースターとして使うことになるだろう、我が家のトースターはもう相当くたびれているから選手交代だ。

全体の写真


平成30年 2月 3日 (土) 節分

 晴れ。曇だったかな、外に出なかったからあまり記憶が無い。気温は高く暖かかった、と言っても数字的には決してそうでもなかったか。
     最低気温 -2.1℃ (但し20:11時点、更に降下中)、最高気温 3.3℃ (13:02)

 内之浦から電柱サイズの小型ロケット「SS520」5号機の打ち上げに成功した。軽いだけあってあっというまに飛んでいった、よかったよかった。Little Rocket Man!どうだ、だな。

 注文してあったオーブンの修理部品、整流用の半導体が届いた、必要なのは1個なのだが、5個単位でしか売っていなかった、もともと安いものだしまあいいか。この型番の半導体はメーカ独自のもので汎用の型番ではないのだろう、同等品なら他にいくらでもあるのだろうが、よくわからないので、これにした。P600M、1000V6Aである、明日にでも取り付けよう。

 これとは別件だが、DIYでスポット溶接機を作りたいと思っている。目的の第一は充電式の乾電池のタブ溶接である。ネットにはたくさん制作記事が載っている、「スポット溶接機 自作」で検索すると日本のサイトが、「spot welder diy」などで海外の自作のサイトがたくさん出てくる。
 スポット溶接機の電源には直接バッテリーを使う方法、これなんか、よく自動車のバッテリーでうっかりプラスとマイナスを接触させてバチッとくるばあいがあるが、まさにこれである。一番原始的だがバッテリーのターミナルに電線を繋いで、溶接箇所に当てて瞬間的にアークを飛ばせばいいのだろうが、これだと、溶接電流のコントロールが出来ない。

 それから、大容量のコンデンサーを使って、バチッとやる方法がある。これも魅力的だが、コンデンサーの入手が困難で、容量の小さなコンデンサーをいくつもつないでやるにはちょっと面倒そうだ。
 
 小生が興味を持っているのは、高圧トランスを使うやり方である。このトランスは電子レンジのMOT(Microwave oven transformer)と呼ばれるトランスを使う。現在主流のインバーター方式の電子レンジでなくて、従来型のAV100Vを1000Vに昇圧してマグネトロンを動かすタイプのものである。普通は(MOT以外の場所が壊れた)電子レンジをどこからもらってきて分解して、MOTを取り出してこれを使う。

 改造前のトランスは一次側と二次側の巻数比が1:20くらいだが、この二次側のコイルを全部取り外して、代わりに、コイルの巻数を逆に2次側をうんと減らして、3巻くらいにすると、電圧は低くなる(約3Vくらいか)が大電流が流れる(どのくらいの電流だろう、元のアンペアがわからないな、大体40倍かな)、これでアークを飛ばそうという言うわけである。
 
 MOTを取り出す電子レンジは先日入手したが、この電子レンジ(オークションで1円で落札、送料が1,944円)は完動品のために、わざわざ壊すことはない、どうしても無ければ壊すが、当面他をあたって壊れた電子レンジを見つけることにする。
 
 それまでにもう少し検討。
 一次側がAC100Vのままだと、タブ溶接には電流が大きすぎて乾電池を壊す可能性があるから入力電圧を適宜変更する必要がある。電圧を変更する装置にスライダックというものがあるが、これはチョット大げさだ、もっとコンパクトなものはないかと調べたら秋月電子にトライアック万能調光器キットが売っていてこれはリーズナブルだ。それからスポット溶接機の通電時間の調整も必要だ。電極を押し当てて、バチッとアークを飛ばして、離す、この時間設定のことだ。電極を母材に押し当てた瞬間にバチッとなると押し当て方が不完全だったりするとウマくない、だから、電極を押し当てて一呼吸置いてから通電して、そして、一瞬間後にスイッチが切れる必要がある。このメカはなんだろう、ディレイオンとワンショットのスイッチだ。これなんかも基板はあるだろうか。このくらいで出来ると思うのだが。

 夕方カミさんが出張から帰ってきた。今晩は恵方巻きにするというので、(恵方巻きのご家庭、ごめんネ)バカ、あんな下品なもの食わせるなと言ったら、じゃあ手巻き寿司にすると献立が変更になった。こどもたちは母親が帰ってくると嬉しいらしい、いやにハイである、小生は全然嬉しくなんかない。

 今晩は節分だ。こどもが保育園のころまでは、こどものために親もなんとなくやる気になっていたが、こどもの成長につれてどうもあまり気が入らなくなる。が、日本の伝統行事だ、二十四節気の基準日だ、一応は窓を開けて豆をまいておいた、以前は家の全ての窓やドアを開けてまいて回ったが、今晩は一か所だけ代表して開けてまいた。この場合の「まく」は、撒くだろうか蒔くだろうか播くだろうか・・・と日記を書いていて思い出した、今日は阿蘇神社の「護摩木まき」があったはずだ、阿蘇神社は豆の代わりに護摩木をまく、家に持ち帰って燃やして家内安全を願う。なんとなく関心が薄れているのに合わせてうっかり忘れていた。


平成30年 2月 2日 (金)

 晴れ。一段と冷え込んで、昨日の雪解け道がバリバリに凍ってた、ボンの散歩用のリードも凍りついて棒のようになっていた。
      最低気温 -5.6℃ (02:16)、最高気温 5.7℃ (14:29)

 本日の登校風景。少しずつ夜明けが早くなってまだ2月に入ってばかりだが登校時間帯には朝日が五岳の峰を照らし始めた、まもなく昇る朝日が滝室の峠を越えて子どもたちの顔に直接当たるのもそう遠くないことだろう。
写真1写真2写真3写真4写真5写真6写真7写真8

 今日は読書とトランペットの練習などなど。
 
 晩飯にポテトサラダを作ったが、ジャガイモを茹でるところから始めると結構時間がかかる。
 晩飯。トンカツ、ポテトサラダ


平成30年 2月 1日 (木)

 雪のち曇り。昨夜からの雪、前回よりは多かった、それでも、朝一番で測った時には7センチくらいだったから、その後の降り方を見ても精々8センチ位だったろう。雪のときのほうが気温が高めで暖かく感じる。午前中で上がってあとは融ける一方であった。

      最低気温 -1.7℃ (但し20:05現在、夜になって下がっている)、最高気温 2.7℃ (14:20)

 登校風景。今日の雪で、坂梨地区の徒歩通学は、太郎と薫くんの二人だけだった。それから夏子も「チャリ」で登校していった。
(写真1写真2写真3写真4写真5

 今朝の雪景色 写真1写真2写真3写真4写真5

 もうだいぶん前になる、親戚からイタリアのデロンギ社製の電気オーブンをもらった。上と下にヒーターがあって、一方が壊れているが、片方は生きている。メーカーに修理に出したら、もうメンテナンス期間が過ぎていて部品がない。このまま捨てるのは勿体無い、小生だったら直せるかもしれないからということで持ってきてくれた(多分に買いかぶりなんだが)。そしてそのままずっと、いつかやろうかなと思いながら置きっぱなしになっていた。それが、最近、ピザの話が出て、そのオーブンはピザストーンつきだから、しかも本場のオーブンだから、直して使ったら、と言ってきたので、それじゃあと思って修理にかかった。

 試しにパンを焼いてみた、この場合は上のヒーターだけ使うので下のヒーターが壊れていても困らない、非常に綺麗な焼き目が付く、一度に4枚焼ける。だから、上下加熱のオーブンとして使えなくてもトースターとして使えばいいのだが、単なる電熱器と同じようなものでマグネトロンなんか入っていないのだから、と開いてみて、テスターで何箇所か当たってみた。上のヒーターパンが焼けるし、根本部分に問題なく100Vかかっている。下の方のヒーターの根本で電圧を測ってみたが、全く針が触れない、ここまで来る途中で切れているのだろう。発熱体自体が壊れているともう製造中止で部品は手に入らないが故障の原因は発熱体では無いということにして、途中に防熱対策のためだろうか、何かカバーがかかっている部分があって、その前後がテスターの導通チェックの針が振れない。そこで線の両端を引っ張ってみたところ、ズルズルと線が抜けて、一緒に何やら割れた黒い塊が・・・・かろうじてP600Kと読める数字をもとにネットで調べたら、800V6Aの整流用のダイオードらしい。この発熱体は中にニクロム線が入っているシーズヒーターと言われるものだろう?どうしてここに整流用のダイオードがつながっているのだろうか、それに整流したと言っても半波整流だよなあ、真剣に直流を作ろうということではないよなあ、半分だけ使うのかなあ、インダクタンスを減らそうというのかなあ、よくわからんなあ。上の生きている方のヒーターの配線を辿ると、全く別の場所にだがやはり同じダイオードが使ってある、これらのダイオードはどういう役割をするのだろう。まあとにかく通販でこのダイオードを注文しておいた、届いてから考えよう。
 
 カミさん出張中につき、今日も三人で風呂に行く。因みに大人の入浴料は300円だが中学生までは150円である。小生と太郎は年会員だが、夏子は今は会員ではないから150円払って入る。それにしても安いよなあ、今、銭湯の入浴料は幾らなんだろう。
 
 晩飯。煮込みハンバーグ、コールスロー、コーンポタージュ、ジャガイモの素揚げ。今夜のハンバーグはカミさんが赤牛ハンバーグだと言って、どこかからもらってきたのか買ってきて冷凍庫にあったもの。わざわざ赤牛と謳ってあるからには、牛肉ばかりだと思ったら、豚肉も入ってて、普通の合い挽きだった。どうして世間のハンバーグは固いのだろう。小生のように柔らかいハンバーグを作ることは出来ないのか。ジャガイモの素揚げは昨日殊の外好評だったのでたくさん作った。