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平成29丁酉(2017)年 5月の記録(新しい日付けの順)

平成29年 5月31日(水)

 今朝は雲は厚くはなかったが全天雲に覆われて、太陽が見えなかった。
       最低気温 16.7℃ (05:45)、最高気温 22.7℃ (14:58)

 今朝の登校風景 連続写真

 ここのところ、雨が降らないので、毎朝、野菜に水をやっている、今日の予報は降りそうで降らなさそうな感じだったので、一応今朝も水をやっておいたが、午前中の早い時間に雨が降り始めた。と思ったら、すぐに止んで、結局天気は回復して今日は晴れになった、水をやっておいて正解だったようだ。カラッという天気はそろそろ終わりのようだが、雨の季節はもう少し先のようだ。

 今朝のハチの様子。やっぱり減っていっているのかなあ・・・・それに、ハチたち、一方の片隅に固まっていて、その反対側が空いている、このあたりに何か異常があるのだろうか。
 
 玄関先に玉切して長い間放置して腐っている木があるが、この木を割ってみると、見事な蟻のコロニーが出来ていた、蟻はどんなところにもいる。

 スーパーに里芋の子が鹿児島産の「おちこ芋」という名前で売っていたので、予定にはなかったが思わず買ってしまった。サトイモは普通秋口に出るものだが、さすが鹿児島の農産物、何でもどこよりも早く出る。当然「衣かつぎ」だな、でも今晩の予定と一部バッティングしたりメニュー的に合わなかったりで、今日は見合わせて、小生だけちょっとオヤツに茹でて食べた。

 晩飯。昼メシに小生はとろろ汁を作って食べたが、大和芋が大きくて結構な量が出来てしまったので、小生は晩飯にもとろろ飯を食べることにして、太郎もとろろ飯を食べることにした、全員が食べるには量が足りないし、お姉ちゃんはあまり好きでないので、もともとの予定の煮込みハンバーグにした。太郎も、どちらも好きなので迷って、どちらがいいか天の神様に・・・をやっていたが、とろろは明日まではもたないので、ハンバーグは明日の朝にして今晩はとろろにしろと言って、三者の折り合いがついた(カミさんも帰ってきたので四者だ、三人がとろろだった)。

 煮込みハンバーグ(人参グラッセ、ポテトの素揚げ、ほうれん草とコーンバター炒め)、とろろ飯、ほうれん草味噌汁、スイカ

 スイカが安かったので今日も買ってきた、熊本産である、熊本のスイカシーズンは他所よりも早い。安いと思ったが、1/4なのでこんな値段か。

 太郎、水泳教室の日、レッスンが終わる頃小生が迎えに行って、一緒に風呂に入って帰ってきた。太郎、今日は定期認定日だったようで、いままでより一つレベルが上って18級になったそうだ、まだまだ先は遠いぞ。
 
 今日でヤクルトをやめた、取り始めてからもうかれこれ10年くらい経つのではないだろうか(例によって、正確な期間が分からず、かなり長期間の場合に小生が使う「10年」であるが)。世に特保と言われる健康食品、小生はどれもこれもそれらが謳っている詐欺まがいの効能を全くもってケシカランと思っているが、ヤクルト、乳酸菌、これは劇的にとは思っていないが体にいいと思っている。そのヤクルト、子どもたち用にと長年取っていたが、肝心の子どもたちが飲まない、嫌いとうわけではないのだが、朝、忙しい中、飲むのを忘れるのだ、時々気がついて、飲めよ!というのだが、そうそう毎日ではこちらが嫌になる、連中が飲まなかった分、時々小生が飲むが、貯まりに溜まって2週間分以上冷蔵庫に滞留している。ということで、今回ひとまずやめることにしたのである。ヤクルトを配達する女性のことは昔は「ヤクルトおばさん」と言ってたが、今は違う、「ヤクルトレディー」である。「そんな事情です、ごめんなさい、ヤクルトレディのKさん」。


平成29年 5月30日(火)

 子どもたち、登校風景. 連続写真 (我が子を撮ろうと思うが、逆光でどうも撮りにくい)

   雑俳「十日たち 不揃いの ひ弱な小稲 しゃんと立ち」 風師庵

 詳しく観察しているわけではないので、果たして十日かどうか分からない、二十日かも知れない、あるいはもっと短いかも。田植え機で無理やり泥田に突っこまれて、当初は傾いてバラバラな方向に向いて弱々しく植わっていた苗も、しばらくすると根が張ってきて自分の意思でしゃんと立つようになる、こどもたちと一緒だ。
 
 ジャガイモの花がようやく一斉に開きはじめた
 
 「雑草は放っておいても秋になれば枯れる」、小生の基本スタンスだ、これで気分が楽になる。とは言いながらも、綺麗に越したことはないとは思っている。それでも、草刈りが生活の目的になるような草刈りはゴメンである。そんな言い訳をしながら、今日も午前中、庭先をちょっと刈った(ライブカメラに映る範囲である)。今日も直射日光下の輻射熱は暑くて汗だらけ、一時間ほどで切り上げた。

 なんと今日の気温、午後には真夏日を大きく超えていた、どうりで暑かったわけだ。
     最低気温 14.1℃ (05:43)、最高気温 31.7℃ (14:49)

 今朝の内検、クワガタは見なかった、たまたまその時間に、かもしれない。蜂子出しは相変わらずだ、ハチの数も減っている気がする。もう分蜂は無いと決めていいだろうか、あとは、逃亡前に強制移住だが、そのタイミングが難しい。できることなら逃亡のために蜂球を作った時に(逃亡のときも蜂球は作るのだろうか)、カン、パツを入れずに別のウトに移すことができれば一番スムースにいくのだが、逃亡は夜しかしないのか、どうなんだろう。見ていると、雰囲気的には落ち着いていて、盛んに出入りをしているし、時間になると、いつもどおり時騒ぎも起こしている、まだ切羽詰った状態では無いと勝手に解釈しているが。

 今日は火曜日だから、一昨日になるか、デッキでラジオを聞いていた。ああ、それは日記に書いた。そのなかで、NHKFM放送で「グッチ裕三の日曜ヒルは話半分」という放送がたまたま流れていた、昼過ぎの時間帯だったろう。昔は、はかま満緒の「日曜喫茶室」という番組をやっていたと思ったら、最近は松尾貴史の「なんとかかんとか(覚えていない)松尾堂」という番組をやっていたので、ああ、変わったんだなあと思っていたら、同じ時間帯に今度は「グッチ裕三の日曜ヒルは話半分」をやっている、また番組改編があったのかと思ったら、「・・・・松尾堂」をやっている時間帯の月の最終週に「グッチ・・・」をやっているようだ。NHKラジオの毎日やっている「すっぴん」にしろ「午後ラジ」にしろ、いやになるほど軽い、軽すぎる。まあ小生がそう思うのは当然ではある。小生のこの歳でこれが面白と感じたらかえってそちらのほうがオカシイのだ、もともと受信対象年齢が違うのだから。そんななかで、この時間帯の放送はまあ小生の歳で聴くに耐える数少ない番組の一つだと思う。小生の歳になるともうトーク番組は不要である、音楽と時々のニュースだけでいい、という点で、ネットの音楽をずっと流していればいいのだ。
 
 グッチ裕三は料理の専門家ではないが料理が上手くて、そういった番組も持っているようだが、この日の放送で、色々な料理を紹介していて、小生も嫌いな方じゃないから、いちいちうなずきながら聴いていた。この日は彼流のジャーマンポテトも作っていたが、ナルホドナルホドと思って聴いていた、今度参考にしよう。

 今日の新聞に「ななつ星」のことが載っていた
 観光業者などは「諸手を挙げて」なんだろうが、小生的には「来なくていい!」「来るな!」である、侵入阻止の市民運動をしたいくらいである。来るのなら、まず、大津〜阿蘇の代替バスを運行してからにしろ。公共交通機関としての責任を果たさずに金儲けばかりに血道を上げるな、本末転倒だろう。

 今でも、車が利用できない人は鉄道で大津まで来ても、熊本地震で豊肥線が長期不通になっているので、そこから先の阿蘇には行けない(その逆もそうだ)、駅員にそのことを言うと全く悪びれることもなくバスがありますと言う、それ他人のフンドシだろう(他社の運行する数少ない九州横断バス)、しかもそのバスへの大津駅からの接続が相互に全く連携が取れていない、JR大津まで列車でやってきても、バスが通過したあとで、また長時間待たなければならないのだ。

 JRはその昔、どれだけ多額の負債を国民に押し付けて(今でもその負債は増え続けている)民営化したのか忘れたのか、人や車の往来を問答無用に遮断機で止めて公道を横切ることがなぜ認められているのかわかっているのか、偏に公共性のためだろう、大津〜阿蘇の代替バスを運行しろ、本来、これは行政が強力に申し入れることだぞ。「おいでになるのはそちら様の勝手ですが、言わせていただければ住民の足に責任を感じない会社には出来ればおいでいただきたくありませんな、アッハッハ」と嫌味の一つでも言ったらどうだ。

 晩飯。炊き込みご飯、刺し身(ブリ、今日はクジラは無し)、揚げ出し豆腐、アサリ味噌汁。スイカ。スイカが安くなってきた。



平成29年 5月29日(月)

 今日も快晴。昨日以上に気温が上がる、昨日同様湿度が低かったので、屋外作業をしない限りは暑さは感じなかった。
    最低気温 12.8℃ (05:32)、最高気温 28.7℃ (16:06)

 今朝の登校風景(写真1写真2写真3)。撮影もそろそろ一週間ごとにしようかな。と思いながら、ついついシャッターを押してしまう。

 今朝もハチウトのなかでクワガタが一匹見つかった、クワガタの羽化についてサイトを検索してみた。春から秋の間に羽化するとある、結構長い期間羽化するのだそれで今の時期に居ることは納得できた、では、どこで羽化したのだろうか、ウトの中だとすれば、上の方だろうが、上の方まで親クワガタが登って産卵したのだろうか、それは無いような気もするが、あるいは近くに居て、ハチウトの中に入ってくるのだろうか。何のために、クワガタはハチは食べないだろう、蜜か?クワガタなどの虫は蜜は好きだな、クワガタを捕る場合に誘引剤に蜜などを入れたりするので、蜜を求めて入ってきたのだろうか。しばらく毎朝内検をしよう

 公道に面したところ、と言うより、正確に言えば、公道なのだが、我が家に沿っている部分の路肩の草刈りをした。行政で気が向くとお盆のころ草刈りをしてくれることもあるがアテにならないし、それまで待てないので、まあ、道路に接している家で自発的にやるべきだろうな。ついでに植栽の剪定もした、剪定というと聞こえがいいが、道路側にたくさん張り出している木の枝を見通しが利くていどに切っておいた。皆さんのお宅は丁寧に植木の手入れをしておいでだが、我が家は自然任せである、要は面倒だからである、それに基本的には人口美はあまり好きでないこともある。しかしそうは言ってもある程度は切ってやらないと木々がお互いに日陰を作って成長に悪くないだろうとは思う。宅内の草も、ボウボウだが、これは世間に対する礼儀はあまり必要ない、基本姿勢は、「秋になったら枯れる」、である、が、少しは切らなければなあ。でも、草をたくさん生やしておいたほうが光合成が盛んになって、二酸化炭素を沢山吸収するから「リベラル派」が言う、地球温暖化二酸化炭素犯人説には協力することになるのでは?

 とりあえず草刈りを終えて、暑い!暑い!、もうそろそろお昼だろうと思って時計を見たら、まだ10時半を過ぎたくらいだった、以前と違って、朝の自由時間が2時間ほど延びたので、ひと仕事が終わってもまだ時間はたっぷりである、でも今日は炎天下の仕事は暑かったので終わりにした。
 
 コイン精米機で30キロ精米する、ついでに、「七億円」も買ってくる。確率は確か 1/10,000,000だったか、これは小数点で書くなら 0.0000001 ・・・・ほとんど”ゼロ”である、ほぼ”ゼロ”である、全く”ゼロ”である。

 晩飯。豚大根、出汁巻き玉子、コールスロー、ナスとタマネギの味噌汁


平成29年 5月28日(日)

 今日も快晴、昨日よりもなお一層湿度が低くて爽快な一日だった、寒暖の差が大きい、これが阿蘇の果実などが甘くなるのだ。
     最低気温 9.7℃ (05:44)、最高気温 26.5℃ (14:42)

 昨夕、三人が出かけるので、小生はとろろ汁を作って食べると言ったところ、それを聞いて「太郎、行くのやめようかなあ、留守番しようかな」と言うので、明日の朝まで残しておいてやるから、と約束してあったので、今朝、早速、とろろ汁にかぶりついていた。太郎はとろろが大好きなのである、お姉ちゃんはあまり好きでない、そのお姉ちゃんは昨日も今日も部活で出かけた。

 小生は一日デッキ書斎でアンテナ作りをして過ごした。先日買った同軸ケーブルの加工も一緒にした。7と21のデュアルバンドのツェップタイプのアンテナのワイヤー交換が終わった。21MHzはこんなものかな、7Mhzはもうちょっと調整が必要かな(同調点をもう少し下の方に持ってきたい)。それでも無事に完成してワッチしたところ、両バンドともガンガン入感していた、コンディションが良いのだ、50も、Eスポが出て、どこも空き周波数がないほどパイル状態だった。MQYと50でローカルQSOをしようとしたが、コンディションが良く過ぎてどこも空いておらず諦めたほどだった、贅沢なことを言っているがコンディションが良すぎるのもこういった場合は考えものだ。おまけにラジオのFM放送までEスポの影響だろう、FMバンド全域が中国の放送ばかりで、阿蘇盆地の微弱電波のFM放送が入らない程だった。ツェプタイプはアンテナ端給電だから架設が楽でいい
 
 エゴノキの花もそろそろ終わりかけで、隣に植わっているグミの実が赤く熟し始めた、グミは熟してもあまり甘くなくてエグいので誰も食べない、まあ、鳥の餌だな。

 今朝もハチウトに二匹、クワガタが入っていた、今日はもう許さなかった。それにしても、やはりハチの数が減っているなあ、知らない間に分蜂したのかなあ、それであれば、余程短時間で移動したに違いない。今日あたりも実に静かだった。



平成29年 5月27日(土)

 美晴、空気が澄んでいて、風もなく、湿度が低くてまさに高原の初夏、実に気持ちのいい一日だった。(写真1写真2
        最低気温 8.2℃ (05:33)、最高気温 23.1℃ (15:02)

 いつのまにかタケノコのシーズンも終わって、敷地内、結構な数のタケノコが竹になっている、そのなかの一本、家屋に添って伸びて、窓すれすれに屋根まで到達していたので切り倒しておいた。非常脱出用のポールとして残しておいたほうが良かったかなあ・・・

 今日も一日デッキ書斎で過ごした。MQY局が福岡から週末帰宅で戻ってきて顔を出したのでデッキで応接した、そのほうが気分は良い。時分時になったので粗餐を供したが、太郎も一緒に食べると言って三人で食べた。食後の腹ごなしにMQY局は太郎のサッカーごっこに付き合ってくれた

 ネットショップで買ったアンテナ用のワイヤーが、「ゆうパケット」で届いた。注文時、配送方法に「ゆうパケット」でも可能という文字を見たときに、なんだ「ゆうパケット」でなくて「ゆうパック」の間違いだろう、と思ったら、「ゆうパケット」という郵送方法もあるのだ、知らなかった、調べてみると、以前は個人利用は難しかったようだが、今では個人でも問題なく利用できるようである、ただ、宅配便などに比べたら若干時間はかかるらしいが安くていい、最近は色々あるのだなあ。

 師匠のところのミツバチ、大変なことになっていた

 我が家のハチもなんとなく師匠のところの逃亡前のハチの動静に似ている、今朝一番で内見した。「蜂子出し」も結構見られる。今朝はスムシは下には居なかったが、上の方に巣食っているのかもしれない。そして、少し前にハチウトの内検をした時に、スムシと黒いカブトムシ様の虫がいたので、よく確認しないままで、処理したが、今朝もみると居る、やはりこれはカブトムシだろう、いやクワガタかな(小生の頭のなかではカブトムシもクワガタも一緒なのだ)、メスだな、しかも二匹も居た、前回も引き出し式の底板の奥の隙間に居たので、いる場所は上の方では無いと思いたいが、そもそもこの時期に成虫が居るのだろうか、宮崎の昆虫博士の意見を聞きたものである。とにかく、潰してしまおうと思ったが、殺生はやめようと、遠くに放り投げておいた。もし帰巣本能があってまたハチウトの中に戻ってくるようなことがあれば、今度は赦さない。大分ハチの数も減っているようだ、巣板がだいぶ見えている(知らない間に分蜂したのかなあ)。このカブトムシだかクワガタが居なくなって落ち着くかどうか、この虫のせいではないだろう、もし、強制移住させるのならいつが良いか、女王蜂は母親だけしかいないのだろうか、次代の女王蜂が育っている時に強制移住はどうしたら良いのだろうか、しばらく注意深く観察をして、逃亡しそうなら、そのときに移そうか、と言っても逃亡と、分蜂の区別もわからないなあ。まあ、群れで固まるのは同じだろうからその時を逃さずにしよう、あるいは逃亡は夜の間にするのだろうか。
 
 スズメバチトラップが知らない間にいっぱいになっていて、新たに入ってきたスズメバチがもう溺れる隙間がなくなっていたので、新しく調製しなおした、誘引剤のアルコール類、何が良いのか分からないので、料理用の数種類の酒をカクテルにして入れておいた(もったいない、オレに呑ませろというやつがいそうだ)。
 
 今の時期のスズメバチは女王蜂一匹で行動していて、これから巣を作って夏から秋にかけて数千匹の働き蜂を生む。だから今の時期に女王蜂を駆除しておくと、この先の、働き蜂数千匹 × 駆除した女王蜂=数万匹のスズメバチ、の発生を未然に防ぐことになる。大きなやつを捕まえたと言って喜んいるが、実は心の隅のほうでちょっと心を痛めているのだ。果たしてスズメバチは害虫なのかと言うことである。スズメバチはミツバチを襲うが、襲うのはミツバチだけでなくて、人間から見て害虫とされる虫の多くも捕食する、だから、益虫だとも言えるのである。たまたまミツバチを襲うから駆除はしているが、別に獰猛なハチではない、たまたま秋に人間が巣に近づくと防衛本能で襲ってくるが、普段はそんなことはしない、向こうから積極的に襲ってくることはないのだ。スズメバチを駆除することによって自然界の生態系を崩すことになるのかもしれないと時々考える、ミツバチを捕りに来なければ一番いいのだが。

 夕方、三人はピアノのレッスンに泗水に出かけていった。小生は、とろろ汁を作って食べた(つくづく食うことには貪欲だなあ)。


平成29年 5月26日(金)

 今朝は登校見守り時には風がちょっとあって冷たかった。体感的なものかと思ったら、今日の気温自体が終日低かった。
      最低気温 14.8℃ (03:50)、最高気温 20.8℃ (15:04)
 
 本日の登校風景 連続写真 

 デッキ書斎にいると、ミツバチが一匹飛んできて、小生にまとわりついて離れない、顔の周りを盛んに飛び回っている、先日も同じようなことがあった、多分探索バチなのだろうが、小生の体になにかついているのだろうか、ハチ絡みで色々な物に触っているうちに匂いだか何かついているのかもしれない、ミツバチに縁の無い時代にはハチが近寄ってきた時には、大騒ぎをして逃げたり、潰したりしたのだろうが、現在は慌てず騒がずにそっとしている、先日なんかも一緒に部屋の中までついてきたので出してやるのに苦労した。ところが、このハチ、今日訪ねてきたe鴨氏もデッキの椅子に座ったところ盛んに顔周りを飛び回って、氏を閉口させていた、デッキ書斎周りに巣に適した場所でもあるのだろうか。

 そのe鴨氏は、今地震で壊れた納屋を再建中で、今まで納屋にあったものを整理中、それで小生が使いそうなものを持ってきてくれたのだ、それは、三脚である、測量用の三脚だろう、立派な造りである、ライブカメラの基台にするなり使いみちはたくさんある、ありがたく頂戴した。
 
 ネットショップ(@秋葉原)に注文してあった同軸ケーブル5D2V30mが届いた。両端がコネクター処理してある。このまま一度に全部使うことはないが、必要なだけ切ると、片方は既にコネクターがついているのであと一つ付ければ済むことになる。
  
 無線を無線通信士でなくて無線技術士として向き合っていくと、無線工学というものをあまり疎かにできなくなる、小生も曲りなりにではあるが、「お免状」にはアマチュア無線技士となっていてマチュア無線通信士ではない、最近、アンテナ架設に関連してアンテナのことを少し突っ込んで知ろうとして参考書などを読み漁っている。インターネットは素晴らしい、好きなだけ脳みそに合わせた資料を見つけることが出来る、本当に有り難い世の中になったものだといつも思っている。
 
 無線、すなわち、高周波とコンデンサーやコイルといった物は切っても切れない関係があって、これらの素子は「抵抗」(リアクタンス)として働くが、周波数の変化に応じてその抵抗値が変化をして、しかも面倒なことに(また有り難いことに、でもあるのだが)お互が正反対方向に変化するのでその変化を計算に入れなければならず、直流の場合のオームの法則だけでは説明できない。現役の学徒諸君にとっては、特に理数系の連中にとっては特にどうということはないのだろうが、そこにベクトル、複素数という知識の理解が必要になってくる。これは高校の数IIIの守備範囲だろうが、小生は(文系だったからだろうか)全く学んだ記憶がない、それで、今少しずつ、その理解を深めようとしている。
 
 面白い!実に面白い。学問とはこんなに面白いものかと最近「対数」「計算尺」を始めとして色々なシーンで感じている。ところが、子どもたちにとっては学業というものは、文字が示すように、強いられて勉めてやるものだからなんだろう、嫌々やるものになっている。ゲームや謎解きと同じで面白ものだということが分からないのだねえ、まあ、皆んなそうだろうし、小生もそうだったからなあ。これに早く気がつくと素晴らしいのだが、大体においてずっと先にならないと気が付かないのだろう、小生もこの歳になってやっとだからなあ。我が娘も、いつになったらそれに気がつくのかねえ、常々「後悔先に立たず」だぞ、と言っているが、ご本尊はノホホンとしている、気がついたころには「時既に遅し」になるのだろうねえ。

 小生がもう10年ほど前に、アマチュア無線の上級試験を受けた時の「複素数」を使った試験問題、あの時は、「一夜漬け」が漬かっておらず、鉛筆を転がして答えを選んだがこの問題は不正解だった。それが今回理解できるようになった。
 
 今晩は、太郎は、カミさんと学童が終わって、南阿蘇の方に何かイベントがあるらしくて出かけていった、だから晩飯は、夏子と二人で晩餐をした。アメリカ牛なので安いけど豪華だし、美味しいし、ということでステーキを焼いた(ポテト、人参グラッセ、コーン添え)。トマト、キウイ、ビワ。コーンポタージュ。


平成29年 5月25日(木)

 朝には雨が上がっていた、終日湿度が高くて、実際の気温よりは蒸し暑く感じた。
      最低気温 17.2℃ (04:53)、最高気温 24.8℃ (15:16)

 本日の登校風景 連続写真

 小生が軽トラックを乗り入れる田んぼ、昨日のうちに田植えが終わったようだ、その向こうの一枚はまだだ。

 太郎が小学校に上がってから小生の生活サイクルが大きく変わった。保育園時代には太郎に朝食を食べさせて園に送っていくのが大体9時過ぎで、帰ってきてボンの散歩や食事の後片付けなどをしていると10時を過ぎていた。だから午前中は何もしないうちにあっという間に過ぎていた。それが、今は、太郎が7時過ぎに家を出るので、それに合わせて、見守りに立って、終わって帰ってきてその足でボンの散歩に行っても、8時はもう終わっている。ざっと2時間の時間の余裕が出来たわけで、この時間は大きい。自分の時間として好き勝手をする時間が増えたのだから。

 午前十時から旧役犬原小学校で、阿蘇文化調査研究会の例会が開かれた、随分久しぶりに出席した。(写真1写真2
 
 晩飯。野菜たっぷり使って・・・・・牛肉の甘酢あんかけ、ジャガイモと玉ねぎの味噌汁。野菜をたくさん使ったので、「今日はコールスローは無し!」と言うと、太郎、「わ〜い」と喜んでいた、さすがに毎日だと飽きるらしい。


平成29年 5月24日(水)

 朝のうち曇り、そしてその後、雨量は大したことないが本格的に雨になる、明日まで続くようである。今日の一日の温度差がほとんどない暑からず寒からずの気温だった。
     最低気温 17.3℃ (05:42)、最高気温 20.0℃ (12:19)

 登校時には雨は降っておらず、その前に少し降った雨が乾いた道路に打ち水をしたような名残りが残る道を子どもたちは元気に登校していった。(写真1写真2写真3
 
 小生は見守りの際、田植えの前は農道に車を停めていたが、田植えが始まって頻繁に田植え機などの車両が農道を通るようになると、邪魔にならないように田に少し乗り入れて停めている。この田も、もう田植えが始まるだろう。結構早く田植えを始める田と、ゆっくりのところとがある。周辺ではあらかた田植えは終わっているがそれでも少し残っている、遅いのは奥手の米だろうか、飼料用の米だろうか。

 エゴノキの花、まだ盛である

 今日は一日、本を読んだり、「お勉強」をしたりで過ごした。

 太郎、水泳教室、今日も小生は泳がずに、太郎が終わること行って、一緒に風呂に入って帰ってきた。
 
 晩飯。ハヤシライス、コールスロー。


平成29年 5月23日(火)

 晴れ。これで何日好天が続いているのだろう、そろそろ畑などは水が欲しくなるのではないだろうか、我が家の菜園では水の必要な作物にはホースで時々水をかけてやっている。
    最低気温 14.2℃ (05:29)、最高気温 25.6℃ (14:49)

 昨日からちょっと噴煙が多かった阿蘇中岳、今朝も煙を上げていたが、午前中で落ち着いたようだ。

 本日の登校風景 連続写真

 午前10時、馬場八幡にボンの狂犬病の予防接種に行ってきた。確か年に二回巡回接種があり、昨年は9月に受けているので、今年も次の回に接種したほうが丁度一年になるのでと思ったが、この先、またどんな事情で接種出来なくなるか分からないので、今日接種してきた。(写真1写真2
 
 接種を先送りをしたい気持はそれだけでなくて、ボンの予防接種の時には本当に気が重くなるからである。と言うのは、よそ様の犬は皆おとなしく注射をさせるが、ボンは全身で抵抗して、飼主であっても噛み付く、だから、毎年小生も命がけで注射を受けさせるのである。首が動かないくらいリードをトラックの柱に通して目一杯引っ張って首輪を固定しておいてから、後ろに回って、後ろ脚を体が伸びる方向に力いっぱい引っ張って、バンザイ状態にして、どうやっても噛みつけないようにしてから獣医さんに背中部分に注射を打ってもらうのである。牙をむき出しにして暴れまわっていたくせに打ち終わった後はケロッとしてオヤツを投げてやると嬉しそうに食べていた(軽トラックの床に「せつな小便」の跡があった)。注射済証をもらってきた

 ここのところ、デッキシャック用にお蔵入りしていた壊れた7と21の2バンドのツェップ型のアンテナを整備して上げてみたが全然マッチングがとれない。切れていないと思っていたが、どうもワイヤーが途中で断線しているとしか考えられないので、交換用のワイヤーを買おうかと思ったが、万一、給電部のLC整合部分が壊れていたのでは、せっかくワイヤーを買っても無駄になるので、エレメントを全部外して、整合回路だけでアナライザーで測ってみたところ、アンテナ全く無しでそれなりの数字が出ている(f = 1/(2π√(LC))だな、まあ、当たり前といえば当たり前なのだろうが中が見えないのでLCの組み合わせが分からない、写真1写真2)。これで、整合器の故障は無いだろうから、やはりエレメントだろうと、テスターであたってみて、やっぱり、整合器からアンテナが出ている部分で断線していた。このアンテナは強度を持たせるために、中心部分に強い化学繊維が通っていて、その周囲を網目状のエレメントが被さっている構造である、だから、見た目、切れていなくてもそれは中心の繊維部分で持っているのであって、網目部分の導体は切れていてもわかりにくいのである。とりあえず、21MHzの部分だけを応急で繋いで、計測してみたら、ほぼピシャリではないか、ということで、ワイヤーを調達して交換すれば良いことに落ち着いた。早速ワイヤーの注文だ。

 先日、このワイヤーを注文しようと思って、ネットで検索したら、九州外の通販ショップでメーカから直接取り寄せるより安く売っていた。先日はとりあえずは注文を見合わせたが、もともと、なんにしてもそうだがメーカーに直に注文すると定価販売しかしないが、小売店で買うと必ずと言っていいほど安く売っている、メーカーとしては定価よりも安く売ることは沽券に関わるから出来ないのだろう。そういうわけでどうせなら九州外で買わずに地元の店でと思って、地元店に照会したところ、メーカー価格と同じ金額でしか提示がなかった、それなら誰も販売店で買わないで、メーカーから直接買ったほうが良いだろう、と思ったので、そこから買うことはやめた。消費者もバカじゃないのだから(特にインターネット時代の今は)そのあたりはちゃんと調べて訊いているのである、なんと欲のない店なんだろう。

 晩飯、メンチカツ、コールスロー、コーンポタージュスープ


平成29年 5月22日(月)

 今日も天気が良かった。朝のうちは田面が鏡のように静かだった。(写真1写真2写真3) 夕方、珍しくちょっと噴煙が上がっていた
     最低気温 11.3℃ (05:00)、最高気温 26.3℃ (14:31)
     
 阿蘇五岳の稜線は釈迦涅槃像に見えるが、早朝のラジオを聞いていたら、安芸の宮島の稜線を遠くから見ると観音像の横顔に見えると言っていたので、早速調べてみた、うん、確かに観音様の横顔だ、目まで付いていてなかなかキュートな観音様である。

 登校見守りに立つ。今日はなにか学校に行きたくない理由でもあったのか、一年生のAちゃん、おばあちゃんに宥められながら皆よりうんと遅れてなんとか登校していった、いろいろあるなあ。
 
 それでも午後になると少し雲が出てきた、天気は下り坂なのだろうか。日本各地、連日暑い日が続いているようだが、ここは暑いと言っても高地なので、炎天下でもなければ暑くない、日陰はヒンヤリしている。今日は小生の周辺、小生自身も含めて空気がなんとなく弛緩しているような一日だった、ハチも全く静かなものだった、朝いちばんで巣の中を覗いてみたら、どうやら分蜂をした形跡は無いようでいっぱい居た、どうして動かないのだ。
 
 エゴノキの花がようやく満開になった、柔らかくていい匂いが漂ってくる。(写真1写真2写真3 )
 庭(と言うには全く手入れをしていないが)の花菖蒲が開いた
 
 今日はずっとデッキで本を読んで無線をワッチして、居眠りをして過ごした。
 午前中、市役所に掛け合いごとがあってその帰りだと言ってDIさんが顔を出された
 アンテナの調整を試みたが、どうも原因がわからない、エレメントは断線していないようだ。

 夏子、運動会の振替休日で今日は部活もなく家に居た、こんな時は昼飯を食わせにゃあならん、焼きそばと春巻き
 晩飯。ジンギスカン、コールスロー。
 

 明日はボンの狂犬病予防注射がある、予防注射の巡回接種は年に二回あって、去年は確か二回目の9月に打ったので、そういことであれば、今回も明日でなくて、9月にしたほうが良いような気がするが、それとも行ける日に行っておいたほうがいいだろうか、どうしようか。


平成29年 5月21日(日)   (これはシャレである)

 今日も快晴。ただ今日は少し空気がひんやりしていて乾燥していて、昨日よりは暑さは感じなかった。
    最低気温 12.2℃ (05:27)、最高気温 27.0℃ (13:05)

 JF1JTQ@横浜、シジュウカラが巣立って、もしかしたらもう一回くらい抱卵があるかもしれないとのことで、ライブカメラは巣箱の外側が映っていた

 夏子の中学校の運動会だった。小学校の運動会は昔ながら秋に行われるが、一の宮中学校は春である。朝からバタバタして皆出かけていったが小生は留守番をした。中学ともなると運動会は体育の授業の一環のようなもので応援に行っても面白くないので、お父さんは行かない事にしている。娘もそれで良いと言っていた。小生の中学生の頃も親は来ないでくれと言っていたことを思い出した。運動会が面白いのは保育園で、まあせいぜい小学校までだ。
 
 それに留守番をしたのはハチの分蜂があるかもしれないからだという事もあった。が、今日も動きは無かった、師匠のところもそのようだが、ここ二日ほど妙に大人しい、あれだけずっと注意していたので昼間分蜂したことは絶対に無いと思うが、まさか夜でも分蜂するのだろうか、覗いていないので分からないが、なんなんだろう、明日覗いてみようか。

 デッキ書斎にHF機も追加しようか。そのためのネックはアンテナである、如何に低コストでアンテナ環境を整備するか。
 
 (其ノ一)、現在使っているオートアンテナチューナーを利用する。ただ、同軸ケーブルが屋内に引き込んであるので、分配器で二系統に分けなければならない、しかも分配器は屋内に入る手前に設置しなければならず、そのためには、分配器が防水型でなければならないだろうが、一般的にはそんな分配器は無いので、小型の分電盤ボックスにでも入れなければならない。
 
 (其ノ二) ワイヤーが切れてお蔵入りしている7と21デュアルバンドのツェップ型のワイヤーアンテナを補修して使う。そのワイヤーだけを買おうと思ったが、これが結構な値段する。
 費用材料比較
  其の一で必要なもの、分配器、同軸ケーブル
  その二で必要なもの、交換修理用アンテナワイヤ、同軸ケーブル。
 両方共同じような費用である。もっと費用をかけないでする方法は無いか・・・・・そうだ、切れたワイヤーをそのまま使えばいいのだ、短くなったと言っても二センチくらいだろう、どのくらい同調点がずれるか分からないが多分問題ないだろう。しかも、トラップの外側のエレメントだから、21には影響がないだろうと思うがどうだろう。
 
 ということで、同軸ケーブルだけを手当すればいいだけの方法を採用した、その同軸ケーブルも古いやつがあったので、結局費用ゼロで出来た、無線機は眠っているやつがある。

 実際にやってみたら、外側のエレメントは周波数調整が出来るように長さに余裕があった、なんだ、全く悩む必要はなかったのだ。

 そういうわけで、今日はほぼ一日7と21のデュアルバンドのツェップ型のアンテナの整備をして過ごした。切れてちょっと短くなっているエレメントの先端の抜け防止加工をして、元通りに組み立てて、とりあえず張った。同軸は昔、誰かから貰った同軸が沢山出てきたので、そのなかから選んで使った。少し短いがコネクター付きがあったのでそれを二本つないで使った。
 
 アンテナを張るための高さがちょっと足りないが、ハシゴをかけて、安全ベルトをして、5メートルくらいあるかな、滑車を付けて、アンテナを張った。構造物からある程度離さなければならないが、その余裕がない。それもあるのか、7MHz帯が全く同調が取れない、21も同様である。何より、7のエレメントをかなり短くしいっても同調周波数に変化がない、ということは、もしかしたら繋いだトラップから先のエレメント部分が生きていないのかもしれない、21部分だけで7の同調周波数を測っているのだろうか、明日、もう一度チェックすることにした。
 
 結局今日はそればかりやって一日が終わったが、アンテナ関連でちょっと材料を買いにいったついでに、キュウリとナスとトマト苗を買ってきて空いている畝に植えておいた。

 実は今日は小生の74歳回目の誕生日だったが、運動会があって、カミさんも役員をやっていて、夕方後片付けまでして三人がへとへとになって帰ってきたので、カミさんは朝のうちは「夜には」なんて言っていたがとてもその余力が残っていなかったようで、昼の運動会の弁当の残りのような夕食になって、晩餐などというものは今回は無かった。ただ、ケーキは買ってあったが、小生がケーキを吹き消す図なんて絵にもならないので写真撮影も今回はカット、まあ、そんな誕生日だった、この歳になると誕生日なんかどうでも良くなる、後期高齢者まであと一年である。そして今日は友人・武藤肇のお袋さんのご命日でもある、これはセットで(という言い方は失礼だが)必ず思い出す。 


平成29年 5月20日(土)

 快晴、快晴、本当にいい天気だ。気温もグンと上がった。
    最低気温 10.8℃ (05:42)、最高気温 28.3℃ (14:37)

 今日の登校見守り・・・・今日は土曜日だぞ、というところだが、小学校も、中学校も土曜授業で、平常通り登校していった。
(写真1写真2写真3写真4写真5写真6

 今日は、中学校は運動会の予行演習。小学校は、「保護者引き渡し訓練」が行われた。これは、地震や火山噴火などの非常時に平常下校が出来ない場合に、保護者に迎えに来てもらう訓練である。混乱の無いように、住んでいる地区ごとに保護者が学校内の指定場所で児童を受け取って整然と帰ってくる訓練である。可能性としては母親よりも小生のほうが迎えに行く可能性が高いだろうが、こういった時にはカミさんが張り切るので、カミさんに迎えに行かせた。いざとなったらぶっつけ本番でいいのだから小生が訓練に出ることもないだろう。昼前には帰ってきた。
 
 今年は菜園、今のところは丁寧にやっている、ナスの芽かきをした、ピーマンの芽かきもした、きゅうりの芽かきもした、きゅうりは下から6段くらいは芽かきをしろと書いてあるものもある、最初に実は取れとある、なんだかもったいない気がしたが、摘んでおいた。

 いままではこんなことはなかったと思うが、スズメバチの大きなやつが次々にかかる。トラップの中を覗くと、捕まったやつが沢山蠢いていて、今日もその中でも一際大きなやつは特別扱いで別容器に移した。デッキ書斎に座っていると耳元をかすめて飛んでくる、スズメバチの羽音はミツバチより低音だが、大きなやつになると重低音で飛んできて座っている辺りをぐるっと回って誘引剤の匂いに引き寄せられるのだろうか、トラップの方に飛んでいく、さすがに思わず首をすくめる。

 JF1JTQ@横浜のシジュウカラがとうとう巣立ちをした、なんでも昨日の朝、飛び立ったそうだ、孵化しなかった卵が一個ぽつんと残されていた。

 今日は家事もなく、徹底して、デッキ書斎で過ごした、本もじっくり読んだ、午後、JLZが突然顔を出した、用があって山を登ってきたそうだが、予告があったのに小生が見落としたかのかなと思ったら、予告無しだったそうで、コーヒーブレークをして帰っていった。新調の補聴器はまだ若干調整が必要だそうだが調子が良さそうだ。
 
 明日は娘の運動会なので、今日のピアノのレッスンは休みだそうだ。



平成29年 5月19日(金)

 好天が続く、気持ちがいい。昨日より気温が上がったが昨日のほうが暑かった気がする、湿度だろうか。
     最低気温 9.8℃ (05:37)、最高気温 27.2℃ (14:47)

 本日の登校風景(写真1写真2写真3写真4)。

 昨日よりは少し小さいか、と言ってもまた大きなスズメバチがかかった、ほとんど同時に二匹入ったが、右側の小さい方も通常のスズメバチに比べたら大きい方だが、それが小さく見えるほどである。昨日が特別だと思っていたが、今まで知らなかっただけで、ここではさほど珍しくもないのかもしれない。
 
 スズメバチを別の容器に移すにはちょっと大きすぎて、一旦、誘引液を全部捨てなければならず、そのようにして捕獲後、新しい誘引液を入れてぶら下げたところ、すぐにまたスズメバチが飛び込んだ、沢山いるんだなあ。誘引液には、ファンタグレープ、日本酒、焼酎、ワイン、赤酒、なんでも手当たり次第入れた、どれが効果があるのかは分からない。我が家の酒棚、酒類が豊富なようだが、みな、キッチンにある料理用である。
 
 昨日のスズメバチは冷凍保存処理をした、今日の分も一緒に冷凍することにしよう。

 ツェップ型の7と21のアンテナのワイヤーがトラップコイルのところで切れていて、ずっとお蔵入りしてたが、修理をして使おうかと思って、引っ張り出してきたが、切れたワイヤーの内側の部分がコイルの中に落ちてしまって、コイルを分解しないと、出てこないかなあ、分解なんかできるのかなあと思っていたら、出てきたので、後はワイヤー部分を買ってきて繋ぐだけで出来そうである。
 
 晩飯。豚肉のムニエル(コーン、アンチョビポテト付き合わせ)、ポテトサラダ、コーンスープ
 太郎が、コールスロー、好きになったけど毎日だと飽きるというので、今日はポテトサラダを作った


平成29年 5月18日(木)

 朝の内、ちょっと気温が低めだったが、今日は文句なしの快晴、こんなにいい天気はそうそう無いような天気だった。気温も上がって、ずっとデッキ書斎にいたので暑さは感じなかったが、風呂に行ったら脱衣場に冷房が入っていた。今日はここでも夏日だったようだ。(写真1写真2写真3
    最低気温 8.3℃ (05:28)、最高気温 25.4℃ (16:05)
 
 登校見守り、本日も異常ナシ。(写真1写真2写真3

 雑俳 子らの声、空の高みにこだまする 風師庵

 我が家のエゴノキの花がようやく二三輪開き始めた
 このエゴノキは「エゴの木」なのか「エゴノキの木」なのか・・・・あまり引き合いに出したくない名前だが、「アグネスちゃん」なのか「アグネスチャンちゃん」なのかみたいなものだ。ネットで引いてみると、どうもエゴノキまでが学名のようで、エゴノキの木、エゴノキの花、が正解のようだ。小生はずっとエゴの木、エゴの花だと思っていた。じっちゃいがブログにエゴノキの花が咲いたと書いていたのは4月27日だったので、宮崎とこことでは20日以上もの差がある。この花には毒がある聞いたことがあるが、調べたところ、サポニンという成分があるそうで、まあ、大量に飲めば別だろうが、苦いくらいのものだろう、なにか生活に関わる洗剤だったかなにかにこの成分は使われていて、昔、よくサポニンが含まれているなどCMなんかで聞いたことがあるがその程度のものなのだろう。
 JF1JTQ@横浜のシジュウカラ。「目白押し」とは言うが・・・・如何にも窮屈そうだ。

 とてつもなく大きなスズメバチがトラップにかかった(前後して二匹かかったが、もう一匹は普通の大きさだった)。その大きさにビン越しに見ていてもこちらを睨んでいるのがわかり、腰が引ける。ガリガリ音を立ててビンの塩ビのフタを食い破ろうとしている、そうはさせじ。でも夜、落ち着いて寝られないので外に出しておこう。(写真1写真2写真3写真4)
 )
  
 トラップのペットボトルに開けた穴、いい加減なサイズで穴を開けたから一旦入ってももしかしたら逃げるかなあと思って網を持って見ていたらやはり逃げ出したので網で捕まえた。今後こんな大きなスズメバチは二度とかからないだろう、絶対に逃してなるものかと必死だった。それにしても大きい、6センチは優にあるだろう。わざわざ新聞種にするほどのものでもないのに、よく、お化け茄子が採れたとか、人型の大根が出来たとかいうどうでもいい記事が載るくらいだから、情報提供をしたらこれくらいの大きなスズメバチともなると地元のローカル紙に載るだろう、宮崎の2号君、標本にするならあげようか、でも、それまでの保存方法がわからないな、下手するとカビが生えそうだしな。
 
 それで、肝心のミツバチのほう、今日はあまり動きが無かった、もうあまり付ききりで観察するのに疲れたのですこし離れていようどうせその時が来たら空が真っ黒になるくらい飛ぶので分かることだ。でも、これ、あまり数は多くないが「蜂子出し」じゃないだろうか

 太郎、まだ学校生活に慣れないのか、眠いと言って、いつもならテレビの子ども時間を絶対に欠かさずに見てから夕食にするのだが、今日はテレビ見なくていいからはやくご飯を食べて寝ると言って、食事を済ませて7時過ぎには寝てしまった。普段朝6時に起きて夜は8時には寝せているのだが、それでも足りないと見える。

 晩飯。チキン南蛮、コールスロー、コーンポタージュ。

 「黄砂の籠城」を読み終えた。義和団事件の概要がよく分かった。浅田次郎の「蒼穹の昴」シリーズで義和団事件はあまり詳しく書かれていなのでちょっと横道にそれて、松岡圭祐の本を読んでみた。この小説、基本は史実だが、ストーリーはフィクションなのだろう、これはこれで非常に面白かった。柴五郎という明治の武人が出て来る、会津の出身であるがために、薩長が書いてきた日本の歴史にはあまり登場する機会が無かったようだが、日本より欧米での方がこの人物の評価が高かったようだ、杉原千畝に対する評価と同じようなものだろう。昔「北京の55日」という同じく義和団事件を題材にしたハリウッドのスペクタル映画があったが、この映画は、早い話、史実とはかけ離れた嘘っぱち映画だったらしい、実際には、国際法を無視した義和団と清国軍に十一カ国の外交官・居留民と数千人の地元民が東交民巷という狭い外国公使館区域で取り囲まれて籠城して援軍が到着するまでの約二ヶ月、血みどろの戦いをして守り抜いた事件で、この籠城戦の実質的な指揮官は(蒼穹の昴にも登場するが)柴五郎で、中心となって戦ったのは日本兵だったそうだ、日清戦争に勝って世界にデビューしたての列強新参者、そして西欧から侮蔑されていたアジアのなかの日本がこの戦いで大いに面目を施した。さあ、「中原の虹」を読み始めたぞ、ウン、面白い。


平成29年 5月17日(水)

 晴れ。気温も戻ってきた
     最低気温 9.4℃ (05:56)、最高気温 21.1℃ (13:34)

 登校見守り、異常ナシ!(写真1写真2写真3写真4写真5
 
 ミツバチのほうも異常ナシ!こちらは異常があって欲しいのだが。
 
 スズメバチトラップを新しいペットボトルで作った。ついでに、昨日かかったスズメバチを新しいトラップの所に囮としてぶら下げておいた。スズメバチは仲間を見て引き寄せられるのかどうか、実験である。今日は全く出現はしなかったようだ。囮にした女王蜂、デカイ、これは今までで一番大きい感じだ。
  
 朝一番で宇治歯科に三ヶ月ごとの歯のメンテナンスに行く。

 もう我が家の周囲の田植えも終わり、田植え機の音も絶えて、鳥の啼き声とカエルの声だけが響く穏やかで静かな一日だった

 太郎、午後6時からプール教室、迎えに行きがてらレッスンが終わった太郎と風呂に入って帰ってきた、今日も小生は泳がなかった。
 
 晩飯。麻婆豆腐、コールスロー、中華スープ、デザートに杏仁豆腐。これでいいか?餃子でも焼こうか?ウン!ということで、結局急遽もう一品、餃子を追加した(急いだのでちょっと焦げてしまった)。


平成29年 5月16日(火)

 ずっと薄曇り。気温も昨日までに比べたら少し低めの一日だった、ただ、風がなかったのでそんなに気になるほどではなかった。
      最低気温 9.3℃ (05:52)、最高気温 17.3℃ (15:00)

 本日の登校見守り、異常ナシ!(写真1写真2写真3
 
 トマトに実が付き始めたので午前中いっぱいかけて、トマトハウスのビニール張りと昨日買ってきた枝豆の苗とメロンの苗を植える。いつも植える時までは華々しく日記に載るが、結末が日記に載った例がない(つまりは管理がいい加減でロクに収穫が無いということである)。

 玄関先のサクランボ、以前は完熟してさあそろそろ収穫しようかと思っている直前に鳥にやられていたが、近年はまだ熟れていないのに全部食べられてしまう。太郎がお父さんネット張ってよというが、結構広く高く張らなければならず、わざわざネットを買ってくるほどのサクランボでもなし、と、今日、デッキ書斎にいる間は、やってくると「ピストル」を打って音で追いやっていたが、まあ、気休めに終わるだろう。

 先日仕掛けたスズメバチのトラップ、いい加減に誘引剤を作ったからかからないのだろうと思っていたら、今日見たら二匹入っていた、昔使ったペットボトルで傷だらけで中がよく見えないがどちらもまだ生きていたので続けて入ったのだろう。今の時期のスズメバチは女王蜂しかいないので、群れて飛んでいたものではないだろう、スズメバチホイホイにも、仲間がいると続けてかかるようだから、今回も、仲間がいるのを見て、助けようとしたのだろうか、ハチのそういった行動の理由は知らないが、やがて秋になると女王蜂一匹から数千匹の働き蜂が生まれることになるので、その将来を断ったことになるが、まあ勘弁してくれ。それにしても、先日からスズメバチの女王を5匹捕まえたことになる、沢山いるものである。今日もミツバチは大人しかった、気温が影響しているのか、ここしばらくでは一番大人しかったような気がする、昨日覗いた感じではまだそんなにこぼれ落ちるほどのハチの数ではなかったので、もう少し先になるのだろうか。

 今度の日曜日は中学校の運動会である、小学校は秋だが、中学校は春である。今日通りかかったら練習をしていた。(写真1写真2
 
 晩飯。キジ焼き丼、コールスロー、味噌汁。今日はそれだけにしようかと思ったが、やはりちょと寂しい気がして出汁巻き玉子を付けた、それでも品数は多くないだろう?


平成29年 5月15日(月)

 今日もいい天気だった。ちょっと空気が冷たかったような気がする。(写真1写真2
   最低気温 11.8℃ (04:49)、最高気温 20.6℃ (14:19)

 子どもたちの通学の見守りに立つ、異常なし(写真1写真2)。見守り中、傍らの田んぼに映る雲が虹色に見えたので見上げると彩雲がかかっていた
 
 JF1JTQ@横浜の庭のシジュウカラ、もうそろそろ巣立ちの気配が見える

 今日もハチの分蜂はなかったが、今朝、いったい中はどうなっているのだろうと開けてみてみたところ、ハチはたくさんいたが、底板の隅の方になんとスムシが網のように巣を作っていて中に小さなスムシと結構成長したスムシがいた、これは巣の上から落ちたきたたものだろうか、上に行こうにも行けずに下の方で巣を作っていたのだろうか、上にはもっといるのだろうか、とにかく分蜂したら、しばらくして、重箱式なので一番上だけ開けてみるか。
 
 ジャガイモの畝間の草取りをした。刈払機にナイロンコードが一番効率がいいと思うが、まだ草がそんなに伸びておらず、且つ、土が乾燥していると土埃がすごいのでやめて、鍬の先に刃がついていて、土の面をひっかくようにして草を刈り取る道具、あれ、何ていうのだろう、以前から家にあったのだがあったが探しても見つからない、もっとも長い間使っていないので赤鰯になっていると思うので買ってきた(調べたら、「草かきホー」と言うらしい、このホーってなんだ?)。ついでにまだマルチを張った場所が余っているので、枝豆とメロンの苗も買ってきた、これは明日植えよう。
 
 それで、畝間の草取りだが、これが結構な重労働で、午前、午後、しっかり時間がかかった。今年は芽かきをして、追肥をして、草取りまでして、まるでモデル農場のようである。ただし、今のところは、である。(写真1写真2

 もうかれこれ一週間になるだろうか、タヌキが多分車にはハネられて絶命したのだろう、ずっと道路脇に放置されたままになっていた。毎日、もう収容されただろうかと思ってアゼリアの帰り道(往きは別の道)に見るが誰も通報しないとみえてそのままだったので、今朝、開庁と同時に市役所に電話をしてそのことを話しておいたからだろう、今日アゼリアの帰り道にそばを通過した際には無くなっていた。今回の処置は特に「問題」は無いだろう。
 
 この「問題」というのは、もう、十年くらい前になるだろうか、我が家の前の道路でタヌキが車にハネられて死んだことがあり、今回と同じように市役所に頼んで回収してもらったことがあるが、当時、インターネットでその日記を読んだ全く未知の人からオマエは薄情だ、どうして埋葬してお経のひとつでもあげたやらなかったのかと文句を言われたことがあった。長時間道路の真ん中で死んで放置されたままだったのでわざわざ道路脇に引っ張っていって、且つ、だれも通報しないので市役所に連絡までして、当方としては、どちらかと言うと良いことをしたと思っていたので全く思っても見なかった抗議にあの時は本当に驚いた。第一、お経の一つもと言われても、キツネの場合は稲荷大明神だろうだが、タヌキが果たして仏教徒かどうか分からないではないか。尤も、証城寺にしろ茂林寺にしろ、昔からタヌキと言えばお寺と相場は決まっているか。
 
 昔の何時かと思い出そうとしても人間そうそう覚えているものではなく、ちょっと昔なら、二三年前、もうすこし前なら、十年くらい前と言いがちである。以上書いてから、気になったので上の「十年くらい前」が実際はどのくらい前だったのだろうと日記を調べてみたら、平成21年10月10日の日記に詳しく書いてあった(おヒマは方はどうぞ)。まあ、約十年前に入るだろう、アラ十だ。
 
 晩飯。肉じゃが、出汁巻き玉子、コールスロー、味噌汁。 外野から、いつもオマエの献立は豪華過ぎる、品数が多すぎるという注文がついた。別に材料費は安いものばかりだけどと言ったのだが、どうも(同様にまかない方をやる)オレの立場が無いということなのだろう、まあ、時々、子どもたちにも「お父さん、オカズが多すぎる」と言われることもあるので、今日から努めて減らすように心がけることにした(でもそんなに多くないのだがなあ)。


平成29年 5月14日(日)

 今日も素晴らしい天気、「五月晴れ」だった。
     最低気温 14.7℃(05:41)、最高気温 23.0℃ (14:55)

 例によって殆どの時間をデッキ書斎をベースに外で過ごす。
 
  ジャガイモの追肥をした。小生が追肥をするなどということは極めて稀である、ついでに、畝間の草取りもそろそろせんといかんなあ
 
 昨日、田植えデビューをした(と書いたほうが分かりやすい)甲斐さんが自分で育てたスイカの苗を届けてくださった。氏は色々な作物を作っておいで農産物直売所などに野菜を出すほどの玄人はだしの農業家である。
 
 早速畝を立てて定植しておいた。ここまではいい、問題は、これから先の管理である、果たして実がなるか、小生次第だ。。

 ハチウトの前で、椅子を置いてノンビリ観察をしていると、E鴨氏がやってきてしばらく話しをしていった。こんなに天気の良い日はこんなところで油なんか売っていないで農業に勤しめと言ったら、今日は日曜日で休養日だと怒られた。

 午後はずっとハチウトの前に居たが、もう、書き飽きたが、今日も分蜂はなかった、変わり映えのしない写真
 
 Amazonに注文した「蒼穹の昴」の続々編にあたる「中原の虹」と、このシリーズとは別の作者の作品だが、義和団事件を扱った「黄砂の籠城」が届いた。最近は本は買わずに図書館で(あるいは読み終わった本を回してもらって、ほとんど寺さんからだが)、というのが小生のモットーだが、今回は歴史の勉強の意味もあってじっくりと読みたいし、また手元に置いておきたいので、特例として買った。非常に楽しみである。、


平成29年 5月13日(土)

 昨日の雨は見事に去って、朝のうちは、空気の層の影響だろうか雲のかかり具合が五岳を外輪山のように見せていたが、その後、素晴らしい天気になった。
       最低気温 14.1℃ (00:29)、最高気温 23.0℃ (14:28)
       
 降り注ぐ太陽、風もなく、ちょっと湿度があって、これほど分蜂に適した天気はないだろうと期待の一日だったが、今日も空振りに終わった、そろそろ疲れてきた。

 我が家の周りの田植えが終わった。志賀さんのご親戚でお風呂仲間の甲斐さん、今日は田植えのお手伝い。去年の秋にコンバインデビューをしたが、今日は田植えデビュー。最初の頃すこしモタツキ気味だったが、すぐに要領を掴んで見事に田植え機を動かしていた。(写真1写真2写真3

 6mのアンテナ、ちょっと張り方を変えてみた、これでほぼドンピシャリになった。短時間だがEスポでBV(台灣)がS9で入感していた。この際、普段のローカル通信用のバンド、2mから6mに変更しようか、どうせ昔と違って2mは今ガラガラなので、同じガラガラならローカルでも6mFMのほうが面白そうだ。

 昼からMQY局御入来、デッキシャックで歓談。太郎のサッカーのコーチをしてくれた。MQYは、昔、小生が住んでいた茅ヶ崎の鶴が台で少年サッカーチームのコーチをしていたことがあるそうである、まさしく奇縁である。

 「珍妃の井戸」、読み終わった。面白かった。うまい食べ物を食べたら素直に「美味かった」、面白い小説をよんだら、素直に「面白かった」でいいだろう、どう面白かったかを書くのは大変だ。この前後に義和団事件があったが、今回のシリーズでは義和団事件そのものを扱っていないので、もう少し知りたいと思って調べたが、小説として義和団事件を扱ったものは意外と無い、浅田次郎が書いていれば同じ筆致で読めるのでいいのだが、生憎と無い、別の作者のものになるが、「黄砂の籠城」、これを読んでから、「中原の虹」に進むことにして、Amazonに注文した。「蒼穹の昴」、超大河小説である、実に面白い。

 朝食は、カミさんがいないので(昼前に帰ってきた)、一見、ホテルの朝食風にした。
 晩飯、太郎がピアノのレッスンについていくと言っていたので、一人で風呂に行って、一人で食べるべく食材を買ってきたところ、残るという。急に言われてもなあ、ということで、急遽、二人分の夕食を作る。
 ミニ・ステーキ、コールスロー、ポタージュスープ、デザートに杏仁豆腐。 


平成29年 5月12日(金)

 曇りのち昼前からずっと雨が降り続けている。
   最低気温 13.9℃ (但し18:53現在)、最高気温 20.0℃ (11:41)

 子どもたちが登校していくころにはまだ薄日がさしていた、風もなく、田んぼに張った水が鏡のように周りの風景を映しこんでいた

 今日まで太郎の登校班は三年生、二年生、一年生の三名編成。今日の坂梨方面からの登校班の通過は非常にバラツキがあり、先頭集団と最後尾の集団とは相当に時間が空いた。最後尾が遅かった理由、グループの中でちょっとした諍いがあったようで、S君が最後にかなり遅れてやってきたので、どうしたとね、と尋ねたところ、それまでグッと我慢していたのだろう、急にしゃくりあげ始めて、彼の話によると、なにか家族の名誉を傷つけられて悔しかったらしい。オイ、元気出せ!と尻を叩いて後を追いかけさせたが、子どもたちの間にもいろいろあるのだなあ
 
 10時ころからだったろうか雨が降り始めて、その後もずっと降り続いていて、午後には大雨洪水警報が出され、例によって、自主避難所が開設され、学校の部活が中止になりと何本か緊急メールが入ってきた。午後9時ころには今日降り始めて70mmを超えている。風がないので暴風雨ではないが沛然という降り方だ、雷の予報も出ているが今までのところ鳴っていない。当初降り始めの頃は、天草方面からレーダーの真っ赤な雨雲が近づいてきては、今の時期はまだ水蒸気の補給が少ないのだろうか、阿蘇までやってくる前に勢いをなくして、それほどの降りにはならなかった、そのうちにその強い雨雲は南下して、どうやら峠を超えつつあるかなと思っていたら、また北上して阿蘇にかかり始めた。とにかく九州の広い範囲がずっと雨である。それでも雨域は少しずつ九州を通過しつつあるように感じる。

 ここのところ、また地震が少し続いているようである、場所は大体、熊本市の南西部あたりだろうか、昨日も震度4の地震があった、阿蘇からは60キロ以上離れていて揺れは全く感じなかったがちょっと気になる現象である。

 こどもの日の菖蒲湯に使う菖蒲、手に入れそこなって、いつも庭先の花菖蒲の葉を代用してごまかしているが、本来、菖蒲湯の菖蒲と花菖蒲とは別物で、ご近所にもその代用方法をお教えしたが、やはり、ちゃんとした菖蒲でなければなあ、と思い至って、しょうぶ園で有名な奈良県宇陀市室生から苗を取り寄せて、敷地の片隅に植えた(写真1写真2)。菖蒲湯に使う菖蒲は「香り菖蒲(または匂い菖蒲)」と言って、湯船に漂う、邪気を祓うような爽やかな香りが命のようだ。来年の菖蒲湯にはお店の売り切れを気にしなくてもいいようにホンモノの菖蒲をご近所にも提供できるだろう。

 晩飯。今晩はカミさんは仕事がらみで高森(だったかな)泊まりだそうだから、カキフライを作った。コールスロー、コーンポタージュスープ。デザートはケーキとビワ。ビワはどちらかと言うと高級果物で値段も決して安くはないが、今年は豊作なのだろうか、10個以上入って400円しない。値段相応の味かと思ったらどうしてどうして甘くて美味しい。


平成29年 5月11日(木)

 今日は朝から素晴らしい天気になった(写真1写真2)。ただ例によって午後から風が出て10mくらいの風が吹いていた。全国各地で今日は非常に気温が上がったとニュースで伝えていたが、ここはそんなことはなく、風があった分、日陰にいるとちょっと肌寒かった。朝のうちは無風状態、鏡のような田面に例年のごとく我が家が浮かんだ
       最低気温 11.3℃ (05:14)、最高気温 22.2℃ (15:30)

 今日の登校風景。太郎たちのチーム、員数が少ない、どうしたんだ?と訊くと、6年生は修学旅行だそうで、今日は太郎たちは三年生が班長になって登校していった。

 

 今日は天気がいいので外で色々やることがある、それに今日こそハチが分蜂するのではとそちらの方も気にしながら外作業をした。
 
 ジャガイモの芽かきをした。ちょっと大きくなりすぎて少し遅かったかなと思ったが、思い切ってやった。二本か三本残すときいているので、皆結構大きくなっていてそのなかから抜く株を選ぶのは忍び難く、二本か三本というのであれば三本でもいいだろうとほとんど三本にした。
 
 以前、親戚にから婆様の法事で送ってもらったクレマチス、花が終わって鉢ごと外に置いておいたら、今年見事に花がついた、鉢を持ち上げようとしても動かない、見ると植木鉢の水抜きから地面に沢山の根を伸ばしていた

 6m用のツェップタイプのアンテナをとりあえず上げてみた。アンテナの張り方は垂直でもいいようだから、今日のところは手っ取り早く垂直に上げた。調整前の数値、アンテナ直下ではないが、5MHzよりはだいぶ下の方で同調しているみたいだ。隙を見て少しずつ調整しよう。これでデッキシャックで、2mと6mの環境ができた。ただ、全天候型ではないので、日没時には屋内に入れている。
 
 師匠のところ、今年これで二群目になるのかな、ゲット!の様子。肝心の我が家のハチは今日も結局分蜂しなかった、午後になって強い風が吹いてきたのでこれじゃあむりだろうなと思った。尤も風のせいかどうかは分からない。ライブカメラに時々クモが映り込む、時々出没するのでカメラのところに行ってみたところ、雨除けのケースとカメラの間に居て、外から追い立てることができない、一旦ハウジングを開かないと出来ない、面倒だから、このまましばらく様子見である。

 晩飯。炊き込みご飯、刺し身(太郎と小生はクジラ)、出汁巻き玉子、コールスロー、ほうれん草の味噌汁、デザートはメロン


平成29年 5月10日(水)

   最低気温 13.2℃ (09:20)、最高気温 16.7℃ (01:14)

 今朝の登校見守り辻立ち、今日は風があってちょっと寒かったので冬のダウンジャケットを着て行った。霧のような雨が降っているようないないような。今日はいくつかある坂梨の各地区の登校班、ほとんど同時刻に固まって登校していった(写真1写真2)、ただ、太郎がいるチームだけいつもは一番なのに珍しく大分遅れて最後に通過していった、時間に皆がなかなか集まらなかったのだろうか。

 今日は終日、本当に細かな雨が降り続いていた、外に出なければわからないような細か雨で、二度ほどジャガイモの芽かきをするために出たところ、降っていて、しばらく芽かきをしていたが、雨に濡れる準備をしないままで作業をしたために結局作業を途中でやめてしまった。今はもう冬の身支度ではないのでじっとしていると寒かった。
 
 JF1JTQ@横浜のところのシジュウカラ、みるみるうちに大きくなって、羽にも模様がハッキリと表れている、卵は8個あったと思うが、孵ったのは7個だろうか。

 今、デッキ書斎に仮設で2mの無線機を置いているが、更に充実を図ろうということでもないが、多分夏場の一時期だけになるだろう、6mの無線機を置こうとアンテナを入手した。ネットオークションで自作のアンテナを出品している局がいて、ツェップタイプアンテナがリーズナブルな価格で出品されていたので求めた。部品の手配や自分で作るなどを考えたらこれでは安すぎると思うくらいの価格だ。電圧給電で加えてエレメントが軽くて短い(λ/2)こともあり取り回しが楽なので、垂直でも水平でも臨機応変に設置できるのでデッキシャックには適しているだろう。ついでに、この際、短波帯の無線機も置いてみようか。別に無線のアクティビティーが高いわけではない、全くその逆だが、何かをしながら常にワッチをしている習慣がついていて、庭先で作業をしているとそのワッチが出来ない、またその何かをしながら、にはPCは不可欠である、ということはいっその事デスクトップPCも・・・・・か。

 今日は太郎のプール教室の日、送迎車が行った後、小生も遅れて追いかけて、ひと泳ぎして一緒に風呂に入って帰ってくる。そのために、夕食の準備をする時間がなくて、この日はいつもハヤシかカレーに決めている、しかし、別に、その前に時間があるのだから、温め直して直ぐに食べられるものであればハヤシなどに縛られる必要もない、それに小生自体、毎週ハヤシやカレーだと飽きてきた。そこで今日は別メニューにしようかとスーパーに行こうとして、今日はちょっと寒いなあ、ヨシ!外から温めない代わりに体の内側から温めよう、鍋にしよう、考えていたメニューを急遽変更していささか季節外れの感もあるが、鍋にした

 で、小生も泳いだかというと、寒くて泳ぐ気分にならないので、太郎のレッスンが終わる頃に迎えに行って風呂に入って帰ってきた。プール室内は30℃くらいあって、水温もぬるい風呂くらいあるので、入れば全然寒くないのだが、行くまでの気分で今日はやめにした。

 計算尺ネタ Pickett Model N-16-ES(写真1写真2写真3)。 こいつはちょっと手ごわそうだ http://nikomat.org/priv/unplugged/N16/index.html



平成29年 5月 9日(火)

 今朝の風景 写真1写真2写真3

 久しぶりの雨。朝の登校時にはほんの少し降っていた。数年前に旧坂梨小学校においでになった教頭先生が、保護者が子どもの登下校を簡単に車で送迎する光景を見て、「雨にも負けて、風にも負けて」というパロディー詩を家庭に配って子どもたちが過保護でひ弱になるのを心配されたことがあった。我が家では当時、その詩を読んで、地区地区によって事情が違う、町中と違って何も遮るものがない田んぼの中を登校していく場合には車で送ったほうがいい場合もあるのだと、少し反発する気持ちもあったが、確かに昔と違って近年は子どもたちを簡単に車で送迎する傾向がある。と辻立ちしていてそう思った。田舎のほうが都会より車が生活に密着している。今日くらいの天気では歩くのには全く支障はないと思うが、いつもよりは徒歩通学の児童の数は少なかったように感じた。
 今朝の登校風景 写真1写真2写真3

 午前中、豆腐屋にパソコンのメンテナンスで顔を出した。
 
 昼過ぎに、阿蘇に用があって登ってきたJLZが立ち寄ってくれた。彼は今mcHFという手作りの無線機の制作に取り掛かっている、これは面白そうだが、難易度が高くて小生にはちょっとハードルが高そうである。

 今日は雨でハチの動向を心配する必要が全く無かったので気が散らずに済んだ。
 
 夕方、太郎を学童保育所に迎えに行く頃、雨がちょっと強く降っていたが、それでも今日の雨は風があまりなかったので田面が大きく波立つこともなく雨の輪が沢山できていた、どちらかと言うと静かな雨だったが、気温がちょっと低くて冷たい雨だった、ラジオで三月頃の気温だと言っていた。薄着だとちょっと寒いのでセーターを着たほどだった。
    最低気温 12.2℃ (13:09)、最高気温 15.7℃ (00:00)

 晩飯。トンカツ、ポテトサラダ、ポタージュスープ、イチゴ。トンカツを揚げる事自体はバッター液を作って、そんな手間ではないが、ポテトサラダを作るのが時間がかかる、イモを茹でて、つぶして、玉ねぎのみじんを晒したり、人参を茹でたり、キウリを切ったりと結構の手間だ。でも子どもたちが喜ぶので張り切らざるをえない、と言うよりなにより小生が一番食べたいのであるが。


平成29年 5月 8日(月)

 晴れ。今日も黄砂で少し空気が黄色く濁っていた
    最低気温 7.8℃ (05:42)、最高気温 23.3℃ (14:06)

 連休が終わって今日から世間は平常に戻った、我が家も全員が出かけて、急に家の中がシーンとして小生もしばし放心状態。

 休み慣れしてしまったので、我が家の姉弟も学校行きたくないなあと言っていた。登校見守りの時、子どもたちの様子も見ている方の気のせいか足取りが重く見えた。久しぶりの登校なので体調が狂ったのだろうか、ある児童、小生が立っている場所までやって来て、お腹を押さえて・・・要はキジを打ちたくなったと言う。オジサンの家まで連れて行ってやるけどそれまで我慢できるかと問うと、もうガマンできん、じゃあ、そこの草むらでしろ。でも紙が・・・・、その間にオジサンが家から持ってきてやるからと、家に取って返してトイレットペーパーを持ってきてどうにか事なきを得た。あの時の我慢する苦しみはよく分かる脂汗がでる、なんども礼を言って晴れ晴れとした顔でみんなの後を追いかけていった。まあ、田舎だからこんな芸当も出来るのだ、おおらかでいいなあ。昔と違って周りの草を使ってというところまでは行かなかったようだ、普段は軽トラックのコンテナーにトイレットペーパーを一巻入れてあるのだが、探したけど無かった。(当然消すつもりだったメモ書きまで載せて、布団に入って気がついて慌てて削除したが、もし削除前に読んだ人が居たらその部分はどうか忘れてください)
 
 今までは畦のどこに車を停めても問題はなかったが、田植えシーズンに入って、朝から頻繁に車が入ってくる、今朝など、2トン車に田植え機を積んで小生が停めている横を通っていった、無理ですかと聞くと、大丈夫、と言ってギリギリ通過していった、小生は出来る限り法面にかかるように停めていたのでうまく離合出来たようだ。

 デッキ書斎の環境整備。もう一本アンテナを揚げようと、屋根裏に上ってちょっと短いが同軸ケーブルを探し出してコネクター処理をした
 
 年度代りの時はしばらく税金の納付がないが、今日新年度の納税通知が届いた。毎年この通知が来るとガックリ来る。それでも以前と違っていくつか年金から特別徴収をするシステムに変わったので、納める額に違いはないが、心臓に与える影響は少しは軽くなった。
 
 今日もハチは分蜂しなかった。今日は今までよりも多くのハチが出ていたようだが。それから、これには思わずドキッ。また、夕方風呂で妙法寺のお上人にお会いした(日蓮宗では住職と言わずに上人と言う)。お寺に大勢の客さんがお見えになったときにお客さんとアゼリアにご一緒されるようだが、お上人さんが、今日はお寺のハチが分蜂して空がワンワン真っ黒になっていました、この人は地面に女王蜂らしきハチが居たので近くで見ようとしたら、女王蜂を守っていたのでしょうかね、働き蜂に瞼の上を刺されましたと同行のお客人の少し腫れた瞼をみせてくれた。で、結局ハチはどうなりましたか、と尋ねると、どうなったかなあ・・・。お上人さん!そんな時には直ぐに連絡をくださいよ、ああ、そうでしたねえ、でも風さんが置いているハチウトには入りませんでしたよ、なんとも歯がゆい問答になってしまった。でも、お寺が今日だったとすると、我が家もそろそろだな。

 晩飯。八宝菜、シュウマイ、コールスロー、デザートにメロン。ゴボウが一本残っていたのでキンピラも作っておいた。


平成29年 5月 7日(日)

 逆さ阿蘇。無風の朝、山が水の入った田に逆さに映っていた。そして午後に向けていつものように風が出てきた。風のせいか半袖でいると体感的に少し肌寒さも覚えたくらいだ。
    最低気温 11.4℃ (05:34)、最高気温 21.5℃ (13:18)

 今日はコヤツ(写真1写真2)のせいで、山が霞んでぼんやりしていた、それでも予報で言うほどはひどくなかった。そして日没、この空の焼け方も黄砂のせいだろう。

 今回の大型連休は概ね天候に恵まれた、行楽に出かけた人たちにとっては良い連休だったろう(どこにも出かけなかった者にとってもいい休日だったろう)。夕方7時前の阿蘇国道57号線の迂回路も渋滞は全く無かった、もっとも行楽客はもうこの時間にはこのあたりはウロウロはしていないのだろう。

 でも、明日連休明けが月曜日から始まるというのは、ちょっとキツイだろな、ちょっと気の毒だなあ、おのおのがた一生懸命、働け、働け、そして学べ、学べ。

 浅田次郎「蒼穹の昴」を読み終えた。この本を読むのは二度目である、一度目は計算するともう20年以上も昔になる。今回読み返してみて、ほとんど覚えていなかった、当時はさっと表面だけ読んだだけだったのだろう。今回読み返してこの小説は小生にとって第一等の作品だと思う。本を読んで泣くことなど殆どないが、最後の方にきて涙が出て困った。浅田次郎はすごい小説家だなあ。

 「蒼穹の昴」は歴史の勉強にもなった、歴史に登場する人物というものは、特にそれが日本でない場合はなかなか覚えにくいものだが、小説だから脚色が入るのはわかっていても登場人物たちに血が通って、同時にその時代のことが非常によく分かる、明が倒れて清朝が出来て、栄華を誇ったその清もやがてその終わりを迎える、清の終焉とその頃の日本の関係もよくわかる、これに続く巻でさらにそれがよく分かってくるのだろう。

 最近「蒼穹の昴」の第五部にあたる「天子蒙塵」が出版されている。今回読み終わった「蒼穹の昴」の次の「珍妃の井戸」までは我が家の本棚にある、そのあとは図書館だ、しばらく楽しみが続く。
 
 ということで、大型連休最終日(と言っても小生には関係がないが)は本を読んで過ごした。
 
 ハチは相変わらずである、でも眺めていて飽きない。


平成29年 5月 6日(土)

 昨夜少し降ったのだろう家の周囲が濡れていた、そして午前中もずっと曇っていたが、午後から天気が回復してきた。
      最低気温 17.1℃ (09:12)、最高気温 20.5℃ (15:52)

 JF1JTQ@横浜のシジュウカラの雛、随分と大きくなった、おどろくほどの成長ぶりである、野生の動物は命がけで早く大きくならなければならないのだろう。

 大型連休も明日一日を残すだけになった、ネットのライブなどを見ていても思ったほどの渋滞は見られない、休みが長いので分散してUターンをしているのだろうか、MQYも長い連休が終わって昼のバスで福岡経由で関東に帰る奥方と一緒に戻っていった。

 ジャガイモと同じ時にジャガイモの畝の続きに植えたサトイモ。サトイモはジャガイモに比べて成長が遅いのでまだだろうと思っていたら、太郎が、お父さん、芽が出とるバイと言って教えてくれた、もう芽がボチボチ出始めている
 
 我が家の周囲の田にかなり水が入ってきた、我が家が間もなく年に一度モン・サン・ミシェルになる、田植えももう間もなくだろう、中学校脇の田んぼでは今日もう田植えが行われていた、見渡す限りではこの田が一番のようだ。昨日だったか、ジャガイモの畝間の雑草が綺麗だと書いたが、その手前の我が家の庭先はもうかき分けて歩かなければ歩けないほど草丈が伸びている。伸びたからと言って死ぬわけでなし、秋になったら枯れるのだからと、あまり気にしないようにしているが、それでも、そのうちに刈らないといけないだろうな。
 
 今日は昼過ぎころから天気が回復してきたが、今日もハチの動きは無かった。分蜂の序奏だとばかり思っている行動、こちらが勝手に分蜂だ分蜂だと騒いでいるだけで単なる平常時の「時騒ぎ」なのかもしれない。(毎日変わり映えのしない写真、写真1写真2

 4/27に内牧の阿蘇農村環境改善センターで行われた健康推進員の委嘱状交付式に行ったときに隣接する阿蘇図書館に久しぶりに入ってみたところ、本屋大賞受賞作ばかりを集めた特設コーナーがあった。そこで目に留まったたこの本「ジェノサイド」。本屋大賞の受賞作は読んでいなくても表題くらいは知っていると思っていたが、この本は初めて。ちょっと取っ付きにくい表題だったが借りてきた。数年前に本屋大賞では2位だったが「このミス」では1位を取っている。
 
 今、浅田次郎の「蒼穹の昴」を再読しているが、この本は清朝末期の頃のことが非常によくわかる歴史小説で、時間をかけてじっくり読んでいる、これは自分の本だから時間がいくらかかっても構わないが、図書館から借りてきた本は期限があるので、「蒼穹の昴」を一旦脇においてこちらを先に読んだ。
 
 読み終わった。面白かった、ボキャブラリーが貧困なのでどう面白かったかうまく言い表せない(キャプションを載せる)、とにかく非常にスケールが大きな娯楽作品だ、娯楽作品でありながら、今の我々、人類という種が小生が今まで思っていたような進化を経てたどり着いた存在ではどうも無いということが分かった、それが核である、そしてこの小説は化学的、科学的、生物学的な知識や、そして世界を動かす政治の世界のカラクリなども十分に分かる。数年前の作品になるのでもう文庫化もされているようだ、この本は一読に値すると思う。

 夕方、いつものように娘のピアノのレッスンで三人は泗水に出かけていった。



平成29年 5月 5日(金) こどもの日 

 少し日が陰ったこともあったがまずまずの穏やかな天気だった。
    最低気温 15.2℃ (03:02)、最高気温 24.4℃ (13:03)

 今日も阿蘇山は噴煙が多いように見えた。これで噴火警戒レベルが1というのだから大丈夫なのだろう、同じ1ならば煙が出ていないよりは盛大に出ている方が、せっかくの観光客も喜ぼうというものである。(写真1写真2
 
 今日もさっそく朝のうちにスズメバチが飛んできたので捕虫網で捕獲した、これで昨日から三匹目である。昨日セットしたトラップには一匹もかかていない、誘引剤の配合がいい加減なのだろう。

 太郎は母親と南阿蘇方面にドライブに出かけた、お姉ちゃんは宿題が溜まっているようで留守番、昼にはすぐに取って返せるように近くの「なごみ野」に昼食を食べに行った、食べながらもスマホでハチの動きを注意していたが、今日もとうとうハチの動きがなかった、もうちょっとだろうに何かが引き金になるのだろうが、こればかりは如何ともしがたい。(写真
 
 夕方、太郎がまだ戻っていないので小生一人で風呂に行って帰ってきた所に、今年男のお孫さんが生まれたご近所から、連休で帰ってきているので菖蒲湯を立てたいのだが、と菖蒲を売っている店を訊かれたので、「みやはら」にありますよ、と言いながらシマッタと思った。日本の伝統行事にウルサイ小生としたことがハチのことが頭を占めていて、我が家の菖蒲湯のことをすっかり忘れて一人で風呂に行ってきてしまった。
 
 既に売り切れたとみえて「みやはら」にも「えびすぱーな」にも無かったそうなので、我が家ではそんな時には庭の花菖蒲の葉とヨモギを摘んで代用していますよと言って、我が家の花菖蒲の葉とヨモギを切って差し上げた、本当は菖蒲湯の菖蒲と花菖蒲とは違うようだが、別に食べるわけでも無し、かまわないだろう、気は心である。
 
 我が家では、子どもたちがもっと小さな頃は、ゆず湯と菖蒲湯は定点記録で毎年写真を撮ってきたが、去年の菖蒲湯は熊本地震騒動がまだ全く収まらず、菖蒲湯どころではなかった、その前の年は撮っているが、更にその前とその前の年は事情があって撮っていない、今日も忘れたのでそろそろ定点撮影もお終いにしようかと思っていたら、カミさんが我が家の花菖蒲で菖蒲湯を立ててくれいていたので、小生はもう風呂に行ったが、写真撮影のためにもう一度我が家の風呂に入って太郎と定点撮影をした
 
 鯉のぼりだが、鯉の方はまだ元気なのだが、泳がせる柱のほうが腐っていて、アンテナの支柱としてはなんとか使えるが、重量のある鯉が強い風を受けると折れる恐れがあるので、今年から鯉のぼりもなくなってしまった。
 
 夕食後、こどもの日のケーキを皆で食べた。このケーキはキャラデコというそうで、テレビの戦隊ヒーロー物のキャラクターデザインケーキで、実は、去年の太郎の誕生日の際にお店に注文してあったのに、お店が忘れて食べ損なったケーキで随分と遅れて実現したわけで太郎は大喜びだった、今の戦隊ヒーローは、宇宙戦隊キュウレンジャーと言うのだそうである。(写真1写真2写真3写真4


平成29年 5月 4日(木) みどりの日  

 今日は?・・・「みどりの日」・・・だとか。「山の日」、「海の日」などと同じように当り障り無く名付けた祝日というものは所詮その程度のもので人の心になかなか残らないものである。大型連休も残すところあと三日、小生のように毎日が日曜日という身分ではない人にとっては、大型でない時のこれから始まる三連休であれば、これはもう嬉しい限りだろうが、大型連休があと三日で終わるとなると、同じ長さでも休み明けのことがそろそろ頭に浮かんできて、もう憂鬱になる頃ではないだろうか、ご愁傷様である。

 今日は行楽にはそれほど支障があるほどでは無かったが、ずっと雲がかかって時々少し細かな雨が降ったりした。天気が下り坂ということは気圧の変化を見ても分かる
     最低気温 14.3℃ (00:21)、最高気温 18.7℃ (12:33)

 ジャガイモの畝の間が薄っすらと緑色をしてきた、綺麗だなあと思っていると、あっという間に草だらけになる、その向こうの田に水が入り始めた。

 娘が、ベッドの頭の所のガラス窓にスズメバチが止っとると言う、それガラスの向こう側だろうと言って近寄ってみると、室内側のガラスだ。早速網で捕獲してビンに入れた。どうして室内に入ったのだろうか、いつ入ったのだろうか。(写真1写真2)
 
 今年は蜂影(魚影という言葉はあるが、蜂影は無いだろう、小生の造語である)が濃い、色々なハチが沢山飛んでいる。スズメバチも何度か目にした。我が家にミツバチが居ない年にはスズメバチに対しても特に害を受けているわけではないから殺生はすまいと寛容だったが、今年は違う、捕まえることにした。ミツバチは今日も動かなかった。
 
 数年前に作って放置してあったスズメバチトラップ用のペットボトルがあったので、早速、トラップを作って、木の枝に吊るしておいた。トラップの中にスズメバチを誘引する飲み物などを入れるのだが、これもいろいろあって、これがいいあれがいいとネット検索すると出て来る。小生はファンタグレープと日本酒を混ぜて入れておいた
 
 そうこうするうちに、また、スズメバチがデッキ周りに飛んできたので、捕まえて瓶に入れた、なかなか獰猛な顔つきをしている。そして更にもう一匹飛んできたが、これは取り逃がした。
 
 今の時期のスズメバチは女王蜂だけでまだ働き蜂が(生まれていないので)大挙して押し寄せる季節ではないが、ここ(デッキ)にはスズメバチを引き寄せる何かがあるのだろうか。スズメバチが人間を襲うのは巣に近づいた場合に巣を守るためであって、普段はスズメバチも人間が怖いのだ、向こうから襲ってくることは先ずない、一生懸命に逃げるのだからこちらが怖がることはない。娘がスズメバチのアクセサリーを作ってくれと言う。樹脂加工、レジンと言ったか、出来たものをネットで見ると美しいものだがこれは作るのが大変そうだ。

 今日もほぼ一日デッキ書斎で過ごした、デッキ書斎にいる時はハンディ機を置いていたが出力が弱い上にすぐに電池が無くなるので、余っている無線機を引っ張り出してきてデッキ書斎用に設置した、アンテナは7/8λのモービルアンテナがあったので軒先に立てた。

 「ヤマザキ春のパン祭り」の皿を交換してきた、今年は3枚である。


平成29年 5月 3日(水)  憲法記念日 

 曇り。時々パラっと雨が来た、昼過ぎにちょっと強い雨が降って、直ぐにやんだが、レーダーを見るとピンポイントで雨雲がかかっていた、今日はそんなような天気だった。
          最低気温 14.3℃ (03:44)、最高気温 21.1℃ (11:42)

 大型連休の後半が始まった、阿蘇の混雑ポイントには行っていないから詳しい状況は分からないが、国道は流石にいつもよりは交通量が多かった。アゼリアも、そんなに混雑はしていなかったが普段見慣れない子どもたちが何人か来ていた、連休で帰ってきた息子の子どもたちだろう、阿蘇のつかの間の賑わいである。地元でも、普段は勤め人の息子がこの連休を利用してトラクターに乗ったり畦切りしたりと、親父の田植えの準備を手伝う姿が見られた。

 今日もカミさんは仕事に出て、娘も部活、太郎と小生が二人で家で過ごした。昼にはチャーハンを作ってやった

 午前中いっぱいかかって、50MHzのHB9CVを揚げた。アンテナのマストをローテーターに取り付けるUボルトの適当なやつがない、ホームセンターにあるやつで、近いサイズのものを買ってきたが、ボルトの幅はまあまあ良いとして、懐のネジの切り方が浅いので、マストを完全に押さえきれない、しかたがないので、隙間に手近なもので詰め物をして急場を凌ぐことにしてようやく完成した。今日はカメラマンがいたのでアンテナ架設の写真がある。今日のところはEスポは出なかったようだ。 アナライザー写真

 来ました来ました、ようやくハチが来ました・・・・と言っても小生のところではない、師匠のところにハチがやってきたそうである、まずは目出度い。自分のところから分蜂したハチを取り込むのはそう難しくないが、置いてあるハチウトによそから分蜂群がやってくるのは、これはそうそうチャンスはない、良かった、良かった、なんとか小生もこの慶事にあやかりたいものである。
 
 でも師匠は凄いよなあ、今回は15キロほど離れた所に置いてあるウトで、もっと遠くにも置いている、小生が師匠並にハチウトを置く気になったら、数百メートル内にいくつでも置くことが出来る環境にあるのだがとてもその真似はできない。

 我が家のハチは今日も優柔不断で終わった。(写真1写真2

 昨日だったか桜島が噴火した、桜島は時々噴火するので大きな噴火の割にはあまり騒がない。ここ阿蘇山は桜島とは距離的には結構近いのだが噴火の系統が違うようである、でも、ここのところ阿蘇山もちょっと噴煙が多い気がする


平成29年 5月 2日(火)

 登校見守り時、雲が薄くかかって太陽を直視しても眩しくないくらいだった、朝から風もあってちょっと肌寒かった。しかし日が昇るにつれて気温がグングン上がり、暑いくらいだった、ボンのやつ、この程度の気温でもう木陰に潜り込んでグロッキー状態だった。
    最低気温 10.3℃ (02:44)、最高気温 23.8℃ (14:38)

 朝のうちに、昨日買ってあった苗を定植した。ナス4株、キウリ4株、オクラ2鉢、、青紫蘇3株、ミニトマト2株・・・だったかな。(写真1写真2)。ジャガイモはほぼ芽が出た、まだ少し出ていないが出てくれるだろうか。

 我が家の敷地内はまるで花園のようだ、どれもこれも手をかけずに勝手に咲いていて無精者にとっては楽である。昨日まで気が付かなかったが藤の花が咲いていた、この藤という花はまるで雑草のように生命力が強くて、どこにでも根を伸ばして、以外と厄介者である、去年見つけては根をかなり退治したつもりだったが、また咲いていた。(写真1写真2写真3写真4)
 
 数本山椒が生えているが、そのなかの一本、花が咲いているのに気がついた、花が咲くということは雌株だろう、ということは山椒の実が生るということだろうか、去年も花が咲いたのだろうか、でも実がならなかったなあ、山椒の実が生るとこれほど嬉しいことはないのだが、山椒の佃煮が大好きである。(写真1写真2写真3
 
 JF1JTQ@横浜の庭に設置したシジュウカラの巣、雛が誕生したようだ

 今日もアンテナ工事をしてほとんど一日過ぎた。50MHz用のアンテナHB9CVを組み立てた、このアンテナ、去年だかの台風のときに竹が撓ってエレメントを折って、部品を取り寄せてあったものだが、今日ようやく組み立てた。そこまでは順調だったが、昨日整備したハシゴタワーの頭頂にあるローテーターのパイプを取り付ける部分のUボルトが錆びて、いろいろやったがどうしても外れない、最後は金ノコを持ち出して、切断してようやく外すことが出来たが、それも最初に使った小さな金ノコでは歯が立たず、大きな金ノコをもってきてようやく切断することが出来た。この作業で何回、ハシゴの昇り降りをしたことか、安全のためにベルトをして昇り降りをしたので結構神経を使って、心身ともにくたびれた。
 
 今の時期、外で過ごすのに最高の季節である、もう少しすると、暑くなりすぎるし、蚊が出てくるし、で、良いのはホンの一時期である。まるでデッキが書斎代わりで、ここでコーヒーを飲み昼飯も食った、読書もした。夕方近く、MQYがやってきたので、ここでコーヒーブレイクをした
 
 肝心のハチだが、結局今日も分蜂はなかった、今日は風もなく、ピーカンでもなく、穏やかで、これほど分蜂に適したコンディションは無いだろうと期待したが、駄目だった。こんな好条件でしなかったということは明日も無いのだろう。(写真1写真2
 
 そんなこんなで、晩飯の支度をする時間がなくなって、冷凍餃子を買ってきた。晩飯は餃子、アンチョビポテト、中華スープ、コールスロー
 
 晩飯が終わるとどっと疲れる、ああ、やっと一日が終わった・・・・9時ころにはトットと寝る・・・・朝は4時前には起きだす。


平成29年 5月 1日(月)

 快晴(写真1写真2)。今日も風が少しあった、等高線の間隔は広いのになあ
    最低気温 11.5℃ (05:28)、最高気温 21.8℃ (13:57)

 あちらこちらで田植えの準備が始まっている、登校見守りで毎朝立っている場所近くの側溝にも水が流れ始めた、凄い水量である、地下水がいかに多いかがよく分かる。

  雑俳 ”堰解かれ 水滔々と 田に落ちる” 風師庵

 阿蘇山が少し怪しい雰囲気である。(写真1写真2

 ハチは今日も分蜂しなかった。

 ハシゴタワーのウインチの取替と、支柱のワイヤの結束の取替。簡単に済む予定だったが、ハシゴのせり上がりは上手くのだが、下ろすときにスムースに行かず、何度も調整をして結局ほぼ一日やっていた。ハシゴ簡易タワーとは言え、下手するとギロチンになるので、神経を使った。ようやく整備が終わったが、今日はアンテナは全く手付かずである。
 
 部品を買いに行ったついでに野菜の苗を適当に見繕って買ってきたが、時間切れで今日は定植する時間が無くなった。
 
 晩飯。柳川もどき、出汁巻き玉子、コールスロー。



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